2026年4月3日
桜だけではない、一年中見どころ満載「上野恩賜公園」

上野恩賜公園の魅力

いよいよ桜の季節になりました。東京には桜の名所が数多くありますが、江戸時代から親しまれている定番スポットといえば、やはり上野恩賜公園です。
約800本の桜が咲き誇り、毎年多くの人で賑わいます。しかし、上野恩賜公園の魅力は桜のシーズンだけではありません。
今回は、東京観光の王道である「上野恩賜公園」を満喫するための散策ガイドをお届けします。
当サイトでANA・JAL株主優待券をご利用のビジネスマンの方や、東京を訪れる旅行者の方にとって、上野はまさに「東京の玄関口」として最高の利便性を誇ります。広大な敷地内には、歴史を感じる銅像や運気が上がるパワースポット、そして世界レベルのミュージアムがぎゅっと凝縮されています。
また、現在はパンダこそ不在ですが、日本最古の「上野動物園」もこの公園内にあり、今なお多くの家族連れや観光客を惹きつけています。移動の合間のちょっとした空き時間から一日のんびり過ごす日まで、スケジュールに合わせて上野恩賜公園の奥深い魅力をぜひ再発見してみてください。(地元では『上野公園』として親しまれています)
「文化の森」に集結する世界屈指のミュージアム

上野は「文化の森」と呼ばれるほど、日本を代表する施設が集まっています。これほど多くの博物館や美術館が隣接して密集しているエリアは、世界でも類を見ないそうです。
〇東京国立博物館
日本最古の博物館。国宝や重要文化財がズラリと並び、日本の歴史と美を丸ごと体験できます。本館の重厚な大階段は、その圧倒的な存在感から「ドラマの聖地」としても名高い場所です。
〇国立西洋美術館
建物自体が世界文化遺産に登録されています。前庭にはロダンの「考える人」などの彫刻が展示されており、気軽にアートに触れることができます。(現在休館中です)
〇国立科学博物館
大きなシロナガスクジラの模型が目印。恐竜の骨格標本や宇宙の展示など、大人も子供もワクワクが止まりません。現在開催中の特別展「超危険生物展」」は大変な人気のようで、平日でも入場規制がかかるほどでした。
上記に加え、東京都美術館も外せません。以前、スタッフブログでもご紹介した「スウェーデン絵画展」や昨年話題となった「ゴッホ展」「ミロ展」など国内外の名品を集めた特別展のほか、多彩な公募展も開催されています。
→「スウェーデン絵画展」紹介したブログ
また、上野の森美術館は重要文化財の公開から現代美術まで、独創的な企画が光る美術館です。今年の1月には、人気テレビ番組「クレイジージャーニー」で話題を呼んだ写真家、ヨシダナギさんの展覧会が開催され、大きな注目を集めていました。
さらに足を延ばせば、現在「NHK日曜美術館50年展」を開催中の東京藝術大学大学美術館や、お子様連れに嬉しい国際子ども図書館もあります。
実はこの子ども図書館、隠れた名建築スポットでもあります。1906年に建てられた「帝国図書館」を再生した建物は、世界中の絵本が楽しめるのはもちろん、大人もその建築美を眺めるだけで心が癒されます(入館無料なのも嬉しいポイントですね)。
文化施設以外でも上野公園は楽しめるところが満載です。園内では大道芸やストリートミュージシャンによる演奏も盛んで、世界的なアーティストのパフォーマンスに出会えるかもしれません(※桜の混雑期は制限される場合があります)。

演奏から大道芸までいろいろなアーティストが
歴史を刻む「銅像」巡り

上野公園内には、歴史に名を残す偉人たちの姿があちこちにあります。
●西郷隆盛像:「上野の西郷さん」として親しまれる、公園一番の有名スポットです。愛犬「ツン」を連れて兎狩りに出かけるリラックスした姿は、高さ約3.7メートルもあり迫力満点です。
●小松宮彰仁親王像: 明治時代の皇族であり軍人でもあった方の騎馬像です。公園の中央付近に凛々しく立つ姿は、思わず写真を撮りたくなる格好良さです。
●野口英世像:試験管を見つめる真剣な眼差しが印象的。少し静かな場所にあり、偉人の魂を感じさせます。
その他ボードワン博士像(「上野恩賜公園の生みの親」。病院建設予定地だったこの山を「公園にすべきだ」と提言したオランダの医師です)もあります。

意外と知られていない野口英世像
運気が上がる!?「神社・仏閣」パワースポット
上野公園一帯は、かつて徳川幕府が江戸城の鬼門(北東の方角)を守るために建立した「寛永寺」の境内でした。比叡山延暦寺が京都の御所を守るのになぞらえ「東の比叡山」として江戸を守護する最大の霊場となりました。そのため、公園全体が強力な守護の気に満ちていると言われています。
●上野東照宮
徳川家康公を祀る神社です。震災や戦火を免れ、今も黄金に輝く社殿はまさに圧巻。「勝利・出世」のご利益があると言われ、参道に並ぶ巨大な灯籠も幻想的です。
●清水観音堂
京都の清水寺を模して建てられたお堂です。名物は、枝がくるりと円を描いた「月の松」。この円の中から覗く不忍池の景色は、歌川広重の浮世絵にも描かれた江戸時代からの絶景です。
●不忍池 辯天堂(べんてんどう)
池の中央に浮かぶ八角形のお堂で、金運上昇の神様として知られています。夏には池一面を埋め尽くす蓮の花が、極楽浄土のような美しさを見せてくれます。
●上野大仏

上野大仏
度重なる災難を乗り越え、現在は「お顔」だけが祀られています。「これ以上は落ちない(体がないから)」ということから、合格祈願の神様として受験生に大人気です。
※他にも「時忘れじの塔」「五條天神社・花園稲荷神社」や「王仁博士碑」などがあります。
歴史とアート、そして四季折々の自然を一度に楽しめる上野恩賜公園。当サイトでANA・JALの株主優待券を購入して東京を訪れた方にとって、短時間でも長時間でも、その時のスケジュールに合わせた「最適な過ごし方」が見つかる、懐の深い場所だと思っております。
麺のツルモチ食感が最高!

ランチは上野駅より隣の御徒町駅近くの雑居ビルにある超人気店「あいだや」さんへ。
いつも行列ができており、しかも進みが遅いため、これまでは諦めていました。しかし今回は14時半という遅めの時間に訪れようやく入ることができました。
L字カウンターのみの小さなお店ですが、提供される一杯はまさに「芸術品」。きれいに整えられた麺の上に、丸めて置かれたチャーシューと味玉が美しく鎮座しています。4種類から選べるつけ汁のうち、今回は店員さんおすすめの「豚骨魚介」と「ニンニク醤油」を選択しました。麺はツルツルとしたのど越しとモチモチした弾力でお箸が止まりません。あまりの美味しさに、標準量ではなく「300gにすればよかった!」と後悔したほどです。
40分ほど並びましたが、このクオリティなら納得。「またすぐに再訪したい」と思わせてくれる至高の一杯でした。
歴史・文化・自然、そしてグルメまで、一日ではとても味わい尽くせない奥深さこそが、上野恩賜公園の最大の魅力です。
忙しい日常の合間にふらりと立ち寄るもよし、じっくり時間をかけて巡るもよし。ANA・JAL株主優待即納サービスを利用され東京を訪れた際には、ぜひ自分だけの楽しみ方で「上野公園」の魅力を堪能してみてください。きっと、何度でも足を運びたくなる特別な場所になるはずです。


