2020年7月15日

ANA8月運航見通し発表

見通し

今月もANA・JAL株主優待券の格安販売で市場をリードする「ANA・JAL株主優待即納サービス」です。

ANA・JAL株主優待券の販売価格にも影響のある記事です。
ANA全日空が昨日8月の運航の見通しを発表しました。
ANA8月の運航見通しのニュースはこちら

これに先立ってJAL日本航空は数日前に8月予定を発表しています。
これでおおよその国内線の8月の運航の状況が分かってきたことになります。
どちらも「Go To トラベルキャンペーン」の波及効果も考えてかなりの回復基調です。
運休が際立ってきたことをこのブログでお伝えしたのが3月13日のことですが、数字的にはかなり盛り返してきてます。
→運休増加について書いたANA・JAL株主優待券販売日記『どこまで運休が増えるのでしょうか?』はこちら
詳細は下記に記載しますが、この予定通りであればANA株主優待券番号・JAL株主優待券番号の販売価格にも多少の影響があるのではないかと思います。

ANA 運航計画

運航計画

 

まずANA(全日空)ですが、8月は当初に計画していたものに対して、88%まで運航率を回復すると発表しています。
7月が約50%の運航率であったことを考えると大幅に回復してきた印象です。
8月の当初の事業計画は路線数が124路線のところ115路線、便数が24,814便のところ21,882便を運航予定ですから路線数では92.7%、便数では88.2%まで上がってきています。
一方、減便は73路線で2,932便まで大幅に縮小されます。
全便を運休する路線も大幅に減っており、7月は38路線でしたが、8月は19路線まで縮半減の予定です。

特に復活で目立つのが主要路線で、羽田発では伊丹線と福岡線の8月1日の1便が減便になっていますが、沖縄那覇線や札幌千歳線は減便せずに当初の予定通りの運行です。
特に羽田~福岡や那覇・千歳はANA株主優待券番号を購入される方が多い路線なので、販売価格に何らかの影響が出てくる可能性もあります。
お盆期間の8月7日(金)から8月17日(月)までは95%とほぼ計画通りの運行まで回復することになりそうです。
一方減便が目立つのは成田発着の伊丹や札幌など7路線と、関西発着の女満別と福岡などの路線ですが、これは国際線からの乗り継ぎの方が多いためでしょうから、
ANA株主優待番号販売を利用される方はあまり関係がなさそうな感じがします。

JAL 運航計画

JAL計画

 

次にJAL日本航空ですが、8月の国内線は計画比91%の便を運航すると発表しています。
こちらも7月は6割強の運行だったものが91%まで回復するということですから、ANA全日空以上の回復スピードです。
ちなみにJAL日本航空の発表で期間は公表されていませんが、足もとの国内線の需要は前年比35%程度まで回復しており、8月中旬のお盆期間は予約数が前年の70%程度まで回復が見込めるとのことです。
主要路線で減便が明らかなのは1日17往復の羽田~札幌線が12.5往復から16往復に、17往復の羽田~福岡線が15.5往復から16往復とANA全日空に比べて主要路線ではやや減便が多い印象です。
JALは新型コロナウィルスの影響による減便の過去実績も発表しており、これによると最も影響があったのが5月224日から6月13日までで、72%の減便だったようです。
なんと4便中1便くらいしか飛んでいなかったことになります。
さらに搭乗率もかなり悪かったようですから、この間このサイトのJAL株主優待券番号の販売が低迷していたのも納得できる数字です。

利用は戻るのか

戻るのか

 

以上の状況を見ていると、ANA全日空・JAL日本航空共にほぼ完全復活に近い印象です。
3月5日にANA・JAL株主優待券販売日記『かつてなかった減便』をお伝えして以来ようやくという感じもします。
そうなると当サイトのANA株主優待券番号・JAL株主優待券番号の販売も前途洋々、これから価格も上がりそうなのでご注意くださいということになるのですが・・・
ところがそうそう単純ではなさそうです。

どちらも運航率のみを見ていると相当な回復のようですが、実際に予約や搭乗者数がこれについていくかどうかが問題です。
JAL日本航空などでは足元35%まで需要回復で、お盆時期には70%程度まで回復するとの見込もかなり甘い見通しのように思えます。
そろそろ8月やそれに先行して7月4連休の予約などでANA株主優待券番号・JAL株主優待券番号の販売も伸びてくるはずですが、今のところその兆しはありません。
ANA・JALの公式ホームページをみても、次の4連休は株主優待席にもまだまだ空席がありますし、他の割引チケットにも余裕があります。
やはりこのところの東京や首都圏を中心とする新型コロナの感染者の増加が、ブレーキをかけているのでしょうか?
すべての路線を確認したわけではありませんが、ANAのいくつかの路線では大阪発~地方より東京発~地方の方が空席が多いようなので、やはり東京首都圏エリアの方々が移動を控えないとといった意識が見えるようにも思えます。
一部聞こえてくる話では状況をぎりぎりまで待って確かめてから行動する方もいるので、ANA・JAL優待券の販売はまだまだこれからという意見もあるようですがいかがなものでしょうか?
飛行機の中は感染対策もかなり厳重で搭乗はマスク必須で空気も数分で入れ替わっているようですが、やはり数字が増えていると踏み切れないところはあると思います。
こんな状況ですから「Go To トラベルキャンペーン」を利用して積極的に旅行に行きましょうというのも気が引けます。
当サイト(ANA・JAL株主優待即納サービス)のANA全日空株主優待券番号・JAL日本航空株主優待券番号も売れては欲しいのですが、利用される方はくれぐれも体調万全で、しかも移動中十分に注意してご利用をお願いします。

追記
その後の最大需要期であるお盆休みの様子をブログにまとめました。
ANA・JAL株主優待券販売日記『お盆休みの様子は』はこちら

8月に入ってからの価格動向をブログにまとめました。
ブログ記事『安くなっていますが今後は?』はこちら

8月のピークであるお盆の状況をまとめました。
販売ブログ『お盆休みの様子は』はこちら

 

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