株主優待券販売日記
2023年8月10日
JAL・ANAではなく新幹線の話題です
いつも格安販売のANA・JAL株主優待即納サービスをご利用いただきありがとうございます。
かなり世の中が落ち着いてきて「JALのソウル格安ツアー」や「ANAで行く格安グアム」などのパンフレットも目に付くようになってきましたね。
当サイトはANA・JAL株主優待番号の格安販売サイトですので、当然ですがブログで他の交通機関を取り上げることはほとんどありません。
振り返ってみても2020年7月9日のブログくらいです。
今回は新幹線系の記事になりますが、その前に少しだけANA・JAL系の話です。
インボイス開始で金券ショップのANA・JAL株主優待券販売相場に変化が??
10月から開始されるインボイス制度が、ANA・JAL株主優待券の金券ショップの販売相場にも影響があるかもしれないと最近耳にしました。
もともと当サイトもそれ以外の金券ショップのANA・JAL株主優待券の販売価格は消費税込みだと思うので関係ないと思っていたのですが・・・
どう影響があるかということですが、これは購入される方にとっては朗報で金券ショップでのANA・JAL株主優待券の販売相場には下げの作用が働くということのようです。
しかし、あくまでも相場に影響する条件の1つで他の要素もあり、もしそうであったとしても金券ショップのANA・JAL株主優待券の価格相場が下がるとは言い切れませんが。
JR東日本とJR西日本の株主優待券の取り扱い始めます
12月5日から従来のANA・JAL株主優待券に特化したサイトに戻していますのでご注意ください。
まず1つ目の話題。
少し先の話ですがこのサイトでJR東日本とJR西日本の株主優待券を販売開始する予定です。
ご使用は新幹線に限られるわけではありません。
ただ、できるだけお安く販売価格を設定するつもりではいますが、販売価格と割引額の関係でメリットが出るのはどうしても新幹線になってくると思います。
尚、ご注意いただきたいのは、JR東と西で東海は含まれていませんので、一番旅客数の多い東海道新幹線は対象外になるという事です。
販売開始時期はシステムの改修が済み次第ということになりますので、9~10月になるのではないかと思います。
実はただ販売するだけならすぐにでも可能なのですが、検討事項もあるため時間をいただくことになります。
意外に思われるかもしれませんが各JRのエリアについて結構誤解されている方がおられます。
東海道新幹線はJR東日本ではなく東海であることや、博多以降は新大阪から直通であってもJR西日本の優待券の割引対象外であることなど、ご購入いただくにあたっての注意事項の徹底を組み込んでいかなければと考えています。
ANA・JAL株主優待券の販売でも航空会社を間違って購入されるケースがたまにありますので、より複雑になる新幹線の場合、さらに慎重に検討する必要があるからです。
実際に販売開始日が決まりましたら、新着情報等にてお知らせいたします。
新幹線のワゴン販売終了⁉
2つ目の話題は。
東海道新幹線の車内ワゴン販売の終了について。
昨日発表がありました。
→東海道新幹線の新しい車内サービスの展開について
発表によると、ワゴン販売が終了する一方でホームでの販売品目が拡充され、グリーン車で飲物や食べ物を注文できるモバイルオーダーが始まるようです。
モバイルオーダーのアイテム数にもよりますが、グリーン車はサービスアップになりそうです。
皆さまが格安優待券で利用されていたANA・JALなどの航空機でも上級シートがありましたが、JALのクラスはわずかな金額のアップグレードですし、JALのファーストやANAのプレミアムは座席やサービス面で普通席と各段の差がありました。
それに比べて新幹線は、グリーン車と普通車とそれほど大きな違いではなかったので、今回の改定でグリーンを選ぶ価値は少し上がったのかもしれません。
一方で普通席はサービスダウンになったようにも思えます。
ワゴン販売は必要?不要?
確かにここ数年で東京駅などは構内の店舗の内容が充実してきています。
少し時間があればほとんどの欲しいものが駅中で買えるようになってきました。
あまり時間が無いような時でも食べ物や飲み物であればホーム上で十分事足りる種類のものが販売されています。
その為か私自身もワゴン販売を利用する頻度はかなり少なくなってきています。
しかしワゴンサービスならではメリットもたくさんありました。
例えば東京駅から乗車して車内でメールチェックやパソコン作業などをこなして、一息ついてから飲むホットコーヒー!
乗車前にホームで調達したコーヒーは少し安いかもしれませんが、当然冷めてしまっているのでワゴンの温かいものとは比べ物になりません。
温かいものだけでなく冷たいものも・・・
お弁当やおつまみとビールを駅で購入して乗車。
ワゴン販売があれば2本目は冷えたドリンクを調達できますが、最初から2本目を駅で買っておいたのでは温度がどうしても上がってしまいます。
それに2本目に何を飲みたいかはその時々の気分で変わる方にとっては、最初から2本目を何にするか決めておかないといけないのは少し寂しい感じがします。
日没が遅い時期などは18時頃にその日の仕事を終えて乗車。
まずはビールをゆっくり楽しんだあとに窓の外を見ると雄大な富士山が現れ、そのベストのタイミングでワゴン販売がやってきてすかさず2本目を注文する。
タイミングの良さに気分を良くして、普段よりも余計におつまみも買ってしまい、景色を見て1日を振り返りながら至福の2本目。
こんなことがあったりすると普段は格安ANA・JAL株主優待券を販売する立場でありながら、新幹線ならではの楽しみに浸っている自分に気が付いたものです。
そんな楽しみもあと3か月弱。
ワゴン販売終了以降は、背伸びをしてグリーン車に乗ってモバイルオーダーという方法しかないようです。
コメントを見ていても、ワゴン販売が無くなっても駅のホームが充実してきたので不便は感じないがやはり名残惜しいという声がけっこうあるようです。
発表によると東海道と直通運転の山陽新幹線は当面の間はワゴン販売を継続するようです。
またグーリン車のモバイルオーダーも当面は無いようです。
→東海道新幹線のワゴン販売終了と山陽新幹線での継続の記事
でも時代遅れになってきているのは間違いないので、いずれ以前あった駅弁の立ち売りや食堂車のように過去のものになってしまうのではないでしょうか?
追記
JR東日本とJR西日本の株主優待券の販売を開始しました。
JR東日本株主優待券は東北新幹線や上越新幹線・秋田新幹線・山形新幹線で、JR西日本株主優待券は山陽新幹線でご利用いただけます。