2021年3月17日

ANA・JAL株主優待券で巡る!会津の地酒と歴史ロマンの旅

会津若松

歴史の舞台として名高い会津。幕末の志士たちの足跡が残るこの地には、今もなお日本の原風景と、心を打つ物語が息づいています。さらに、雪国ならではの繊細な地酒や、地元ならではの滋味あふれる郷土料理も旅の楽しみ。ANA・JAL株主優待券を使えば、そんな会津への旅がぐっと身近になります。

今回は、福島空港から少し足を伸ばして巡る歴史と味わい深い会津の魅力をご紹介します。

ANA・JAL株主優待券利用で会津へ!

会津へ

本日も旅先の情報をお届けするANA・JAL株主優待券販売日記をご覧いただき、ありがとうございます。

今回は久しぶりに東北へ。福島空港から少し足をのばして、歴史と文化、そして不思議な建築やグルメが楽しめる会津の魅力をご紹介します。

福島空港から会津までの行き方

福島空港へは、ANAが新千歳空港と大阪伊丹空港から就航しています。

JALの便はありませんので、当サイトで販売しているANA株主優待券をご利用いただくと、優待運賃でお得に搭乗できます。空港から会津までは高速道路が整備されており、レンタカーの利用が便利で快適。観光地を自由に巡りたい方には特におすすめの移動手段です。

会津を旅するなら、歴史の予習を

会津の町は、幕末の会津藩の歴史を抜きには語れません。

文久2年(1862年)から始まる激動の時代に翻弄された会津藩。その背景を少し知っておくだけでも、旅の印象は大きく変わります。しっかり理解したい方には歴史書や小説がおすすめですが、気軽に学びたい方にはテレビ時代劇「白虎隊」がぴったり。

豪華キャストで描かれる戊辰戦争の会津は、旅のイメージを膨らませてくれます。

謎多き建築「さざえ堂」

最初に訪れてほしいのが、飯盛山にある重要文化財「さざえ堂」です。

1796年に建立されたこのお堂は、六角三層・高さ16.5mの建築。内部は二重螺旋構造になっており、一方通行で上り下りできる非常に珍しい造りです。

この構造は、フランスのシャンボール城にあるレオナルド・ダ・ヴィンチ設計の階段がモデルとも言われています。実際に歩いてみると、方向感覚が狂うような不思議な感覚が味わえます。

白虎隊の悲劇にふれる「飯盛山」

「さざえ堂」と同じ飯盛山は、白虎隊が自刃した地として知られています。白虎隊とは、会津藩の15〜17歳の少年たちで構成された予備兵力。

戊辰戦争中、敗走してこの地にたどり着き、遠くに見える城下の煙を見て敗戦を悟り、自ら命を絶ちました。一時期は「城が落ちたと誤解した」とされていましたが、実際は「捕らえられる前に自決を選んだ」との説が有力です。

現在は墓や記念碑が整備されており、市街や鶴ヶ城を見渡すこともできます。

会津の象徴「鶴ヶ城」

飯盛山から車で15分ほどの場所にあるのが、会津の象徴・鶴ヶ城です。戊辰戦争では1ヶ月以上、官軍相手に籠城戦を耐え抜いた難攻不落の名城として知られています。

当時はすでに大砲も使われる時代。オールジャパンの官軍に対し、ひとつの藩が孤立して戦い抜いたその姿に、多くの人が胸を打たれます。訪問の際は鶴ヶ城の公式ホームページもぜひチェックしてみてください。

会津でオススメ!お酒の御供

お酒の御供

会津の旅では、歴史に思いを馳せるだけでなく、美味しい地酒やそれに合う郷土の味も楽しみの一つです。当時の藩士たちも嗜んでいたであろうお酒に、今も受け継がれる伝統のおつまみを合わせて、会津の食の旅を満喫してみてはいかがでしょうか。

会津の馬刺しは地酒の最高の相棒

「馬刺し」といえば熊本や長野を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は会津も馬刺しの名産地です。

クセの少ない赤身は、地元の日本酒と抜群の相性。脂の甘みが酒の旨味を引き立てます。現地で味わうのはもちろん、お土産として持ち帰る方も多い一品です。

通がうなる「ニシンの山椒漬け」

もう一つおすすめなのが、「ニシンの山椒漬け」。

身欠きニシンと山椒の葉を、酢や醤油で漬け込んだ保存食で、会津では昔から親しまれてきた味です。「にしん鉢」という専用の器があるほど、地元の生活に根付いた存在で、旨みと爽やかさが同居した味わいは、まさに日本酒との相性抜群。

ふるさと納税でも入手困難なことが多く、知る人ぞ知る隠れた名物です。

会津のソウルフード「ソースかつ丼」

会津グルメの中で変化球的な存在が、「ソースかつ丼」です。 会津では「伝統会津ソースカツ丼の会」という団体もあり、公式ホームページも開設されています。

→ 伝統会津ソースカツ丼の会の公式ホームページはこちら

サクサクのカツに甘めのソースを絡め、ご飯にどっさりのせた豪快な丼は、ランチにぴったりの一品。 市内中心部の観光地付近にも多くの店舗があり、旅の途中に立ち寄りやすいのも魅力です。

夜は和、昼は洋で味わう会津の魅力

会津では、昼はソースかつ丼などの洋食スタイル、夜は馬刺しやニシンなどの和の郷土料理という使い分けができるのも嬉しいポイント。

歴史を重んじる街でありながら、意外にもモダンな食文化が根付いているのが会津の面白さです。このギャップも含めて、食文化と時代背景が交差する町として、訪れる価値がより一層高まります。

まとめ:歴史と味にふれる、心に残る会津の旅

いかがでしたでしょうか?会津は、明治維新の激動を生き抜いた歴史と、人々の心が映し出されたような美しい町並みが魅力の地です。四季折々の風景の中で、歴史をたどり、地酒と郷土料理を味わう旅は、きっと心に残る特別な時間になるはず。

ぜひ、次の旅先として会津を選び、ANA・JAL株主優待券を活用してお得にお出かけください。

 

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