2021年8月21日

素麺!もっと注目されてもいいのでは?

そうめん

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まだまだ暑い日が続きますが、お盆も終わりそろそろ先が見えてきたと言えるような時期に入ってきました。

猛暑や残暑の中でも比較的食べやすい代表的な食べ物といえば素麺ですが、素麵は以前からどうもラーメンやちゃんぽんなども含めた他の日本の麺類に比べて正当に評価されていないのではないかとANA・JAL株主優待券販売日記では思っていました。
そろそろ素麺に飽き始める季節ではありますが、そういう時期だからこそ今回は素麺についてあえて取り上げてみたいと思います。

お中元の定番

お中元

今はお中元の文化がかなり廃れてきましたが、以前は素麺はお中元の定番品でした。
でも重なって届くとあまりありがたくないものの代表格でもなかったですか?

お中元が華やかな時代であった子供の頃に一番うれしかったのは、カルピスやゼリーや水ようかんなどの暑い夏にぴったりの食べ物。
反対に油や石鹸や洗剤などが届くとがっかりしたものです。
素麺は微妙なポジションで、一番最初に届いた時は「うれしい」、2番目は「まあまあ」、3番目以降は「またか!」とだんだんとランクが落ちていく品物ではありませんでしたか?

実際に食べる場合でも他の麺類はトッピングがあったり、大根おろし・ウズラ玉子・山芋などが加わることが多いですが、安価な素麺は一部を除いて薬味が添えらえれるくらいです。
温度も冷たい付け汁が全国的には圧倒的に多く、うどんやそばのように熱い・冷たいが拮抗しているわけでもありません。
うどんやそばにはあるカレーやあんかけなどと言った変化球もなく出汁も大体決まっています。

一方で「流しそうめん」という素麺そのものではなく、雰囲気や趣向を楽しむといった味そのものではないイベント事の方が知名度が高かったりもします。
流しそうめんができるおすすめスポットが紹介されているように、「流しそうめん」になってくると味そのものよりも涼しさを楽しむアトラクションの要素も強いので、メニューの1つとして考えていいのかどうかも少し疑問がわきます。

なぜ素麺はこんなにポピュラーでお安く経済的な食べ物なのに、もっと日が当たる存在にならないのでしょうか?
(生産者の皆様スイマセン。決して素麺が日陰の存在ということではなく、もっと愛されてもいいという意味です)

もっと存在感を!

存在感

恐らくうどんやそばに比べると素麺は贈答によく利用されるように、自宅で作って食べるものというポジションに落ち着いてしまったからではないかと思います。

ANA・JAL株主優待券販売日記では日本国内のかなりの広範囲を訪ねています。
その中には素麺の産地として有名な土地もたくさんありますが、現地で食べさせてくれるお店はうどんやそばにくらべると少数派です。
中には以前ご紹介した奄美大島の「油そうめん」のように普通にお店で提供されているものもありますが。
奄美大島の「油そうめん」を取り上げたブログ記事はこちら

沖縄の「ソーメンチャンプルー」なども定番メニューではありますが、そうめんとしてではなく沖縄料理のチャンプルーとしてのカテゴリにくくられてしまいがちですよね。
今までのANA・JAL株主優待券販売日記でもたくさんの飲食店を紹介してきており、例えばうどんであれば香川・徳島・福岡・・・と結構なお店を記事にしましたが、素麺を食べさせてくれるお店はまだ1軒もご紹介していません。
香川のうどんの記事はこちら
徳島の鳴門うどんのブログはこちら
福岡のANA・JAL株主優待券販売日記はこちら

実際は現地で食べられるお店はいくつもあるのですが、そばやうどんが基本は打ち立てなのに対して乾麺で保存がきくというメリットが、反対に家でも気軽にお安く食べれるといポジションに素麵を押し込めてしまったのかもしれません。
また冒頭でも書きましたがうどんやそばには各種の天ぷら・きつね・肉・月見・鴨・その他もろもろの具材というバリエーションもあるのでお店としても成り立ちやすいのかもしれませんが、そうめんは直球勝負なところもお店での提供にとっては不利なところがあるのかもしれません。

そこで今回のANA・JAL株主優待券販売日記では、全国すべてというわけにはいきませんが私共が今まで訪ねた日本各地のお店やお土産などで購入した素麺をご紹介します。
これを機に少しでも注目していただけたらと思っています。
まだまだ何も考えずに自由に移動することが躊躇される世の中です。
贈答やお土産にされる素麺は、現地で食べることが基本の他の麺類とは違い今のこのご時世にピッタリあった食べ物かもしれません。
お取り寄せでもこれからますます人気が出るかもしれませんので、是非参考にお読みください。

美味しく食べるには

美味しく食べる

前置きが長くなりましたが、それぞれのご当地素麺をご紹介する前にもう1つ素麺が背負っている不利なところをお伝えしておきます。
それは贈答や取り寄せ等で自宅で調理することが多いので、本当のおいしさを引き出せていないのではないかということです。

うどんやそばをその土地のお店で食べる場合は、調理するのはもちろんプロの料理人です。
それも美味しいと有名なうどんやそばのお店の場合は、その味を最大限に引き出すことを長年考えてきたプロ中のプロであることも多いと思います。
それに対して自宅で調理する場合は、中にはプロ顔負けという方もおられるでしょうが、基本的には素人です。

これではやる前から勝負は分かっているようなもの。プロ野球と草野球ほどの開きがあるわけですから。
プロの調理人を凌ぐことは到底無理でしょうが、素人なりに完璧に近づけることは出来るのではないでしょうか?

素麺は自宅で作るように作られていることが多いので、ほとんど作り方の説明が書かれています。
でも案外マニュアル通りにきっちり作られていない方が多いのではないでしょうか?
まずはこれを完コピすることが一番。
水の量や茹で時間など、とにかくキッチリこなすだけでも大雑把にやるよりは段違いだとANA・JAL株主優待券販売日記は思います。

もちろん産地によって同じ素麺でも茹で時間や水の量などは違うはずなので、購入したものに同封されている説明書通りに作らないと意味がありません。
えらそうに書きましたがそれではANA・JAL株主優待券販売日記でキッチリ説明書き通りに作っているかというと、実はそうではありません。

生来の不器用、それも人並外れた不器用の為なかなか自分ではうまくできないので、なじみの飲み屋に持ち込んで作ってもらっています。
そのお店の賄いの2日分位の食材をお土産として提供するのを条件でお願いしています。
もちろん手が空いてお店に迷惑をかけない時に限っていますが、素麺は日もちもするので他のものとは違い、忙しい時は次回に持ち越せるのでなんとか許してもらっています。
腕の差だけではないのかもしれません。

業務用の大きな鍋を使うことやお店の強い火力にもそうめんを美味しくする秘密があるように思えます。
更に湯がいたあとに締める水も井戸水や業務用浄水機の水と自宅の水道水ではかなり違いがあるはずです。
実際に自分で茹でたのとお店で作っていただいたのでは雲泥の差!
同じ材料でもこれほど違いが出るとは驚きを通りこしてあきれてしまうくらいです。

そんなことで、美味しいと思った各地の素麺を産地別に次回のANA・JAL株主優待券販売日記でご紹介していきます。

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