2022年10月26日

日本最南端にしかない特別な時間があります!!

波照間の夕日

今回のANA・JAL株主優待券販売日記も波照間島の情報です。
前回は観光スポットという地理上の場所をご紹介しましたが、今回はそれに時間を掛け合わせた特別なおすすめ情報です。
このブログでは今までも日の出や夕日の名所をいくつかご紹介しました。
奄美大島の龍の目などの夕日をご紹介したブログ
小笠原のグリーンフラッシュをご紹介した販売日記
実は夕陽百選というものがありますが、今回も含めANA・JAL株主優待券販売日記で取り上げたスポットはどれも選外なのが不思議でたまりません。
しかし、ここ波照間島は間違いなく夕陽百選以上の特別な存在ではないかと思います。

海と夕日

夕日

まずは夕日のご紹介から。
前回も取り上げた「ニシ浜」はネットの情報でも夕日の名所としてよく取り上げられています。
「ニシ浜」での夕日は春から秋にかけての季節が気に入っています。
夏至の頃の海の真っただ中に沈む夕日もいいですが、特にベストだと思うのは春と秋。
ビーチのはずれ辺りに沈む夕日は、赤く染まった空と海と砂浜の様子を刻々と変えていき、この島にだけある特別な時間を感じることができます。
しかもこの時期ならそれほど遅い時間にならないので、夕食のことを考えるとちょうどいいタイミングになります。

冬場に当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用の皆様におすすめとなると、これも前回ご紹介した「ぺムチ浜」はいかがでしょうか?
「ニシ浜」は結構人がいますが、「ペムチ浜」は普段でも人が少なく夕暮れ時はかなりの確率で独占状態のはずです。
南に開けた浜の西南西に沈む夕日の先はフィリピン!
距離があるのでフィリピンが見えるわけではありませんが、遠い海外の国に沈みゆく夕日が見られる場所はそうそうありません。

この2つのビーチ(特にペムチ浜)は集落から離れていて、完全に日が沈むまでいると帰りは街灯も無い真っ暗な場所を通ることもあります。
スマホのライトでもなんとかなりますが、できれば懐中電灯があった方が安心です。

もっと集落に近い場所にも夕日観賞ができる場所があります。
1つは「コート盛」!
「コート盛」とは琉球王朝時代に琉球石灰岩で作られた高さは5メートルもない遠見台です。
沖を通る船を監視していたようです。
この上からも島の陸地越しの海に沈む夕日を見ることができます。
ここの1番のメリットは集落に近いというか、ほぼ集落の中にあること。
ただ電線など視界を邪魔するものもあるので、季節によってはむしろ「コート盛」に上らずにすぐ前にある畑越しに眺めるのもいいかもしれません。
トラクターが畑につけた縞模様の陰影と夕日の赤のコラボレーションで、充実した1日を締めくくるのもいいものです。

波照間島の夕暮れ時

夕暮れ

最後に夕日というより夕暮れの景色としておすすめなのが特に名もない畑の中の道。
場所は名石集落から冨嘉集落へ向かうメイン道路で、貯水池を超えたところから南に向けて3本の未舗装の道があります。
特にANA・JAL株主優待券販売日記がオススメしたいのは真ん中の道。
南の端が少し上り坂になっており、昼間でもポスターに出てきそうな風景です。
それが夕暮れ時になるとサトウキビ畑が夕日で赤く染まり、時間が止まったような風景に出会えることができます。
特に冬場に向けては道路と夕日の方角が他の季節より近づくので、角度を考えて写真をとると絶景を収めることができると思います。

飼われているヤギがいるときなどはさらにいいアクセントになること間違いありません。
こちらも集落からは比較的近いのでアクセスはかなり楽です。

夕暮れ時のこの島のもう1つの風景をご紹介します。
それは島の方々が庭や軒先で「ゆんたく」している風景。
「ゆんたくと」は「おしゃべり」のこと。
沖縄ではどの島でもある光景ですが波照間を夕方に歩いているとあちらこちらの庭先で「ゆんたく」している情景がみれます。
特に時間が決まっているわけではありませんが、仕事が終わって夕食までのひと時の「ゆんたく」はのんびりとした特別の時間を感じられるいいシーンだと思います。

早起きして朝日を

朝日

夕方と同じように朝にも特別な時間がこの島にはあります。
当サイト販売の格安ANA・JAL優待券をご利用の皆様、是非少し早起きして集落を東の方に歩いて行ってみてください。
少し行くとサトウキビ畑から上がってくる朝日を見ることができます。
さらに少し足を延ばすと海から上がってくる日の出を望むことも可能です。
できれば日の出の15分くらい前に到着して、空の色が秒単位で変わっていくところを見たいものです。
暑い南の島だからでしょうか、昼間の時間帯を避けて日の出の時間にはすでに畑作業をされている方を目にすることもあります。
おそらくススキだと思いますが、そこをかすめて上がる朝日はなかなかの見ものです。
内地だとススキは季節的には秋で月とセットのような印象がありますが、ところ変わればで上る太陽とススキの組み合わせはこれから始まる熱い一日を前にしたしばらくの涼しい空気を演出してくれます。

遠くに海、その手前にサトウキビ畑、さらに一番手前にススキ、更にそこにヤギの親子でもいれば最高に絵になる景色になるはずです。
帰り道の太陽はすでに力強く照り始めています。
宿に戻っての朝食はきっと格別なものに感じるはずです。

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