2026年4月23日

東京都現代美術館で出会う「現代アートという冒険」

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五感で味わう最先端アート──東京都現代美術館の魅力

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東京には、以前上野恩賜公園の記事の際に触れた上野の国立西洋美術館や六本木の国立新美術館などたくさんのミュージアムがあります。
→上野に集結したミュージアムを紹介した記事『桜だけではない、一年中見どころ満載「上野恩賜公園」

しかしながら「いつもとは少し違う、刺激的で開放的なアート体験」を求めているANA・JAL株主優待販売日記をご覧の皆さまに、ぜひおすすめしたい場所があります。
今回はその場所「東京都現代美術館(MOT)」を紹介します。

歴史的な絵画を静かに鑑賞する多くの美術館とは違い「東京都現代美術館」は「体感型」の展示が豊富。巨大なインスタレーション、映像、音、ときには触れられる作品まで、まさに「今」を生きるアートが揃っています。
場所も広大な木場公園の一角に佇む、都会の喧騒を忘れさせてくれる素晴らしいスポットです。

しかし難点は美術館が行きにくい場所にある事。
電車では東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口から徒歩約9分、都営大江戸線「清澄白河駅」A3出口から徒歩で13分ほどかかります。木場駅や菊川駅から歩くこともできますが、こちらも時間がかかります。そのため、バスの利用がおすすめです。(「木場」「菊川」駅のほかにも「錦糸町」「とうきょうスカイツリー」「秋葉原」「新橋」「葛西」「豊洲」駅などから都営バスが出ています。)
※錦糸町駅からは錦13「石島」にて、秋葉原駅・葛西駅からは秋26「白河」にて降りてください。

東京都現代美術館に到着してまず驚くのは、その圧倒的な大きさと、重厚な石壁と金属が共鳴する建築の美しさです。巨大な三角形を組み合わせたデザインはまさに圧巻。
一歩足を踏み入れると、ロビーは高い吹き抜けとなっており、一面がガラス張り。光が惜しみなく差し込む広大な空間には不思議な高揚感を覚えます。このロビーに佇むだけでも、時間を忘れさせてくれました。

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東京都現代美術館ロビー

さて、東京都現代美術館は1995年に上野にある「東京都美術館」が収蔵していた現代美術作品を引き継ぐ形で設立された日本最大級の現代美術専門の公立美術館です。
「戦後(1945年以降)から現在」の作品に特化していて、常に時代を先取りする刺激的な企画展で知られています。

例えば「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技(2012年)」は、当時大きな衝撃を与えました。美術館が「サブカルチャーを芸術として真剣に扱った」象徴的な事例だそうです。
最近(2024年)では
・「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」:坂本龍一さんの没後最大規模となる回顧展。音と映像が融合した空間体験。多くのファンに深い感動を与えました。
・「高橋龍太郎コレクション展」:日本の現代アートシーンを牽引してきた重要人物【村上隆・奈良美智・会田誠・草間彌生等】の代表作が展示。展示も単なる年代順ではなく、日本の社会情勢や精神性を反映したテーマごとに構成されていました。
などが話題となりました。
上記2つの特別展は自分も見に行きましたが、改めて現代美術の奥深さに引き込まれたことを覚えています。

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デジタル映像で演奏する坂本龍一氏

今回は現在公開されている「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術 2026年1月31日(土)- 5月6日(水・振休)」を見てまいりました。

宇宙や量子などのサイエンス領域とアートのコラボレーションだそうで「宇宙」や「量子」という、私たちの目には見えないけれど世界を形作っている壮大な仕組みが「アート」となっていました。

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量子レインボーフラッグ

「不思議さ」や「美しさ」を光や音の力を通じて体感。
落合陽一氏をはじめ、科学と芸術で活躍するトップランナーたちが参加しており、まさに現代美術の最前線を楽しむことができました。

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落合陽一氏の作品

展示だけじゃもったいない

さて、東京都現代美術館の魅力は企画展だけではありません。

【美術図書室】

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美術図書室

美術に関する専門図書室です。近現代の美術に関する図書・展覧会カタログや美術雑誌等を収集保存し広く一般に公開しています。誰でも無料で利用できるだけでなく日本最大級の美術専門アーカイブだそうです。
美術好きの方もそうでもない方も是非とも訪れて欲しい場所です。

【ミュージアムショップ NADiff contemporary(ナディッフ コンテンポラリィ)】

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ミュージアムショップ

単にお土産を買う場所というだけでなく、「現代アートのスピリットを持ち帰る」ことをコンセプトにしているそうで、まさに美術館のようなクリエイティブなショップです。
一般的な美術館グッズ(ポストカードやクリアファイル)だけでなくアーティストやクリエイターによる限定アイテムや東京都現代美術館のロゴ入り限定アイテムなどもありました。
アートブック(書籍)も充実していて現在開催中のものはもちろん、過去の重要な展覧会のカタログも手に入るそうです。

【カフェ&ラウンジ】
・「二階のサンドイッチ」
自然光がたっぷり差し込む、開放的な空間が魅力。ゆったりとできるまさに美術館のカフェ。

・「100本のスプーン」
ご家族でも楽しめるレストランの様で平日でしたが大変混んでいました。作品鑑賞をしなくても、静かで上質な時間を過ごせる空間になっているようで、カフェ&ラウンジを利用するだけでも“美術館に来た感覚”を味わえるそうです。

また、美術館外もアート満載でした

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屋外展示場にある「発見の塔」

常に刺激的な展示が行われている東京都現代美術館。当サイトのANA・JAL株主優待券を利用して東京へお越しの際は、ぜひ少し足を伸ばして「現代アートという冒険」に出かけてみてはいかがでしょうか? 木場公園の緑とともに、素晴らしい刺激が待っていますよ。

おすすめランチ

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ANA・JAL株主優待即納サービスをご利用の皆様におススメする本日のランチは「錦糸町 高はし」さん。

東京都現代美術館方面へ向かうバスが出ている錦糸町駅の近くにある、お昼時にはいつも行列ができるお店。
美味しいお魚をリーズナブルな定食でいただける人気店で、この近辺では最高級のコストパフォーマンスを誇る魚介和食店とも言われています。

今回は煮魚定食をいただきましたが、新鮮なお刺身も付いていました。他の定食も、量・内容ともに非常に充実しています。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてください。

さて、ご紹介は以上になります。忙しい出張や旅の途中だからこそほんの少し立ち止まってみる。少しだけ足を伸ばして、東京都現代美術館で日常とは違う感性に出会うひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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