2020年7月23日

JALの価格が逆転

JAL逆転

ANA・JAL株主優待券の格安販売No.1を目指当サイトをご覧いただきありがとうございます。
先週位から予兆があったANA・JAL株主優待券番号の販売価格がやはりここにきて動きました。
特筆するべきはJALの再上場以降初めて、JAL株主優待券番号の販売価格がANA株主優待券番号の販売価格を下回ったことです。
少し前の販売ブログでANAよりJAL優待券の価格の下落がこのところ顕著だと書きましたが、ついに逆転してしまいました。
→JAL優待券価格の下落に関するブログ記事はこちら

まずこの1週間の動きを振り返ってみたいと思います。
買取サイトのブログでも書いていますが、ここしばらくANA株主優待券番号やJAL株主優待券番号の販売価格に影響しそうな出来事が連続してありました。

価格変動の原因

変動

 

まずは4連休です。
3連休までは割とたくさんあり日常の延長のような感じですが、4連休となると年末年始やお盆休み・ゴールデンウィークに続くイベント的な休みです。
年によってはゴールデンウィークと変わらないどころか、2016年などはゴールデンウィークは3連休が2回続くという感じだったので、平日出勤の方などはGW以上の連休ということにもなります。
ANA・JAL株主優待券の買取サイトはこれだけの連休だと、郵送された商品が連休後の受取となったり、相場の変動にどうしても迅速に対応できなかったりします。
また、ANA株主優待番号・JAL株主優待番号などの販売サイトでも、予約等の関係で売上の伸びは連休直前には終わっており、需要がむしろ下がるタイミングです。
入荷は増やしたくない、ANA・JAL優待券の販売は低調となるとどうしても買取価格も販売価格も下がる傾向が強く出る時期だと言えます。

2番目は夏休み需要が落ち着く時期になることです。
需要ということでいうと、ANA株主優待券番号販売・JA株主優待券番号販売については搭乗直前に購入される方も結構多いので少し別に考えなければいけませんが、ANA・JAL株主優待券の現物の販売については搭乗のある程度前に購入されるので、ピークのお盆やその前後の期間に向けた購入はもうかなり終わりに近づいています。
つまり夏休み全体で見ても需要のピークはもう終盤にさしかかっている時期で、そういった意味でもこの後は一旦販売価格が落ち着くことが多くなるタイミングです。
ちなみに昨年のブログを見返してみると10日ほど後の日付ではありますが、この時期はデータ的にも下がる可能性が高いと書いています。
昨年同時期のANA・JAL株主優待券販売日記はこちら

3番目が「GoToトラベルキャンペーン」をめぐる対応が右往左往していることです。
「GoToトラベルキャンペーン」自体は主にパッケージツアーなどの旅行商品を対象にしており、ANA株主優待番号販売・JAL株主優待番号販売の割引で航空券を購入しても宿泊代だけの恩恵なので、直接は関係ないのかもしれません。
これが東京在住や東京発着を除外ということになりました。
東京除外のニュースはこちら
更にキャンセル料の補填が最初は考えられていなかったものが、朝令暮改で補填されることになりました。
その一連の流れが結果的に、今はまだ長距離の移動や旅行を控えるべきだとの雰囲気を世間に漂わせ始めているような気がします。
少し話がそれますが、先日も書きましたがここしばらくANA全日空・JAL日本航空の公式ホームページをチェックしていると、お盆などのピーク期間で満席キャンセル待ちだったものが空席ありに変わっていることが多々見られます。
それは東京発着だけではなく、大阪や名古屋・福岡発着でも同様なのでかなり全国的な傾向ではないかと思います
つまりトータル的にここしばらくは新たな予約よりキャンセルされる数の方が上回っているということになります。
話を戻すと結果的に「GoToトラベルキャンペーン」はANA・JAL株主優待券現物やANA全日空株主優待券番号販売・JAL日本航空株主優待券番号販売にとっては、マイナス効果の方が大きかったような気がします。
事実ここしばらくの販売傾向を見てみると7月に関しては後半になるほど売り上げが下降してきているような状況を感じ取ることができます。

最後に、ここにきて再度広がってきている新型コロナウィルスの影響です。
一部では第二波がきたと断言される方も出てきました。
問題は人口が多い(影響力が大きい)地域ほど事態が深刻になってきていることです。
東京を中心とする首都圏、名古屋を中心とする中京圏、大阪を中心とする京阪神に加え福岡なども含めると、深刻な地域だけでもしかする人口的には半分くらいを占めるのではないかと思います。

ANA・JAL株主優待券価格の不安定な動き

不安定

これらの今まで上げてきた状況や変化は、ほとんどが需要にはマイナス、つまりANA株主優待券番号販売やJAL株主優待番号販売の価格を抑える方向に機能します。
その結果が再上場以降初めて、JAL株主優待券番号の販売価格がANA株主優待券番号の販売価格を下回る異常事態につながったのではないでしょうか。
なぜ、需要減の影響がANA株主優待券番号の販売価格よりJAL株主優待券番号の販売価格により強く出ているのかは、正直なところわかりません。
販売量では圧倒的にANA株主優待券の方がJAL株主優待券より多いので、商品の回転が悪いJAL株主優待券が先に警戒され始めたのかもしれません。
もしかしたら、ANA株主優待券番号の販売価格もこの4連休中にJAL株主優待券番号の価格の下げを追いかけるかもしれません。
いずれににしても、しばらくはこの不安定な動きは続きそうな感じがします。
ANA・JAL共に株主優待券番号の購入をお考えの方は、中長期はわかりませんが短期的には下げ傾向だと思うので、できるだけ搭乗直前に購入される方がお得になる可能性が高いと思います。
ただし、価格の変動は不確定要素も多いので、買い時の最終的な判断は皆様自身でお願いいたします。

追記
価格が落ち始めてきています。
詳しくはANA・JAL株主優待券販売日記『安くなっていますが今後は?』をご覧ください。

 

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