株主優待券販売日記
2024年6月20日
あの有名作家ゆかりのお店も格安で
円安で国内旅行に注目
気が付くともう6月。
ついこのあいだGWが終わりましたが、そろそろ夏休みの予約も盛り上がってきてるようです。
そういえばANA・JAL共に格安になるタイムセールも6月になって行われていました。
ANA・JALのタイムセールは悔しいですけどかなりの格安で、当サイトの株主優待券では太刀打ちできないこと結構あります。
金額的にはかなりお得なので一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
その他にも海外旅行もかなり復活してきて、先日も「ANAで格安にタイへ」とか「JALでも格安オーストラリアの旅」などという広告が目に入ってきました。
でも円安の今こそ国内を見直してみませんか?
それも変更キャンセルが比較的簡単な株主優待券利用で。
今回も長野県のおいしいお蕎麦屋さんのご紹介です。
大盛りのそばを食べたいなら
まずはあの有名作家の池波正太郎がごひいきにしていたお店。
お店の場所は長野県上田市。
最寄り空港は少し遠いですが信州松本空港。
JALが就航しており福岡や札幌・神戸などからでしたらJALの格安優待券の利用が可能です。
お店の名前は「刀屋」さん。
真田幸村で有名な町で池波正太郎のお気に入り。そして名前が「刀屋」とくると、重厚な武家屋敷風のお店を想像されるかもしれません。
このブログでいうと以前取り上げた知覧の武家屋敷のお食処ような・・・
→知覧の武家屋敷のお食事処の記事
あるいは勝新太郎が通った京都の老舗そば屋のような・・・
→勝新太郎が通った京都の蕎麦屋の記事
でもそんな雰囲気の外観を探していたら一生たどり着けません。
店構えはなんとも庶民的な感じ。
首都圏の住宅街の蕎麦屋さんでももう少し外観が飾られているものですが、看板と暖簾くらいしかありません。
よしずが立てかけられているので、さらにお店の存在が目立たない感じです。
しかし人気店で行列が伸びることもよくあり、並んでいる人を目印に探した方がいいかもしれません。
ただ回転は比較的早いので、少しくらい行列ならそれほど待つことはないのでご安心ください。
店内も外観ほどではありませんが、かなりシンプルで真田十勇士の絵や池波正太郎の色紙が飾られている程度です。
格安ANA・JAL優待券のお客様にこのお店で勧めするのは当然蕎麦ですが、まずは天ちらしをいかがでしょうか?
無骨な感じの天ぷらですが、この価格でこのボリュームは間違いなく安い。
ただ安いだけでなく味も保証付き!
衣はやや分厚めで漬け汁を結構吸うので、少しづつ付けた方がいいかもしれません。
肝心のお蕎麦は冷温いろいろありますが、初めて行かれるなら盛り蕎麦かざる蕎麦。
サイズは小から大まで4種類。
最近の新しい凝ったお蕎麦屋さんには驚くほど量が少ないところもありますが、こちらは正反対に普通のお店の2倍以上、もしかすると3倍くらいの量。
大を注文すると「今までお食べになったことはありますか?」と店員さんから聞かれます。
それほど想定外の量なので、かなりお腹が空いていても上から2番目の中で十分です。
女性ならその下の普通サイズが基本かもしれません。
でもただ量を追求したような、いわゆるデカ盛店とは違います。
出てくるお蕎麦は太目でやや硬い系でしっかりとした田舎蕎麦に近い感じ。
漬け汁も味は濃くはありませんが、甘さひかえめでしっかりとした力強い味です。
最後に出てくる蕎麦湯もかなりとろみがあり、漬け汁とマッチしています。
食べ終わった頃には、この量とこの味でこの価格は間違いなく割安だと思われること間違いなしです。
地元民に愛される昔ながらの駅そばを食べたいなら
最後は更にお安いお店を格安ANA・JAL優待券をご利用の皆さまにご紹介します。
松本駅前にある「イイダヤ軒」さん。
こちらは立ち食いそば屋です。
こちらも店構えには無頓着。
外観にあまり凝らない立ち食い蕎麦は結構ありますが、そのなかでもかなりのレベルの無頓着さです。
麺にコシはありませんが、のど越しは悪くありません。
やや甘めのしっかりとしたつゆもなかなかです。
うれしいのはネギも自分で好みの量をいただけます。
価格の安さと提供スピードが命の立ち食いそば屋というカテゴリーではなかなかハイレベルです。
トッピングもかき揚げはゲソも入って格安110円ながらなかなか本格派。
タイミングが合わないと出会えませんが、以前このブログでもご紹介した山賊焼があるのも嬉しいところです。
→山賊焼の販売ブログ記事
山賊焼は一応トッピングという位置づけですが、ビールのつまみにするのが好みに合ってます。
おそば屋さんにしてはめずらしい替え玉があるのも嬉しいところ。
今は結構ありますが、ラーメン店でも九州を除くと一昔前は珍しかったシステムですので、いつごろから替え玉があったのか知りたいところです。
というのは店頭には大正9年創業とあるので、まさかそんな昔ではないでしょうが興味はあるところです。
もう1つ。
観光で訪れる方には関係ありませんが、お得なそばの回数券もあります。
普通でさえ安い価格設定がさらに格安になる仕組みで利益は出るのでしょうか?
毎日のように通われる地元に愛されているお店の証なのかもしれません。
それにしてもやや高級なところから超庶民派の格安店まで、どこにいっても店舗カテゴリーの中でのレベルの高さはうらやましいばかりです。
ブログを書いていてまた長野にそばを食べに行きたくなってきました。