2020年5月28日

今年度の採用中断

採用中断

本日もANA・JAL株主優待券の格安販売の当サービスを御利用いただきありがとうございます。
今回はANA・JAL株主優待券の販売や価格とは関係ない話題です。
新型コロナによる緊急事態宣言解除が発表され、今後少しづつ日常を取り戻してきています。
ANA株主優待券番号販売(全日空株主優待券番号販売)・JAL株主優待券番号販売(全日空株主優待券番号販売)も以前に近い形になっていくのでしょうが、そんな中JAL日本航空がANA全日空に続き今年度の採用中断を発表しました。
以前にこのブログでも減便をお伝えしたように経営にもダメージがあったのでしょうが、それにしても採用中断とは驚きです。
ANA株主優待券番号通知(全日空株主優待券番号通知)・JAL株主優待券番号通知(日本航空株主優待券番号通知)販売サイト「ANA・JAL株主優待即納サービス」の運営者としては、経営環境の悪化でANA・JAL株主優待券がどうなっていくのかも気にはなりますが、こちらの記事もかなり深刻で気になる記事です。

JALの採用中断

採用中断

 

まず記事の内容ですが、日本航空をはじめとするJALグループは、2021年度入社の新入採用を5月27日に中断すると発表しました。
JAL採用中断のニュースはこちら
新型コロナウイルス感染症の拡大により、事業計画の見直しが必要になったためです。
すでに内定しているグループ全体150人の内定は取り消されません。
また、自社養成パイロット訓練生と企画職の障がい者採用は継続されるとのことです。
今後どうなるかは今のところは全くの未定のようですが、決まり次第JAL日本航空のウェブサイトで案内されます。

JAL日本航空の2021年度新卒採用予定は業務企画職の事務系40人程度と技術系50人程度、数理・IT系20人程度の約110人、パイロット訓練生を約80人、客室乗務員を約400人でした。
2020年度は、グループ34社に2315人が入社したようです。
4月1日の入社式はライブ配信で行われ、JAL日本航空の赤坂祐二社長の訓示では今回のコロナ騒動にも触れられたようです。
赤坂社長は、「航空業界やJAL日本航空はこれまでも数々のイベントリスクを経験してきたが、今回は全世界に及ぶ極めて深刻な事態に陥っていると言わざるをえない。
JALグループとしてはイベントリスクを契機に経営破綻に至った痛恨の反省をもとに努力を重ねてきたが、今回はこれまでの備えを一気に使い果たすほどの大打撃を受ける可能性がある」と、新型コロナウイルスによる影響がかつてないほどのものであることを言われました。
一方で、「イベントリスクは必ず終息を迎え、終わりがある。ダメージを最小限に留めるよう懸命な努力で現在をしのぎ、次の反転攻勢に向け、抜かりない準備を行っていかなければならない」として、新型コロナウイルス収束後に向けた準備の必要性を発言されました。

ANAの採用中断

採用中断ANA

 

JAL以前にANA全日空も5月8日に2021年度の新入社員採用を一時中断すると発表しています。
ANA採用中断のニュースはこちら
こちらも新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるもの。
採用再開の時期も未定で、今後の動向を見極めながら検討するようです。
2021年の募集規模はANAやピーチ等のグループ全体で、グローバルスタッフ職(旧総合職)や客室乗務員など800人程度、ANAエアポートサービスやANA成田エアポートサービスをはじめとする国内各空港で地上係員など空港業務を担う各社で1750人程度など、グループ37社合計で約3200人を募集でした。
ANAではJALのようなパイロット養成等の例外があるのかどうかについては、発表がなかったのか記事を見つけることができませんでした。

スカイマークの採用中断

スカイマーク

 

ANA全日空株主優待券番号通知・JAL日本航空株主優待券番号通知販売の当サイトとは直接は関係はありませんがスカイマークも5月18日に発表しています。
スカイマークは混乱した発表になっていたようで16日付けでは正社員として募集していた自社養成パイロット訓練生、客室乗務員、事務系・技術系・ITスタッフの5職種の就活生に対し、2021年度の採用を見送ると案内していました。
それが「18日の経営戦略会議で確認したところ、一旦中断だった」と説明。
最初は「新型コロナウイルスの感染拡大により事業計画の見直しが必要になったことから、当面採用活動は見送りせざるをえず、今年度選考予定の以下職種の募集については見送りさせて頂くことになりました」と、5職種の採用を「見送り」としていたようですが「中断」に変わっています。
「中断」だと今後再開の可能性があるということになるので、このあたり就活生にとって希望がつながるのかどうか、曖昧な感じの発表ですね。

各社の発表は違いはありますが、いずれにしても今回の新型コロナ騒動での影響はかなり深刻で、今後終息していってもかなりの採用枠減になるのではないかと思います。
それも航空関係ではなくほとんどの業界に影響するはずです。
経営全体を考えるとどうしようもない部分もあるのでしょうが、長い時間をかけて航空機業界を目指してきた方たちのことを思うと心が痛みます。
心が痛い

この格安ANA・JAL優待番号の販売サイトを始めるずいぶん以前にことですが、異業種の交流で知り合った方に一部上場企業の経営者の方がおられました。
その方に人事や採用のことについてもいろいろとお話しを聞く機会がありました。
その時に非常に印象に残っている話の1つですが、採用を何年か中断するということは一定規模の企業にとって最も避けたいことの1つだと言われていました。
従業員が数十名程度の企業であれば採用を必ずしも毎年は行わないかもしれません。
しかしANAやJALのような万単位の従業員がいる企業では、募集枠の増減はあっても必ず毎年一定数以上は採用しています。
バブル崩壊やリーマンショックの時にも採用を中断する企業があったようですが、一度ある世代の社員が途切れるとそれをリカバリーするのは想像を絶するほど大変なようです。
大変な苦労
中断前の世代にとっては後輩が何年も入ってこないような状況になりいつまでたっても一番下の立場ということになります。
中断後に入社した世代にとっては、すぐ上の一番立場的に身近に接してもらえる世代が高校や大学在学中にはまったく接することがないような世代になってしまうこともあります。
大変なのは社員側だけではなく、経営側も人事昇進を含めいびつなことが山積するようです。
その為、経営環境が苦しくても採用枠をへらしてでも途切れなく採用を続けることが基本中の基本であるようです。
今回はその基本中の基本を破ってでも、採用中断ということになるわけですからまさしく未曽有の出来事なのかもしれません。

今後、当サイトで扱っているANA株主優待券番号販売(全日空株主優待券番号販売)・JAL株主優待券番号販売(全日空株主優待券番号販売)やその価格も含め、あらゆる方面に影響をおよぼしてくるのでしょうが、少しでも影響が少なく、少しでも早く終息することを願うばかりです。

いろいろ不透明ですが、「ANA・JAL株主優待即納サービス」では今できること、ANA・JAL株主優待券の格安即納販売を通じて航空業界に少しでも貢献していきます。

追記
ANA・JALが8月の運行見通しを発表したのでブログに掲載しました。
ブログ『ANA8月運航見通し発表』はこちら
少しづつ回復してきているようです。
このことが採用についてもいい方向に影響することを願っております。

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