2024年5月31日

名店からお安い蕎麦屋まで長野がうらやましい

長野

蕎麦と言えば長野県

長野そば3

まず最初にお知らせです。
6月4・5日の2日間、JALのタイムセールが行われるようです。
公式サイトで販売されるJAL格安航空券のキャンペーンでかなりお得なようです。
キャンペーンサイト

それにしてもANA・JAL優待券も安くなったものですね。
1年と比べるとJALで1,000円ほどANAに至っては2,000円以上安くなっています。
私共のようなチケット分野ではこの数字はANA株主優待券・JAL株主優待券とも暴落と言ってもいいかもしれません。
しかも、かつてはANA・JAL株主優待券は暴落後は価格を戻すこともよくありましたが、今回はどうもしばらくは反騰するような気配は見れません。
これだけ安いとANAでいうとスーパーバリュー、JALでいうとスペシャルセイバーなどとも利便性などを考えると比較検討される方もおられるかもしれません。
マイルなども必要マイル数が同じ路線でも便によって変わってきたりするので複雑ですね。
それとANAとJALではマイル航空券の販売開始が違うのも厄介です。
1年に2回ANAのマイル航空券の販売開始があるのに対して、JALのマイル航空券の販売開始は360日前です。
早割系の料金もマイル航空券や販売日やマイル数がANA・JALで違うので、どれがお得で便利かがわかりにくくなってきています。

さて本題です。
うどん県と言えば香川で温泉県は大分。
そば県という言葉はないと思いますが、もしあるとしたら長野ではないかと思います。
他の三大そばやそれ以外にも有名なそば処はたくさんありますが、やはり全県に渡ってそばが有名となると長野です。
このブログでも、城下町で食べる高遠蕎麦や奈良井の塩をまったく使用しない漬物すんきえをトッピングしたそば、値段は安いがおいしい長野駅周辺の立ち食いソバなどいろいろ取り上げてきました。
高遠蕎麦の販売ブログ
奈良井のすんきそばのブログ
長野駅周辺の格安立ち食いソバのブログ

今回も前回に続きANA・JAL株主優待即納サービスをご利用の皆さまに是非ご紹介したいお店を取り上げていきます。

行かなきゃ分からない店内撮影禁止のお店

長野そば2

まず今回訪れたうちの1つが小布施にある「せきざわ」さん。
小布施は葛飾北斎や栗の名産として有名で、ANA・JAL株主優待をご利用の皆さまには散策もおすすめしたい素朴な町ですが、蕎麦も見逃せません。
「せきざわ」さんは庶民の味方である価格の安い町の蕎麦屋とは対極のお店。
予約が必要ですが蕎麦会席ななどのコースもある名店です。
庵とでも言えるような趣のある建物です。

今回いただいたのは「三昧そば」。
100%そば粉の生粉打ち、変わりそば、あら挽きの3種がいただけます。
変りそばは時期によって変わるようで、今回は海苔を練りこんだもの。
細めでのど越しがよく、どれも蕎麦の香りが十分感じられます。
その中でも生粉が一番そばが感じられるかも。
ワサビはついておらず純粋にそばを楽しみたい方向けのお店です。

先ほど価格の安い町の蕎麦屋とは対極と書きましたが、三種類で1,500円ならむしろ格安かもしれません。
同行者が注文したしいたけ蕎麦も肉厚のシイタケが乗っていてなかなか贅沢な一品です。
蕎麦前のおつまみに最適の鴨焼きも量がそこそこあるので2人でシェアすれば格安価格です。

1つ注意点は店内は写真撮影禁止。
お蕎麦を食べることに集中して欲しいとのことですが、それ以外は特に口うるさいお店ではありませんのでご安心を。
かなりこだわりをもったお店であることは間違いなく、蕎麦の自家栽培もされているようです。

静かに蕎麦を楽しみたいお店の1つです。
ここでお蕎麦を食べると価格以上に贅沢をしたような気になってきます。

午後には売り切れ必至のお店

ながのそば

次は長野市郊外にある格安蕎麦店のご紹介です。
格安と言ってもANA・JAL株主優待券をご利用の皆さまにお勧めできる味も間違いないお店です。

お店の名前は「雪むらそば はねだし屋」
お安い理由は通販などのそばを製造する会社の直営店舗だから。
通販の蕎麦といっても国産のそばを石臼でひいて、職人が打ったそばです。

それをプロの調理で食べるわけですから間違いのない味です。
お店は重厚な雰囲気「せきざわ」さんとは正反対。
立地は工場の敷地内にあって少しわかりにくく、周辺も飲食店があるような場所ではありません。
立ち食いソバほどではありませんが、あまりか飾り気はないが清潔な食堂といった雰囲気です。

ここで格安ANA・JAL優待券販売をご利用の皆さまに食べていただきたいのが、店名にもなっているはねだし麺を使ったおそば。
はねだし麺とは製造工程でできた不揃で製品にならないもの。
太かったり細かったりと本当にバラバラです。
もちろん普通のきっちりとサイズがそろったお蕎麦もありますが、人気がある「はねだし」の方です。

まず「はねだし」は販売価格が安い!!
とにかく安い!!
普通のそばも直営の為かなり格安ですが「はねだし」は更に250円も安く食べれます。

しかも不揃い方が様々な食感が楽しめておいしいような気がします。
特に太い部分はそばの香りもより感じるようです。
そのため、太い部分がたくさんあるとなんだか得をしたような感じに・・・
お煎餅でも割れたものの方が味わいがあるのと同じかもしれません。

つけ汁もカツオをかなり感じるような本格派。
それでいてかなりのメニューがワンコイン販売という物価高に逆行する安さです。
もしかしたら都内の平均的な立ち食いソバ屋よりも安いかもしれません。
提供速度こそ立ち食いと一般的な店の中間くらいですが、椅子に座って落ち着いて食べれますし価格も安い、味も高いレベルとなると日常的に通える方が本当にうらやましい。

ただし、「はねだし」は人気商品の為に売り切れになるのも早く、今回も入店したときには終わっていたので、このご紹介記事は前回訪れた時のことをベースに書いています。
もっと製造工程でB級品が出てくれたらと思うのは私だけでしょうか?
お昼前にはお店に到着するがオススメです。

人気店なので行列ができているようなことも多いお店ですが、回転はかなり速いのでそれほど待つことはないと思います。

まだまだ長野にはANA・JAL優待券販売をご利用の皆さまにご紹介したい蕎麦屋があります。
次回はボリューム満点のお店と、格安立ち食いなのに侮れないお店をご紹介したいと思います。

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