2025年12月17日
世界遺産・上賀茂神社と下鴨神社を巡って

世界遺産の下鴨神社へ

こちらのサイト「ANA・JAL株主優待券即納サービス」を利用して京都の旅に出かけました。
今回はANA株主優待券を購入して伊丹空港から京都入り。世界遺産である上賀茂神社に行ってみました。
JR京都駅から車で北へ約30分のところに京都最古の神社、上賀茂神社があります。最初に目に飛び込んでくるのが、朱塗りの大鳥居。その左手に世界文化遺産の証である石碑があります。
一の鳥居をくぐり境内に入り少し歩くと左手に神馬舎があり、白馬神山号が繋がれています。

神馬堂(神山号)
ちなみに上賀茂神社は競馬発祥の地でもあるそうです。
二の鳥居をくぐると最大のパワ-スポット『立砂』があります。円錐状に盛られた白砂が二つ並んでおり、円錐のてっぺんには松葉が刺さっています。
何とも不思議な造形ですが、あらゆる災難を除くご利益を授けてくださるご祭神の加茂別雷大神が降臨した神山を模したものだそうです。

立砂
そして豪華な楼門をくぐり本殿へ。
左手の受付にて初穂料500円を支払いました。おみくじ売場では『八咫烏(やたがらす)みくじ』が目を引きます。
八咫烏は3本足の烏で、ご祭神の祖父にあたる「加茂建角身命」が変身したものです。神武天皇を助け、導いたことで有名です。
そのため上賀茂神社は国家鎮護の神社と言われています。
次にお参りしたのが第一摂社片岡社です。
この社のご祭神は「加茂玉依比売命」で「加茂別雷大神」のお母さまです。紫式部も度々訪れた縁結びの神様です。
絵馬は、ハ-ト型で珍しいのでANA・JAL株主優待券販売を利用される皆様にぜひ訪れ頂きたいスポットです。
一通り境内を見学したので最後に緑豊かな庭園『渉渓園』を訪れました。

渉渓園
樹齢300年のご神木『睦の木』や『陰陽石』にパワ-を戴きました。また昔、曲水の宴が開催された『ならの小川』には蛍が生息しているとのことで都会の喧騒を忘れさせてくれます。
神社の周りは『社家町』と呼ばれ、神社に奉仕する方々のお住まいが連なっています。その中には、名物のやきもちのお店『神馬堂』と『葵屋』、すぐきのお店『なりた本店』などがあります。
帰りに『神山湧水コ-ヒ-』にて、やきもちとアイスコーヒーを戴きました。(700円)美味い!

やきもちとアイスコーヒー
もう一つの世界遺産 下鴨神社へ

上賀茂神社を後にし、同じ加茂社である下鴨神社(世界文化遺産)にお邪魔しました。(賀茂神社は全国に約300あるそうです)
どちらも葵祭の舞台です。下鴨神社のご祭神はお二人、八咫烏に化身した賀茂建角身命(上賀茂神社のご祭神賀茂別雷大神の祖父)と玉依姫命(上賀茂神社のご祭神賀茂別雷大神のお母様)です。
境内にある御手洗池は、みたらし団子発祥の地です。水面の泡が団子に似ているからだそうです。
下鴨神社は、甲子園球場の約3倍の広さを誇る糺の森に囲まれています。
一歩、森に足を踏み入れると、すぐに2羽の烏に頭を嘴でつつかれるというハプニングもありました。
ご祭神から喝を入れられた気分になりました。
ANA・JAL株主優待券を利用される皆様も、どうぞご注意ください。
糺の森の中の主な見所スポットを巡りました。
先ずは、女性の守護神『河合神社』です。手鏡の形をした絵馬がユニ-クです。
次はサッカ-必勝の守護神『任部社』です。サッカ-ボ-ルが安置されています。
ちなみに八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークです。

任部社(サッカーボールが見えます)
次は、『雑太社』です。
絵馬はラグビーボールの形をしています。下鴨神社は関西ラグビー発祥の地でもあります。

雑太社
国歌君が代に謳われた『さざれ石』や2本の木が1本に纏まった縁結びの象徴である『連理の賢木』も見所です。

連理の賢木
帰りにおやすみ処「さるや」にて『申餅』を戴きました。美味い!
まだまだANA・JAL株主優待券を利用して、京都の旅を楽しみたいと思います。

「さるや」さん
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