2021年7月27日

ANA・JAL優待券でお安く祇園祭のもう1つのメイン行事見物!

20210727

昨日までは、観光客の知名度も高くテレビなどでも度々取り上げられる祇園祭の山鉾巡行をご紹介しました。
この山鉾巡行行事はユネスコ無形文化遺産へも登録されていますので、そういった意味では世界的にも重要な意義があるということになるのかもしれません。
→ユネスコ世界遺産登録についての京都市のホームページはこちら

最重要神事

神事

そういった世界的行事に比べると知名度は劣りますが、実は祇園祭には神事としては更に重要と言ってもいい行事があります。
山鉾巡行はその行事の為にあるともいえるくらいです。
その行事は神輿の渡御(とぎょ)で、本日のANA・JAL株主優待券販売日記でご紹介したい主役です。
山鉾巡行は世界的な行事ではありますが各山鉾町の行事です。
それに対して神輿の渡御は祇園祭の主催者にあたる八坂神社そのものの神事ということになります。

山鉾巡行と神輿渡御の関係ですが、前祭の山鉾が巡行することによって京都の町が清められ、その後に神輿に乗って神社から京都の町に神様が来られます。
神様がお帰りになるときにも山鉾に清められますが、これが後祭の巡行ということになります。
当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用の京都ファンの方からは、この神輿が祇園祭の主役の1つであることをこのブログで是非書いてほしいと要望もいただいています。
当サイトの勝手な解釈ですが祇園祭はこ宵山の静の祭り・巡行の雅な動の祭り・神輿の荒らしい激動の祭りの三部構成ではないかと思います。
宵山についてのANA・JAL株主優待券販売日記はこちら
巡行についてのブログはこちら

祭りの主役の一つ

主役

まず17日の前祭の午前中を中心とした巡行で京都の町が清められます。
各町内に戻った山鉾は実にあっけないほど早くに片付けが開始されます。
装飾品などは数時間後にはすべて取り外されてしまっています。
この素早く片づけられるのも意味があり、多くの方は動く美術館とも言われる貴重な文化財を一刻も早く保管するためだと思われていますが、現在ではそういった目的もあるのでしょうがそれ以外にも大事な意味があります。
それは町中を清めてきた山鉾を素早く片づけることで、厄を少しでも早く消してしまうという意味だそうです。

山鉾の片づけが一段落するころ、京都の町を鴨川から八坂神社に向かう四条通には白い法被に白い足袋、全身が白い装束の男たちの姿が目立ってきます。
16時過ぎになるとその男衆で八坂神社の境内があふれかえるように。
神社の中央に目を移すと三基の神輿が鎮座しています。
恐らくANA・JAL株主優待券販売日記をご覧の多くの皆様にとって、京都と神輿が余り結びつかない方も多いのではないでしょうか?

実は京都の神社の祭礼では、神輿渡御が欠かせないところがかなり多くあります。
千本鳥居で有名な伏見稲荷大社でも担がれますし、以前ブログでご紹介した下御霊神社にも神輿があります。
→下御霊神社のブログ記事はこちら
特徴は、かなり多くの神社の神輿はとにかく大きいこと。
以前日光東照宮の神輿舎の神輿がかなり大きくて関西の形に近いのではと書きましたが、京都の神輿は特に大きいようです。
→日光東照宮の神輿舎のブログ記事はこちら

三基の神輿(みこし)

神輿

その大きな神輿の担ぎ方も関東とは違い、大きく波打つように担いでいきます。
八坂神社の三基の神輿も驚くような大きさです。
その重さは2t以上とも言われているほど。
三基あるのは神社の祭神が「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」「櫛稲田姫(クシイナダヒメノミコト・素戔嗚尊の奥方)」「八柱の御子神(ヤハシラノミコガミ・二神のお子様たちの神様)」で、それぞれをお乗せして渡御するためです。
「素戔嗚尊」が六角形の中御座神輿、「櫛稲田姫」が四角形の東御座神輿、「八柱の御子神」が八角形の西御座神輿にのって渡御されます。

まず中御座神輿が次に東御座神輿が、最後に西御座神輿が境内を時計回りにまわってから八坂神社の南門を出ていきます。
まず当サイトのANA・JAL株主優待券格安販売をご利用の皆様に最初にオススメしたい見学場所はこの境内の中。
恐らく来年は3年ぶりの神輿渡御になるはずなので、2年間担げなかった担ぎ手たちが先を争うように神輿に群がる姿が迫力満点で見られるのではないでしょうか?
もう1つの京都の神輿の特徴はとにかく1基の神輿にたくさんの担ぎ手がいること。
重いこともありますが、東京あたりだと隙間なく担いでいるところこちらは感覚を開けて担いでいることに気が付くと思います。
その代わりとにかく交代が行われ、多分1回10秒ほどで代わっているのではないかと思います。
よく見ると先頭付近と中央部、後部では担ぎ方も違うところも東京とは違っています。

この時期の京都は一番暑い季節で、境内を1周もするとほとんどの担ぎ手は汗だくで湯気が出ている人もいるくらいです。
何周か境内を廻ったあと神社の南側の楼門を出ていくのですが、これも見ていると挟まれそうになりながらです。
ちなみに八坂神社の正門は四条通と東大路のT字路に面した朱色の西門だと思われている方も多いようです。
シンボリックで画像などでもよく見る光景ですが、実は見た目は西門より地味ですが南門が神社の正門ということになっています。
かなり大きな神輿なのでこの正門を出たところで一旦休憩が挟まれ、順次西門の前の四条東大路交差点に移動していきます。
こちらで、出発式のようなセレモニーが行われるのですが、これが一番当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用の皆様に見ていただきたい光景で、更に詳しくお伝えしたいので次回の記事で詳細を書きたいと思います。

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