2025年12月26日
東京で味わう本格インド料理 名店2選

東京でおすすめのインド料理レストランをご紹介!
東京にはさまざまな国の料理店があります。今回は、東京でぜひ訪れて欲しいインド料理店を紹介します。
香り豊かなスパイスや本場の味を気軽に楽しめるインド料理のお店2選です。
南インド料理の名店「ナンディニ 虎ノ門店」

新橋駅から徒歩12分、南インドカレー屋である「ナンディニ虎ノ門店」さんにやってきました。
こちらは2022年から3年連続食べログ100名店に選出されており、食べログ評価も3.68(2025年12月20日現在)と非常に人気なお店です。
南インド出身のシェフが少年期から約10年の下積みを経て提供する、モダンスタイルな「本場の味」が魅力。
虎ノ門店は2号店であり、清澄白河に1号店があります。今回はディナーで訪れました。
まずドリンクとして頼んだのが、チャイ(400円)。
しっかりスパイスが効いていて香り高く濃厚。それでいて甘さはまろやか。
今まで飲んだチャイの中でも特に絶品で「ナンディニのチャイは美味しかったな、、」と思い出すほどの一品。
普段チャイを頼まない方にもおすすめです。このチャイを目当てにもう一度訪れたいと思っています。
次に頼んだのは、この店を訪れた目的であるパロッタ(360円)。
日本ではパロタ、ポロッタなど様々な名称で呼ばれている南インドの渦巻きパンです。インド料理で有名なパンと言えばナンやチャパティが挙げられますが、それに引けを取らず絶品。
デニッシュのように何層にも重ねられた生地にたっぷりギーを塗って焼いたもので、カレーに合わせて食べますがもちろんそのままでも美味しいです。
なぜ日本ではパロッタがあまり広まっていないのか不思議に感じます。
実際パロッタを提供しているカレー店は、北インド系のカレー店と比べるとかなり少ないのが現状です。
そのため今回は定番の美味しいパロッタが食べられると聞き、こちらのナンディニさんにやってきました。
念願のパロッタがこちら!

ふわもちのパロッタ
写真でもわかるくらいに生地の表面がテカっており、惜しみなくギー(バターオイルの一種)が使われていることがわかります。
実際に食べてみると、外はサクサク中はふわもちととても美味しい。この層がナンやチャパティとの違いをはっきりと感じさせます。
まだ食べたことがないANA・JAL株主優待即納サービスをご利用の皆さまにも一度試していただきたい逸品です。
そしてカレーはマトン・クルマ(1450円)とパニール・マサラ(1370円)をいただきました。
マトン・クルマはマトンをヨーグルトやココナッツなどで煮込んだもの。
スパイスがしっかり効いており、肉は柔らかくほろほろ。辛さの中にも旨味があり、香りは高く食欲をそそり、つい手を伸ばしてしまいました。

マトン・クルマ(1450円)
パニール・マサラとは牛乳で作るカッテージチーズ(パニール)を玉ねぎやトマト、スパイスと煮込んだベジタリアンカレーです。
辛さ無しでとお願いした通り全く辛さは無し。濃厚でクリーミーなカレーの中に、甘みとスパイスが絶妙に調和しています。
パニールも柔らかくもしっかりした噛みごたえがあり、とてもおいしかったです。

パニール・マサラ(1370円)
カレーだけでなく、ビリヤニやドーサ、ロティ、パニプリ(※3名以上・要事前予約)など、メニューがとても豊富です。そのため、ANA・JAL株主優待券ご購入される皆様もきっとお気に入りの一品が見つかるはず。
ランチメニューも魅力的なラインナップなので、気になる方はぜひ訪れてみてください。
ビリヤニ好き必見「インド宮廷料理 Mashal」

大田区・大森駅から徒歩約5分の「インド宮廷料理 Mashal」は、本場インドの高級ホテルやレストランにも引けを取らない本格派インド料理を楽しめるインド宮廷料理店店です。
一般の方からプロまで幅広い層を対象にインド料理教室も開催されており、料理への真剣な想いが感じられるレストランです。
高そうなイメージを持ちますが、実際は手頃な価格で、味と量に見合った満足感があります。
まず、チャイ(600円)をいただきました。あっさりしていて非常に飲みやすく、スパイスや甘さのバランスも良好。
濃厚さは控えめですが、その分料理の味を引き立ててくれ、相性は抜群でした。
この店のお目当てはビリヤニ。ビリヤニは注文してから提供までに時間がかかるので(30分ほどだったと思います)
先にナン(400円)とパラーク・パニール(1700円)をいただきました。
こちらの店のナンは比較的薄めで、外がサクサクしているのが非常に特徴的。
パラーク・パニールとはほうれん草とパニール(チーズ)をスパイスと共に煮込んだ、非常に濃厚でまろやかな味わいのベジタリアンカレー。

パラーク・パニール(1700円)
濃厚でクリーミーな味わいが、食べ進めるほどに旨みとして広がります。パニールもクリーミーでおいしかったです。
カレーが濃厚な分、軽めに焼き上げられたナンとの相性も非常によく、バランスの取れた組み合わせでした。
そして、お待ちかねのチキンビリヤニ(2200円)が!

チキンビリヤニ(2200円)
特徴は、何と言ってもこの見た目です。ツボに入ったビリヤニをナンで覆ったインパクトのある一皿。すでに良い香りが漂っていますが、ナンを切って開けた瞬間、スパイスの香りが一気に広がり、食欲を強くそそります。
このサイズで量は2〜3人前ほど。バスマティライスはふわふわでパラパラとしており、口に入れた瞬間、スパイスの香りがふわっと鼻に抜けます。
比較的あっさりしていて、スパイスも強すぎないため、ビリヤニ初心者の方でも食べやすく、誰でも美味しくいただけるお味でした。
カレーと合わせて食べるのも良さそうだと感じました。
しかも残った分は持ち帰り可能(パック代100円)ですので、安心して食べることができます。
このお店の魅力は料理のクオリティだけでなく、お店の雰囲気です。店員さんの暖かく丁寧な接客と居心地の良さ。非常にホスピタリティの高いお店でした。
美味しいビリヤニや本格インド料理を味わいたい方に、ぜひおすすめのお店です。
ANA・JAL株主優待販売日記のご覧の皆さまもぜひ訪れてみてください。
今年もたくさんの方に当サイトをご利用いただき、誠にありがとうございました。
来年もさらに利用しやすいサイトを目指して取り組んでまいります。
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