2025年12月19日

東京出張の合間に・・・

東京

東京の年末をぶらり

東京

仕事の関係上東京に行くことがよくあります。
平均すると月に1回くらい。

日帰りと泊りは半々といったところでしょうか。
また計画的な出張と急な出張も半々。
計画的に行くときは早割やホテルパックを利用し、急な場合は直前でも経費節減できるこのサイトで販売されているANA・JAL株主優待券を利用しています。

今回は出張が決まったのが出発5日前。
以前だとこういった場合に備えてANAやJALの株主優待券をストックしておいたものですが、こちらの販売サイトを知ってからはすぐに手元に番号が届くのでそういったこともなくなりました。
今回も5日もあれば余裕なのでこちらでANA株主優待券を購入させていただきました。

出張は3日間。
初日はお昼到着で午後から社内打ち合わせ。
2日目は午前の早い時間に商談がありお昼からはフリー。
3日目も午前のみ商談です。
普通であれば商談を1日にまとめるところですが、先方の都合で効率の悪い予定となってしまいました。

そこで2日目の午後は久しぶりに東京の町をぶらつくことに。
どこがいいかとネットなどを検索してみましたが、あまりぱっとするところが思い当たりません。
そこでこちらのANA・JAL株主優待券販売サイトをここでも利用。
過去のブログに年末の東京についてのブログがあることを思い出しだし、見てみることにしました。
ありました。年末の東京の風物詩を取り上げたブログです。
それがこちら『あわただしさもまた楽し!』

個人的に、今年は全く年末という感じがしません。
時間の流れが年々早くなり1年を短く感じるといいますが、今年はプライベートで行事が多かったこともあり本当にあっというまでした。
その為か感覚的にはまだ9月位の感じ。
年末などはまだまだ遠い先のように思えます。
でも12月・・・

関のぼろ市で感じる12月

東京

そこで狂った体内時計を調整するために東京で師走の雰囲気に触れてみることにしました。
まず思いついたのは寄席。
以前にも東京出張で時間があった時に寄席を訪ねたことがあります。
時間もお昼の興行にはちょうど間に合うタイミング。
落語には冬や年越しを題材にした噺も多くあるので、体内時計の調整にはぴったりかと思いました。

ところが1つ不安が・・・
寄席は落語や漫才、曲芸等々が演じられるのですが、漫才や奇術はあまり季節感はないように思います。
紙切り芸などは客が出すお題が季節感のあるものならいいのですが、必ずしもそうなるとは限りません。
メインの落語も演者がその日の出し物を決めるので、お芝居や歌舞伎のように事前に内容が分かるわけではありません。
行ってみたらあまり師走とは関係のないネタばかりという可能性もあります。
もう少し確実に季節感を感じられるものはないだろうか?

そこで再度ブログを読み返してみると羽子板市や酉の市の記事が。
でも酉の市は終わってしまっているし、羽子板市はもう少し先。
何かないかと探していたら「関のボロ市」というものがヒットしました。
日程は出張2日目でズバリです。

関のぼろ市は西武新宿線の武蔵関駅の近くの本立寺で、毎年12月9日と10日に行われています。
練馬区のホームページでは「年の市」、「暮れの市」等の呼び名があると書いてあったのでまさしく年の瀬を感じられるイベントではないだろうかと考えました。
江戸時代には、正月用品などが売られとも書いてあり、期待が持てそうです。
練馬区役所のホームページ「関のボロ市」

西部新宿線に乗るのはずいぶん久しぶり。
新宿から急行に乗車し、途中で各駅停車に乗り換え30分弱で武蔵関駅に到着です。
駅を降りるとすぐ、もう露店が並んでいました。
まずメイン通りから少し枝分かれしたような方向に行ってみたところ、手作り感のあるかばんや帽子を出品しているお店がありました。
なかなか期待できそうなスタートです。

その後はメイン通りをお寺の方に。

東京

関のぼろ市が開催されている本立寺

基本は買い食いするような食べ物の露店ですが、曲げわっぱや蒸籠などを置くお店も。
おでんの屋台では昼飲みの風景も見られます。
残念ながら迎春用品などのお店はなく、生活用品などもわずか数店舗です。

露店もたくさん

お寺の境内では手作り品を販売するお店などもありました。
羽子板市ほど年末感はないかもしれませんが、十分冬の風物詩を楽しめました。

散策の先に町中華

東京

せっかくここまで来たのですから少し遅めの昼食を地元のお店でと思いしばらく周辺を散策。
駅から少し離れますが、町中華の「公楽」さんに引き付けられ入店しました。

定食類が1,000円前後と一般的な価格帯ですが、餃子は単品で700円とやや高額。
中華屋のオムライスかカレーにするか迷っていたところ、ラーメン+餃子のセット1200円を発見。
700円の餃子がやはり気になっていた為こちらを注文。

ラーメンは昔ながらの醤油ラーメン。
具材もいたってオーソドックス。
でも懐かしくてうまい。
餃子も奇をてらったものではなく、基本に忠実でどんな時でもおいしくいただける味。
ラーメンとの相性もばっちりです。
家の近くにあればちょくちょく寄ってみたいようなお店です。

体内時計を完全にリセットできたかどうかはわかりませんが、なかなか充実した半日でした。

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