2021年7月26日

様相が変化?

20210726

ANA・JAL株主優待番号の格安販売でお馴染みのANA・JAL株主優待即納サービスです。
久しぶりの4連休なので今後のANA・JAL株主優待券価格に関わってくる事がどうなるか気になっていました。
それにしても数年前までは4連休などは存在しなかったと記憶していますが、最近は時々ありますよね。
飛行機を利用して旅行しようと思うと、飛行機に乗っている時間だけでなく、空港までの時間や搭乗手続きや保安検査場の通過、待ち時間なども必要です。
現地についてからも荷物の受取や移動などもあるので、目的地に到着するだけで半日は必要になってきます。
さらに当サイトのような格安株主優待券を利用される場合はどうしても長距離移動になるので、最低でも3連休でできれば4連休でと思われる方が多いようで4連休となると連休の少し前まではそういった方の購入もあり売り上げが増えます。
一方で、一旦連休が近づくとビジネスのお客様の購入がストップしたり、プライベートのお客様も移動しようにも空席が空いてないなどで販売に急ブレーキがかかってしまったりすることがあります。
その為、4連休などがあるとそれまでの流れが一変することもあるので注意が必要になってくることもあります。
今回の連休については、もしオリンピックが有観客になっていたら前後で様相が激変する可能性がかなりありましたが、無観客になったことでそれほどの激変はないだろうと考えていました。
それでも日常とは違いイレギュラーなことであるのは間違いないので、今回もどうなることかと休み中も状況を見守っていました。

4連休の様子

連休の様子

結果的にはこの4連休期間中にANA・JAL株主優待券の販売価格などに大きな変化は見られませんでした。
ただし、価格以外のところではいろいろ変化し始めているようです。
まずニュースなどでも報じられていて皆様もご存じだとは思いますが、人の流れについてです。
都内から各地に向かう人は一昨年までの平常な時期と比べると少ないものの、昨年~今年の中ではかなり多くなっているようです。
特に道路については渋滞がかなり見られるようになり、移動を控えるという考え方は薄れつつあるように思えます。
ANA・JAL優待券などに直接関係する空港は、道路渋滞ほどは話題になっていませんでしたが回復途上に近い表現を使って伝えられることが多かったように思えます。
連休の空港

ただこの4連休は沖縄が台風6号の影響を受け、かなり欠航便も出たようです。
この季節トップクラスの人気路線ですから、別の意味で人の動きが制約されたことで人流の評価にも影響があったことは否めません。
報道されていること以外でも水面下で次の動きにつながるかもしれないような変化がいろいろ起きています。
まずANA・JAL株主優待券の販売面についてですが、やや低迷はしていますが不調というほどではない状況です。
ですが中身がかなり変わってきています。

販売状況は?

連休明けは

まずご購入いただく方。
普通は4連休ですと法人様の購入が極端に減るのですが、今回に関しては平日からの落ち込みはそれほど大きくありませんでした。
反対にいうと個人のお客様のご購入が少なく、そのことが先ほど書いたやや低迷につながっていると考えられます。
もう1つはリピーターのお客様のご購入に比較して、ご新規の方が少なくなってきていること。
さらにもう少し掘り下げると、リピーターのお客様の中でもヘービ―ユーザーの皆様ほど動きが変わっていないことです。
どうもANA・JAL株主優待券の販売需要に関しては、どうしても移動が必要な方の割合が増えてきているような感じがします。

販売面で更に変わってきたのは売り上げの商品構成です。
この4連休前と比較すると一番有効期限が短いもの、ANA・JAL共にピンクの株主優待券を選ばれるお客様の比率がやや減ってきています。
有効期限的にはまだ4カ月以上あるのですが、ここにきてより期限が長く残っている商品にシフトされる動きが目立ってきています。
今回に関してはピンクのANA・JAL優待券は4連休中にかなり在庫が少なくなることも予測していたため7月20日のブログでも書きましたが、実際はそれほどのことはありませんでした。
7月20日ANA・JAL株主優待券販売日記の記事はこちら

以前のデータを調べてみると、昨年や半年前の同じ時期ではより期限が長いものとの価格差が100円でしたから、今の50円差というのは少し価格差が小さいのかもしれません。
そのようなことから、そろそろもう少し販売価格に差をつけていった方がいいのかもと考え始めています。

買取状況と今後の価格

販売状況

ANA・JAL株主優待券の仕入についても水面下では変化が出てきそうです。
こちらも有効期限について。
連休前はかなり少なかった一番有効期限の短いANA・JAL株主優待券の入荷が少し増えています。
こちらは販売とは反対に、初めて当店をご利用されるご新規様がこのところ多くなっているような気がします。
まだ大きな変化でなく一過性かもしれませんが、変化の兆しは感じられます。
ANA・JAL株主優待券の入荷が増える前には前兆のような動きがいくつか目立ってくることがあります。
一番はっきりしているのはお問合せが増えてくることです。
法則というほどの規則性はありませんが、データ的にはお問合せの波に遅れて買取り増加の波がやってきます。
今回は連休直前の21日になりANA・JAL株主優待券の売却を考えるお客様からの問い合わせが増えました。
連休明けの今週の動き次第ですが、これがお問い合わせの波だとすると8月上旬には入荷がかなり増えだしそうな予感がしてきました。

ANA・JAL株主優待券販売日記をご覧になっている皆様の一番の御興味は今後の価格がいつどうなるかだと思います。
今回についてはまだ動きが出る前兆の、そのまた予告編みたいなものなので、もう少し慎重に見て行かないといけないとは思いますが、どうも短期的に価格が上がる可能性は少なそうです。
一番考えられる動きとしては、11月末までのANA・JAL優待券を中心にこの先入荷が増え始めることです。
その結果、期限が短い優待券とより長い優待券の価格差が広がり始めるのではないでしょうか?
時期的にはもう少しかかりそうですが、遅くとも次の大きな節目であるお盆時期かその直前あたりには何か動きが見られるのではないかと思います。

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