2021年7月7日

少し変わってきた価格動向?

価格

ANA・JAL株主優待券の格安販売サイト「ANA・JAL株主優待即納サービス」をいつもご覧いただきありがとうございます。

しばらくこのANA・JAL株主優待券販売日記では奄美の観光やオススメスポットをご紹介していくつもりですが、本日は一旦お休みしてここのところのANA・JAL株主優待券の価格動向について書いてみたいと思います。
以前に沖縄を除く地域で「緊急事態宣言」が解除された時に、ANA・JAL株主優待券の販売価格動向についての記事を書きました。
→以前の価格動向の記事はこちら

価格がずれ始めた

ずれはじめ

その時は「緊急事態宣言解除」でANA・JAL株主優待券の価格に急変はなく現状維持ではないかと考えていました。
結果的には急変はしていませんが、やや価格が上がっています。
需要は宣言解除で確かに増えてはいますが、どちらかというと今後の期待感による買取り競争が激しくなったことが影響しているのではないかと考えていました。
でもここにきて少し変化が出てきたような気がします。
今まであまりなかったことですがJAL株主優待券とANA株主優待券の動きがずれ始めているような感じです。
当サイトのANA・JAL株主優待券の格安販売でも、ここにきてJALとANAの優待券の価格の開きが大きくなってきています。

以前の「緊急事態宣言解除」の時には今年11月末までの優待券の販売価格は250円の価格差でしたが、本日はJAL優待券の方が350円高くなっています。
これだけだと以前と100円価格差が開いただけと思われるかもしれませんが、実際のJAL株主優待券の販売価格はこれでもかなり押さえており、本音で言うとあと150円位はアップしたいところです。
実質的には500円位は差が開いてきているような状況で、買取価格はすでにそれくらいの差が出てきています。
ここにきてANAとJALの優待券の価格差が出てきている理由ですが、一番は入荷数の違いです。
ANA株主優待券は比較的入荷数も安定していて多いのですが、JAL優待券に関してはかなり少ない状況が続いています。
もともとANA株主優待券の方が発行枚数も多いので入荷も比例して多いのは当たり前ですが、現状はそれ以上の開きがあります。

ずれ始めた理由は?

ずれ

恐らく有効期限が影響しているのではないかと考えています。
JAL株主優待券の有効期限は制度自体が1年半に変更されています。
それに対してANA株主優待券は1年間の有効期限のままで、それを期限延長する形をとっています。
しかも最新券については期限延長が発表されていないので現状保証されているのは2022年5月末までです。
この差がかなり大きいのではないかと思います。
11月末まで有効の優待券についてはANA・JAL共に同条件です。
一方で昨年の12月に発行されたものについてはJALは券面に2022年5月末までと印刷されているので、ほぼ100%の方が正しい有効期限を把握されていると思いますが、ANAに関しては券面には2021年11月末までと書かれており、実際は延長になっているものなのに何割かの方は11月末で有効期限が切れると思われています。
実際にヤフーオークションなどを見てみると出品説明で一切期限延長について書かれていないものが結構あります。
こういった方々は当然この11月末までの値動きを予測して売却されるわけですから、来年5月末までの猶予がある場合より見切られることも多いはずです。

最新券についてもそうです。
ANA優待券は来年5月末まで、JAL優待券は来年11月末まで確実に使えるわけです。
実際にどうなるかはわかりませんが、世間一般的には今年は無理でも来年にはコロナも収まって航空業界も2019年に近い状態まで復活すると思われているのではないでしょうか?
そうなると減便続きの今よりはかなりの確率で優待券の価格も上がる可能性があります。
またご自身で使用されるケースもかなり考えられると思います。
そのコロナが収まったあとの6か月という有効期限の違いはかなり条件的に違ってきます。
そういった理由でJAL株主優待券をお持ちの株主様は、ANAの株主様にくらべてかなり余裕を持った目で状況を見ておられる感じがします。
その為、JAL株主優待券は売らずにまだ保有しておかれる方が多いのではないかと思います。

販売状況は?

状況

株主優待券の販売面についてもANA・JALで流れが変わってきたようです。
ざっくりですが以前はANAとJALの優待券の販売比率は当サイトの場合は2:1でした。
それが6月後半以降でみると3:2、日によってはJAL優待券の販売の方が多い日もかなり見受けられます。
このホームページのANA・JAL優待番号通知での販売だけでなく、優待券の現物販売でもJAL優待券が伸びていています。
これについては全く理由がわかりませんが、もう少しこの状態が続くのかどうかは注意が必要です。

以上のことを考えると、ANA優待券についてはしばらくは現状維持。
JAL優待券についてはANAよりは価格が上がる可能性が高いのではないかと考えています。
ちなみに本日の入荷や販売の状況如何ではJALは明日にも価格を上げることを考えていますので、ご注意ください。

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