2025年4月25日

突然最西端の島へ!

12月にJAL株主優待券を購入して久米島に行ったブログを掲載してもらった大阪在住のものです。
今回も急に仕事に穴が開いたのでANAかJAL株主優待券を購入してどこかに出かけることに。

西の果て 与那国島へ

今回の旅先は与那国島。
日本最西端の島で、沖縄県だが沖縄本島から509km石垣島からでも127kmもある。
一方で台湾とは111kmで、在住している大阪からだと名古屋より近い距離にある。
少し前だがドラマや映画の「Dr.コト―診療所」のロケ地としても有名な島だ!

実は日本の東西南北についてはずっと興味があったが、どこにも行ったことがない。
今回もたまたま急に仕事の予定がとんでしまったことで、初めて日本の端に行く機会が生まれた。
そうなると東西南北どこに行くかが問題だ。
ANA・JAL株主優待即納サービスのブログには最北端と最南端の記事はある。
最北端のブログ「ANA株主優待券で行く稚内観光」
最南端のブログ「日本最南端にしかない特別な時間があります!!」

となると最東端か最西端。
最東端は北海道で冬の季節に行こうとすると交通手段も心配だ。
そこで最西端の与那国島に行くことにした。

与那国島に行くことにした理由はもう1つある。
この季節の与那国島はハンマーヘッドシャークの群れが見られると以前から聞いていた。
それと海中遺跡も冬場は風向き的に行きやすいらしい。

でも調べてみるとこのシーズンはハンマーヘッドシャーク目的でかなり予約が困難なようだ。
現地に電話してみるとハンマーヘッドのポイントを案内してくれるお店には幸い1人分の空きがあった。
宿泊施設も併設していたが、こちらの方は空室がなく他の宿を探してほしいとのこと。
ダイビングだけ仮予約してから宿泊施設を探すことに。

これが大難航!
ダイビングのお店近くを3軒ほどかけるも満室。
ハンマー狙いが多いということは少し離れたところなら空いているのではと思い、クルマで通うことを覚悟して遠い順番に探すもすべて満室。
そろそろあきらめかけたころ、再度ダイビング店の近くの民宿で運よく1室を確保。
後で聞いてみるとたまたまキャンセルが出たところのようでした。

夕日と島ごはん

あと現地までの交通手段。
大阪からは那覇経由か石垣経由の2つのルートがある。
那覇や石垣まではANA株主優待券を利用して購入する方法もあるが、最終目的地の与那国空港へはJAL系の航空会社なのでJAL株主優待券を購入することにする。
那覇経由は出発時間が少し早いが乗り継ぎ時間が短く、現地には夕食前に余裕を持って到着するので、ルートは那覇経由を選択。
余談だが那覇へはANA・JAL株主優待券のどちらも空席がかなり少なくなっており、この時期でも沖縄に行く人が多いことがうかがえる。

そんな感じで予約を済ませていざ現地へ!。
那覇空港では4時間弱の乗り継ぎ時間だが、高揚感からか暇を感じる間もなかった。
少し遅れて16時30分頃に到着したが、さすが最西端太陽がまだまだ沈む様子がない。

まずは最西端の夕陽を見学して夕食。
夕食は与那国名物のカジキや長命草をいただいた。
初日の食事場所は「島料理 海響 」。
あとで聞くと一番の人気店で予約も困難とのこと。
小さなカウンター席が空いていて予約できたが、今回は何かついている予感がした。

ここは何を食べてもおいしい。
気に入ったのは「長命草の白和えと長命草そばのパリパリ餡掛け」。

神秘と興奮 与那国の海

翌日は早速海へ出た。
一本目はまずは海底遺跡に。
前日に「海底遺跡には行きたいですか?」と聞かれたのでどんな感じか聞いてみたところ、「1度は行っておかれてもいいかもしれません」との返答。
どうもハンマー狙いが多く、あまり海底遺跡を推奨しているような声の雰囲気ではなかった。

風向きの関係で初日が一番よさそうとのことで、まずは行ってみることにした。
感想は・・・
自然にできたものとしては不思議な感じがして人工的な雰囲気は十分ある。
ただ、一部を除くと人の大きさと縮尺が合わないようなところも多くあり遺跡とも感じれるし、何か石を切り出したような場所にも思える。

海底遺跡 三角の岩

でも遺跡と浮遊した中で見ている雰囲気は十分感じられた。
グラスボートやシュノーケリングでも行けるようなので、ダイバーでないANA・JAL株主優待券販売を利用の方でも楽しめるかもしれない。

2本目からハンマーヘッド狙いで海に出る。
早速数匹の群れに出会うが、なぜか周りはいたって冷静であまり喜んでいる雰囲気が感じられない。
船上に上がってからも喜んでいるのは私一人で、他の方たち(特にリピーター)はむしろ無口で残念がっているようにさえ思う。
休憩の間に大浴場に入っていると、今日は潮が悪くて期待できないとの声さえ聞こえてきた。

翌日も多少遭遇する数が増える程度。
しかし、ここのすごさが分かったのは翌日!。
午前中は前日と同様でちらほら程度。
でも午後からは一変!

間近で見る群れは興奮

まずは30匹くらいの群れに遭遇!
船上ではようやく少し弾んだ声が聞こえ始めました。
でもこれくらいが潜る価値のある最低ラインくらいのようです。

そして今回のANA・JAL株主優待券利用の旅行の最終ダイブ。
期待のハンマーヘッドシャークは・・・
海に入って10分後左後方を指さすガイドさん。
ぼんやりとした影があり近づくとハンマーの群れ。
それも、明らかに今までとは違う大きな群れです。

圧巻の光景

しばらくすると囲まれるような感じで左右前後ともにハンマーヘッドシャーク。
川の流れのように移動していきます。
時間は約15分くらいでしょうか、聞いたところによると200匹越えの大群!
100匹程度は結構あるようですが、ここまでの大きな群れにはリピーターさんも大興奮。

終わりよければすべてよしのANA・JAL株主優待券の旅でした。
ちなみにハンマーヘッドシャークはここでは人を襲わないとのことですが、体験される方は自己責任でお願いします。

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