株主優待券販売日記
2021年5月16日
日光はまだまだ見どころ満載!!
多数の国宝・重要文化財
見どころ満載の日光東照宮。
やっと陽明門を通過するとこまできました。
今回のANA・JAL株主優待券販売日記は陽明門からスタートです。
陽明門をくぐってすぐ左手にあるのが「神輿舎」。
3基のみこしが納められています。
この収蔵庫の天井には天女の絵が描かれており、「日本一美人の天女」と言われているそうです。
残念ながら暗くてよく見ずらいですが、是非目を凝らして見てください。
蔵に収められている三基のみこしは右側から豊臣秀吉の神輿、中央に東照宮の主祭神・徳川家康の神輿、左側が源頼朝の神輿となっています。
三基ともなかなか見かけないほど大きくて立派なものです。
なぜ徳川家康が滅ぼした豊臣家が祭られているのでしょうか?
それは共に武将として秀吉を家康が尊敬していたからともいわれているようですが、どうもこじつけたような感じです。
ANA・JAL株主優待券販売日記でも興味をもって調べてみましたが、いろいろ推測はされているのの理由ははっきりとはわかりませんでした。
それと東京あたりのお祭りで見る神輿とは少し雰囲気が違うようで、少し詳しい人の話ですと形は関西方面のものに近いのではないかとのことでした。
このあたりの理由をご存じ方がいらっしゃいましたら、是非ANA・JAL株主優待券販売日記までお知らせください。
神輿舎の先にあるのが本殿への出入り口にあたる国宝の「唐門」です。
貝殻をすりつぶして作られた胡粉コーティングされていてで門全体が白いのが特徴です。
陽明門が有名なので陰に隠れてしまいがちですがこちらも立派なつくりをしています。
正面に見える昇龍と降龍の迫力ある彫刻が目を引きますが、門全体では彫刻の数はなんと600以上もあります。
陽明門の彫刻が508体なので、彫刻の数では陽明門を凌いでいます。
ちなみに本殿その他にも多数の彫刻が施されていますが、人物の彫刻は陽明門と唐門のみにしかないようです。
また陽明門はいつでも開放されていてくぐることができますが、唐門は基本的に閉ざされています。
本来は将軍や将軍に謁見できる高貴な身分しか通れなかったそうです。
それが新年や例大祭などイベントの時期には開放されますので、ANA・JAL株主優待券販売日記的には陽明門より唐門のほうが希少価値があるではないかと思います。
この2つの門については相当詳しく書かれているサイトがありますので、日光東照宮に行かれる前にご覧になることをお勧めいたします。
→東照宮に詳しいサイト「日光東照宮 御朱印帳」はこちら
唐門を右に折れて奥宮方面への出口にあるのが「坂下門」ですが、門そのものよりもそこに据えられている「眠り猫」が有名です。
猫の彫刻の裏には雀の彫刻があり、猫が起きていれば雀は食べられてしまうが猫が眠っていれば雀と共に共存していける、という平和への徳川幕府の思いが込められているからだそうです。
見学できるスペースが陽明門や唐門ほど広くないので、他の見学者がいるとどうしても写真を撮るだけになってしまいますが、こちらも100均のものでもいいのでオペラグラスがあれば数歩下がってゆっくり見学ができます。
もしくはANA・JAL株主優待券販売をご利用の皆様にオススメは朝早めの時間に訪れること。
朝一番なら比較的ゆっくり見学できるので、まずは一目散にこちらに来るのもいいかもしれません。
家康公のお墓
この「坂下門」をくぐったあたりから、空気が一変するように思えます。
この先を登っていくと「奥宮」、祭神である徳川家康の墓所です。
何かピンと張りつめたような空気が感じられます。先ほどの「眠り猫」ののんびりとした寝姿や表情を見た後なので余計に空気が変わったように感じるのではないかとANA・JAL株主優待券販売日記は思います。
この坂の間は音声ガイドで徳川家康の残した言葉を聞きながら行くのもよし、空気の変化を感じながら行くのも良しです。
少し長い距離なので休み休み行きましょう。
奥宮参拝後に下ってくると拝殿とその奥に石の間をはさんで本殿があります。
江戸時代は大名が立ち入れたのは拝殿までです。
それも格式によって着座する場所が決まっていたようです。
本殿に向かって右側には「将軍着座の間」、左側には「法親王着座の間」がありこんなところにも、封建制度の身分による扱いの違いを見ることができます。
奥に本殿があり、本殿も「幣殿」「内陣」「内々陣」に分かれています。
その最奥の「内々陣」に祭神の徳川家康公が祭られており、「内陣」より奥は宮司さんでも神事以外では立ち入れないという厳格な決まりごとがあるようです。
ANA・JAL株主優待券販売日記でも何度か訪れて気が付いたのは、日光東照宮は「眠り猫」「三猿」「陽明門」に代表される一般にも開かれた馴染みやすいところと、奥宮や本殿・拝殿のように空気が張り詰めたところが実に対照的な場所だということです。
緊張と緩和のような二面を意識して楽しむのもいいかもしれません。
次回のANA・JAL株主優待券は更に日光及びその奥座敷のようなところをご案内したいと思います。
追記
今回の日光の造営にも深くかかわった藤堂高虎が築城した伊賀上野城をブログで取り上げました。
江戸期の建築に興味のある方にお勧めです。
→ANA・JAL株主優待券販売ブログ『忍者の町伊賀』はこちら
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