2021年5月31日

島でもグルメ!!

食もススメ

ユネスコの世界自然遺産登録予定の西表島をご紹介してきましたが、今回が最終回です。
ANA・JAL株主優待券販売日記には珍しく、食べ物の話題は由布島のレストランでさらっと軽く触れたのみでした。
最後にまとめてご紹介したいと思います。
ただ今回は申し訳ないのですが、西表の港がある大原地区と上原地区のうち、上原地区のみのご紹介になります。
こういった南の島ではどうしてもいったん馴染んでしまうと同じエリアに滞在しがちで、ANA・JAL株主優待券販売日記のスタッフも大原は通過するのみで、いつも滞在は上原地区だからです。

おススメの食堂

おススメ

その上原の港のターミナルを出たところに2軒の食堂があります。
2軒の距離は徒歩で約2分ほど。
1つはターミナルから県道に出たところにある「デンサー食堂」で、もう1つは県道を左に曲がって少しのところにある「新八食堂」。
どちらもおなじようなお安い大衆食堂的な雰囲気で基本的なメニューもかなりかぶっています。
値段もほぼ同じで、味は好みがあると思いますがANA・JAL株主優待券販売日記的にはどちらも十分満足です。
違いがあるとすれば「新八食堂」の方がその日のメニューがあって、居酒屋的にも使い勝手がいいくらいでしょうか。

「新八食堂」のオススメは野菜ソーキそば。
離島はどうしても野菜ものの物価が高いのですが、ボリュームもあってまずまずの納得価格かもしれません。
ソーキも程よいトロトロ感で、崩しながら食べるとスープの味が少し変化して最後まで楽しめます。
夜の営業では刺身や島ラッキョウなどのおつまみ的なものもあります。
まぐろの刺身などは内地よりかなり安くてボリュームもあり、どうも島では野菜類の高さと反比例しているような感じで物価感覚が少し違うようです。
チャンプルー類も、きくらげやイノシシチャンプルーといった変化球も日替わりメニュに―登場することがあるので、是非お試しください。

ちなみに西表にはイノシシが生息していて、以前から猟が行われています。
伝統的に刺身でも食べられており飲食店でもメニューに入っていたりします。
あくまで野生の肉でジビエの類になりますので、生ものをご注文される場合はご自身でご判断ください。
西表島のイノシシについて記事を追加しました。

それと、もし日替わりメニューに「白イカすみチャーハン」「白イカスミ焼きそば」があれば是非お勧めします。
特に「白イカすみチャーハン」はあまり他では目にすることが少ないうえに、普通のチャーハンよりコクがある味がなかなかクセになりそうで見逃せません。
以前、ご紹介した「黒グルメ」にはいつもあるメニューではないので載せていませんでしたが、十分ランクインする味です。
→「黒グルメ」の優待券販売日記の記事はこちら

「新八食堂」はボトルキープもしてくれるので何日か滞在するのであればかなり格安でお得ですが、定休日以外の臨時休業もあったりするので、キープする前には滞在中に休みが無いかどうかを確かめておかなくてはいけません。
もう1軒の「デンサー食堂」では、ANA・JAL株主優待券販売日記のスタッフはどうしてもそばが食べたいのでなければいつも定食ものかドンブリを注文します。
ついてくる椀物には、量は少ないですがそばが入っており一度で二度おいしく、なんだか得をしたような気分になれます。
この2軒の食堂、先ほども書きましたが臨時休業がけっこうあります。
しかし不思議に今までもどちらかは営業していて休みが重なったことがないので、もしかしたら調整しているのでしょうか?
もしご存じの方がいらっしゃいましたら、ANA・JAL株主優待券販売日記までご一報ください。

おススメの一品

マンゴージュース

「デンサー食堂」の前を「新八食堂」とは反対方向に曲がって、徒歩なら3~4分のところにあるのが「パーラー美々」さん。
「おそばとマンゴーのお店」となっています。
看板に偽りなし!
ここのソーキそばもかなりイケてます。
ソーキもほろほに煮込んであって豚骨ベースで、西表で汗をかいた後にちょうどいい塩加減ではまってしまいます。
おしゃれなカフェ的な外観からは量も少ない上品な盛りを想像しますが、量も普通の食堂と変わりません。
ソーキそばとしてのバランスは沖縄県全域でも相当上のレベルではないかと思います。
しかそこのお店で当ホームページのANA・JAL格安優待券をご利用の皆様に本当にオススメしたいのは別のもの。
マンゴージュース!!
あれほど絶賛したソーキそばですが、その後にこちらのマンゴージュースをいただくとバツグンにおいしかったソーキそばが前座に思えてくるはずです。
それもそのはずで、マンゴー農家さんが経営されているお店なのです。
マンゴー農家さん経営ということで販売価格的にもお安くされています。
一言でいうとこんなに濃いマンゴージュースは飲んだことがありません。
液体と固体の中間くらい。
シェイクより少し流動性があるといったところでしょうか。
このマンゴージュースは食事のあとにいただいてもおいしいですが、もっとおいしくする裏技がANA・JAL株主優待券販売日記にはあります。

1つはアクテビティを楽しんだ後の疲れた体でいただくこと。
熱中症には十分注意しながらですが最後の方は少し水分を我慢していただくと、疲れた体に糖分が、乾いた喉に水分が、砂漠の砂が水を吸い込むように染み込んでいきます。
もう1つは、夕方に夕日の見える場所まで移動して夕日を見ながら飲むこと。
西表にはお店から10~20分で行ける夕日のスポットがいくつもあります。
そこで夕日を見ながら飲むマンゴージュースは、アルコール好きでめったにジュースなど飲まないANA・JAL株主優待券販売日記のスタッフでさえ忘れられない感動の味でした。

ここでお詫びです。
今回のグルメ情報で西表を締めくくるつもりでしたが、力を入れて紹介してしまい、まだお伝えできていないお店が複数あります。
そこで次回のANA・JAL株主優待券販売日記は、泣きのもう1回の西表のグルメ情報をお届けしたいと思います。

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