株主優待券販売日記
2024年3月25日
久しぶりの信州松本を堪能
前回に引き続き長野県松本市のご紹介です。
振り返ってみると、松本は宿泊することは何度かあったものの町歩きをゆっくりするのは数十年ぶりです。
さて、松本城の公式サイトに載っている町巡り北コースの後は、お城の南方面へ。
本当はこちらもサイトに紹介されているルートをたどりたかったのですが、時間的に慌ただしくなりそうなので独自短縮バージョンで巡りました。
城下町松本を歩く
お城の南は今の市内の中心部で、目的地は中町通りという商店街。
お城から向かうと四柱神社(よはしらじんじゃ)という大きな神社があり、まず今回松本にご縁があった感謝を申し上げにご参拝。
名前の通りに四柱の神様が主祭神の境内は、木々が生い茂り清浄な空気感に満ちています。
いかにも歴史を感じさせる趣ですが創建は明治の初め150年ほど前とのことです。
しかし天地万物創造からの四柱の神様が祭神ということで、参拝者も多く海外からの方もおられました。
格安ANA・JAL優待券をご利用の皆さまでパワースポット巡りをされる方にはお勧めです。
神社の表門を出たところにあるのが「なわて通り商店街」です。
テーマパークで昭和を再現したようなレトロな商店街!
骨とう品や古道具を販売する店が数件あり、食料品や飲食店に雑貨店などそれほど長くない距離に様々なお店が並んでます。
地元の方を対象にしているところもあれば、参拝客や観光客相手のところもあり統一感がないのも魅力かもしれません。
以前販売日記でご紹介した天理の格安袋物屋的な感じのお店もあり、じっくり探すと掘り出し物があるかもしれません。
→奈良県天理市の格安袋物屋さんの販売日記
「なわて通り商店街」から少し歩いたところにほぼ平行して「中町通り」があります。
こちらは白壁と黒なまこ壁の土蔵が立ち並び、落ち着いた雰囲気の風景が続きます。
こちらはどちらかというと洗練された感じで、縁日的な「なわて通り商店街」とは対照的です。
しかしお店の1つ1つを見ていくとなかなか面白く、特に民芸品や民芸家具などはかなりお店があります。
格安ANA・JAL優待券ユーザー様で民芸品好きなら訪れてみる価値ありです。
履物屋さんには一本歯の下駄なども置いてあって、どんな方が買っていくのかも興味があるところです。
通りの中ほどには「松本市はかり資料館」があり200円とお安い金額で見学できます。
「測る」「計る」「量る」ための道具が所狭しと並べられていて、定規と物指しの違いなど面白い解説もあります。
中にはコインを入れて体重を図るようなローテクかハイテクかわからないようなレトロな機械なんかもあります。
このあたりで松本散策もタイムアップ。
今宵の宿に向かいます。
温泉とご飯で幸せのひととき
当日予約したのは浅間温泉の「梅の湯」さん。
決して新しさや豪華さは感じません。
昭和的な雰囲気漂う宿がお好きな方であればかなり格安でお勧めです。
ただ格安なだけでなく手入れが行き届いて清潔ですし、車が到着するとすぐ表まで出迎えに来てくれるなど価格以上の接客です。
お安い宿ですが風呂場には麦茶が用意してあるなど、不便は全く感じません。
お風呂はもちろん温泉で24時間入浴可能。
滞在中の1泊2日で4回も入ってしまいました。
宿で夕食や朝食をとることも可能ですが、この日は素泊まりの為外食です。
松本というと塩尻と並ぶ山賊焼の本場。
以前長野駅の山賊焼のお店を紹介しましたが、やはり本場のお店を格安ANA・JAL優待券のお客様にお伝えしておかないと・・・
→山賊焼をご紹介した販売日記
しかし残念ながら浅間温泉近くの有名店「河昌」さんはこの日はお昼のみの営業。
そこでホテルにあった散策マップに載っていた「松明」さんに行くことにしました。
2階にある居酒屋で、置いてあるボトルから地元の方の利用も多いのが分かります。
今回は地元メニューに絞ることにして馬刺しと山賊焼を注文。
長野の馬刺しはやはりおいしいですが、以前よりは価格が上がってきているようです。
肝心の山賊焼は・・・
やはりデカイ!!
ニンニクが効いたしょうゆ味で焼酎にもご飯にもピッタリです。
「松明」さんの山賊焼は端と真ん中で味の濃さが違うよな気がします。
端の方がタレがしみ込むのかコロモの加減なのかはわかりませんが、濃い味に感じます。
大きなサイズでも食べ飽きません。
他のお店もその傾向は多少あると思いますが、「松明」さんは顕著でいかにも手作りという感じが気に入りました。
でもさすがにこのサイズではもう1品というわけにはいかず、この2つでこの日の夕食は終了。
朝一番の松本城
翌日の松本は天気は、前夜の雪でところどころうっすらと雪が残っていました。
前日行きそびれた松本城のオープンは8:30!
やはり朝にしてよかった。
格安ANA・JAL優待券をご利用の皆さまには間違いなく朝一をお勧めします。
門の前についたのが3分前ですが、8人ほどが並んでいるだけです。
オープン少し前に門兵が登場し雰囲気もアップ。
「開門」の声と共に門が開かれる瞬間は朝一しか体験できません。
門をくぐった先も全く人の姿はなし。
写真を撮るのも人が邪魔になりません。
狭い天守閣の階段も気にせず昇り降りできますし、係員の方々にも質問し放題!
最上階の見晴らしのいい場所には「混雑時には譲り合って交代してください」といったような注意書きがありますが、独占状態で他の方を気にする必要もありません。
まさに早起きは三文の徳です。
本当はそのあと、前日行けなかったお城から見て東西の町を歩きたかったのですが予定もあり、次回の楽しみとして松本を後にしました。