株主優待券販売日記
2024年10月30日
やってしまいました!大失敗
勘違いからとんでもないことに
TVなどでタレントさんやお笑い芸人の方の失敗談で、成田発の便なのに羽田空港に行ってしまったというような話を何度か聞きました。
そんなことがあるのかと思っていましたが、それがまさか自分自身に起こるとは・・・
ただ私の場合は成田と羽田ではなく伊丹と関西空港でしたが。
まずはANA・JAL株主優待券の販売をされている方と福岡で情報交換した後に新幹線で大阪へ移動。
大阪でもANA・JAL株主優待券の販売関係でお付き合いのある方と久しぶりの打ち合わせをし、無事終了。
その後、ANA・JAL株主優待券を販売しているチケットショップの価格などを見て回り、大阪駅近くのホテルに宿泊。
翌日は札幌に行くため伊丹空港に向かいました。
大阪でANA・JAL株主優待券販売の打ち合わせした後に札幌に向かうというのは、今までも割とよくあるパターン。
その場合、基本的には伊丹からJALかANAを利用します。
関空を利用する場合はANA・JALでは時間等の関係か、または格安航空を利用する時くらいです。
伊丹空港と関西空港の違いはこちら
この日の予約はJAL利用、それも格安チケットではなくマイル特典航空券でした。
前日から時間のチェックはしたもののJALであることからてっきり伊丹発だと思い込んでいました。
ところが伊丹について再度スマホを見ると、そこには関空の文字が・・・
わずかな可能性にかける
時間を確認すると出発まで約1時間ほど。今から移動しても間に合う確率は0!
しかしこの日は幸いいつもより早く空港に到着していました。
このいつもより早くついたのが幸運その1。
タクシーを飛ばせばわずかながら可能性がありました。
悩んでいる時間はないので、とにかくタクシーで移動しながら他の方法も考えることに。
移動しながら考えることにしたのが幸運その2。
タクシーは高速に入るなり渋滞につかまってしまいます。
運転手さんのナビでは別ルートの方が若干早いとなっていたため、最初はそちらのルートを選択しました。
しかし、しばらくすると「この流れだと今のルートの方が早いかもしれないのでどうするか」と運転手さんから相談がありました。ここは大阪を知らない私より地元のプロの経験と直感を信じるべき!と運転手さんに判断を一任。
この運転手さんを信じたことが幸運その3。
その後は5分ほどで渋滞を抜けしばらくは順調に高速走行。
その間にJALに電話し、不足事態なので何とかならないかと相談しましたが、変更などはできないとルール通りの回答。
とりあえず空港にはギリギリになるとの状況だけは伝えるとのこと。
JALとの相談の結果は
①一か八か関空を目指し、間に合わなかったときは行きのマイルがすべて没収されるのを覚悟する
②あきらめて今のうちにキャンセルして次の便か他社便を予約する
以前書いたJALグローバルクラブには入っていますが、このような時に使える特典もなし。
→JALグローバルクラブのブログ記事
どちらも一長一短がありましたが②はキャンセル代を取られた上に、タクシー代+飛行機は当日の予約となり株主優待券利用でも結構な金額になります。
関空発の格安航空会社もちょうどいい時間は結構な価格です。
しかもこの日は、スカイマークに至ってはなぜかネットがなかなかつながらない始末。
①はうまくいけばタクシー代だけですが失敗すれば費用の損害は最大クラス。
さらにこの日のJALの関空発は当初予約した9:10の次は15:20と6時間待ち。
関空で待たず、もう一度伊丹に引き返すとしても11:30発の飛行機なので電車バスでは間に合わずタクシー代がダブルでかかってきます。
その次の伊丹便という選択肢も11:35と5分遅くなるだけと嫌味なような時刻表。
そうこう考えている間に関空まであと半分という所まで来ており、ナビを見ると飛行機の出発時間にタクシーは関空着の予定。
まず時間的には絶望的ですが、先ほどのJALの電話オペレーターから「間に合わない場合は原則マイルはなくなるが、例外処置は空港窓口での判断」との言葉に望みを託してとりあえず関空をそのまま目指すことに。
この決断が幸運その4。
時間的には絶望なので1時間程後のジェットスターか船で神戸空港に行きスカイマークに搭乗することも覚悟していました。
絶望のまま空港へ到着
その後は若干の高速の流れの悪いところもあるもののほぼ順調に走行して、関空には出発時間ちょうどに到着。
もうあきらめていましたが空港窓口に今後のことを相談するために急ぎました。
ダメもとで窓口に名前と電話の件を伝えたところ、荷物預けがないなら間に合うとの驚きの回答!!
いつもならもうワンサイズ大きめのキャスターなのでアウトですが、この日は小さめのキャスターとリュックサックで機内持ち込み可。
まさかの幸運その5。
保安検査を通過して搭乗口につくと、まだ搭乗中の顧客もいます。
一人遅れて入り、先に乗っている方の冷たい視線を浴びなくて済んだのが幸運その6。
最もラッキーだった幸運その7は、理由はわかりませんが器材の到着が15分ほど遅れたことで出発時間がずれたこと。
もしこの遅れがなければ他の便への振り替えで出発が最低でも1時間、出費は2万から3万円は増えるところでした。
このサイトで格安ANA・JAL優待券をご利用の皆さまは、こんなトンチンカンなことはされないと思いますが十分にお気をつけてください。
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