株主優待券販売日記
2020年9月18日
4連休を前にして
4連休間近
当サイトのANA・JAL株主優待券の即納販売をいつもご利用ありがとうございます。
いよいよ4連休が近づいてきました。
4連休以外にも「GoToトラベルキャンペーン」の対象に発着が追加されたこと、キャンペーンの内容や利用方法への理解が進んだこと、地域共通クーポンの利用開始が近づいてきたこと、新型コロナの感染拡大が縮小傾向にあることなど、航空業界を取り巻く環境には明るい話題が増えてきたように思えます。
(それがANA・JAL株主優優待券の販売価格を押し上げないことを祈っています)
気になるのはどれも決定打ではないことですが、悪い話題一色だった一時期を振り返ってみるとずいぶん良くなってきたよう感じがします。
少しまえのお盆とは違う状況になればありがたいのですが・・・
→今年のお盆の状況について書いた販売ブログはこちら
実際に8月後半になってからは8月22日のANA・JAL株主優待券販売日記に書いたような地味ですが復活に向けての手ごたえが感じられるようになってきました。
4連休の予約やそれに関するANA・JAL株主優待番号販売のご利用はもうほとんど終わっていると思いますが、4連休がどうなるかについては非常に関心があります。
まず、ANA・JALの顧客の伸びについては、減便しているとう条件付きではありますが予約がかなり埋まってきていることから連休に関しては伸びてきているはずです。
恐らく、当日の空港の様子も賑わいが戻ってきたというようなことで伝わってくると思いますが、一番関心があるのが道路の混雑状況や観光地の賑わいについてです。
ANA・JAL株主優待番号の販売を行う「ANA・JAL株主優待即納サービス」にとって、観光地の賑わいや道路状況は本来は直接関係ありません。
特に道路状況については、飛行機需要とは全くの別物ですが、それでも今回は一番の関心事です。
回復には段階がある
「ANA・JAL株主優待即納サービス」では人の動きの回復には段階があると考えています。
距離的には「日帰り近距離」→「1泊程度の中近距離」→「2泊以上の国内遠距離」→「海外旅行」の順番で。
交通手段別には「プライベート空間で移動できる自家用車」→「比較的近距離のの私鉄やJR在来線」→「ターミナル等での滞在時間が少ない新幹線」→「ターミナルでの所要時間も多い飛行機」の順番で利用者の回復が見込まれるのではないかと考えています。
つまり飛行機には「他の人との空間を共有する」「移動時間も長い」「手続きの関係でターミナル滞在時間も必要」「遠距離なので旅行日数も長くなる」などの気持ち的なハードルが高いので、どうしても飛行機やANA・JAL株主優待券販売の需要が回復してくるのは一番あとではないかと思います。
そのため、減便中で座席数もかなり限られていることもあり、人の流れの回復を今回の4連休の飛行機で推し量るのは限界があると思っています。
その点で道路の混み具合については、恐らく今は自家用車移動が一番抵抗がないので、今の人の動きを見るのにはうってつけではないかと思います。
事故などでの混雑があれば別ですが、道路交通情報でリアルタイムに全国の混み具合が見られるので正確な情報が提供されるのもメリットです。
今見ていると台風などの予報もなく、天気も極端に悪いようなことはなさそうです。
特に2日目や3日目のように、連休をすべて利用せずに出かける人の影響で首都圏や関西圏周辺の高速道路がどれだけにぎわうかがキーポイントになってくると思います。
観光地についても首都圏近郊や関西から日帰り~1泊程度の場所に注目しています。
具体的には日光や鎌倉や箱根、関西であれば京都などです。
お天気が良ければバーベキューやキャンプ場も注目してみようと思っています。
このあたりがかなりにぎわうようだと、今後の人の動きの復活への期待が持てるのですが・・・
まずはこの4連休で近場の道路や観光地がにぎわう。
その次に1~2週間後に4連休の影響による特に感染拡大などの悪いニュースがそれほど出てこない。
「GoToトラベルキャンペーン」の利用が、地域共通クーポン開始や東京発着が対象入りすることで活発化する。
このような感じで進んでいけば、その次には航空需要(ANA・JAL優待券販売需要)の復活ということになってくると思います。
そうなればANA・JAL株主優待番号の販売価格にも影響が出てくると思いますが、それにはまだ相当な時間がかかると思います。
何度か書いていますが、上記のようなANA株主優待番号・JAL株主優待番号の販売価格を押し上げるような動きはよりも当面は下げ圧力の方が強いと考えています。
販売価格は?
ここ数日を見てもすでに4連休の予約が終わってしまったというのもあるでしょうが、ANA・JAL株主優待番号販売の価格は横ばいもしくはやや下がっています。
今後は期限切れ前の優待券の駆け込みでの在庫増加や、次の11月に発行される最新券の入荷の見込みが立ってくるので、下がる要素もかなり続出してきます。
この上げ下げ要素の綱引き状態は、長く続くと下げのチカラが上回ってくると思います。
少なくともしばらくは拮抗状態またはやや下げの可能性が高いので、ANA・JAL株主優待番号の購入をお考えの方は急がれる必要はないのかと思っています。
尚、ANA・JAL株主優待券の販売価格の変動については、突発的な出来事を含め様々な要素が絡んできます。
また、あくまで個人的な予測ですので、買い時等の判断については皆様それぞれで責任でお願い申し上げます。
追記
4連休の状況をブログにアップしました。
→ANA・JAL株主優待券販売日記『この連休は手ごたえあり?』はこちら