2021年5月28日

自然体験もいいですよ

西表観光

世界自然遺産登録予定の西表島は自然豊かな島です。
前回のANA・JAL株主優待券販売日記ではその自然を気軽に観光できるスポットをご紹介しました。
今回は観光よりは少し本格的な自然体験をご紹介したいと思いますが、その前に島の宿泊や飲食店事情について触れておきたいと思います。

西表島の宿泊施設事情

宿泊事情

島には星野リゾートや一部ホテルはありますが、基本的に旅館や民宿的な宿泊施設が多い島です。
特にビジネスホテル的に安価でそこそこといったホテルはかなり少ないのが現状です。
そのため出費を覚悟で星野リゾートのようなところに泊まるのか、そこそこの施設に宿泊する代わりに観光やアクティビティのアクセスが遠くなるのをがまんするか、宿泊施設の充実度は諦めて立地で選ぶのかなどこだわるポイントを絞り込まないといけません。
この不便なところがあるから自然が守られてきたと思うしかありません。

飲食店事情も同様です。
宿泊に食事がついていない場合は要注意です。徒歩で行ける範囲の飲食店は数店舗しかない場合がほとんどです。
あっても島感覚で簡単に臨時休業になったりするので、チェックインしたらすぐにそのあたりの情報をチェックしておいてください。
またごく一部ですが送迎をお願いできる飲食店もありますが、それもお店の体制次第でその日に必ず対応してもらえるとは限りません。
ANA・JAL株主優待券販売日記ではほとんど上原港周辺しか宿泊したことがないので、大原の町などはよくわかりませんが、上原周辺では以上のようなことをご注意ください。

奇跡の島「バラス島」

ウミガメ

それでは本題の当ホームページのANA・JAL株主優待券販売ご利用の皆様へのオススメ自然体験をご紹介したいと思います。
西表島というとやはり海!
ここの海には地図にない島があるのをご存じですか?
島の名前は「バラス島」。
基本的に干潮の時しか水上に姿を現しません。
海や海岸近くでの自然には案外気が付きませんが潮の干満が影響します。
昨日もマングローブクルーズもそうですが、干満を調べて行かないとがっかりしてしまうこともあります。
→昨日のマングローブクルーズのブログ記事はこちら
バラス島はサンゴのかけらが堆積してできた無人島です。
このような島はオーストラリアのグレートバリアリーフと西表島のしかないとも言われており、それがこの小さな島国日本にあることは奇跡としか言いようがありません。
形も大きさも常に変化していて、特に台風の後では大きく形をかえたり、水面に出ている部分がなくなったりすることもある幻のような島でもあります。
すべてが白いサンゴで砂がないので、海中は濁ることなく透き通っています!

そのバラス島があるのは西表島の上原港から約2kmで、船で行くと乗船時間は5分ほど。
船酔いを心配する間もなく到着です。
この島にいくポイントは季節。
本当に小さい島ですが人気があるので、夏休みなどのシーズン中は大変混雑します。
ANA・JAL株主優待券販売日記のオススメは4月か10月。
この季節は比較的混雑しないことに加えて、日影がまったくない島なので真夏ように直射日光が当たらない、まだ少しでもマイルドな時期の方が快適です。
4月か10月どちらがベストかというと、台風さえなければ断然10月です。
4月はまだ水温が冷たいのですが、10月は水温もまだまだ快適なのでオススメです。

それから時間帯も大事です。
当サイトのANA・JAL株主優待券番号販売をご利用のお客様にオススメするとしたら早朝か夕方。
人が少ないこと、日差しが強くないこと・・・
特にここで見られたらラッキーな生物No.1のウミガメも、人がいないと海中でゆっくり休んでいたりまします。
更に季節にもよりますが、夕日が海に沈む瞬間まで島に滞在できれば感動すること間違いありません。

そんなパラダイスのようなバラス島ですが、持ち物だけは要注意です。
絶対に必要なものは水と食べ物と太陽対策・タオルなど。
島には食料調達できるお店どころか自動販売機もありません。
水は必ず余分に持っていきましょう。
大きめのペットボトルであれば水分補給にも使えますし、風などでものが飛ばないように重しにも利用できます。
360度が海なので風を遮るものがなく、ものも飛ばされやすいので少し重しになるものが必ず必要です。

そんなバラス島での過ごし方は2つ。遮るものがない海を眺めてのんびりするか、透明度バツグンの海でシュノーケリングを楽しむか。
ANA・JAL株主優待券販売日記のオススメはシュノーケリング。
マスクやフィンを借りて海の中を除くと島周辺は白いサンゴのかけら、少し離れるとカラフルな生きたサンゴが広がっています。
サンゴに集まる小魚もカラフルでクマノミなども比較的簡単に見つけられます。
遭遇したら感動間違いなしなのはウミガメ。
ウミガメはお気に入りの場所があるので自分で探してもいいのですが、他の人の動きを見ているとカメのいる場所がわかることがあります。
陸上でのんびりと海を眺めていて、人の動きが変わったらそこに行けば結構な確率で出会うことができます。
でももっと遭遇の可能性を高くしたいのであれば、シュノーケリングツアーに参加すること。
先ほども書いたようにウミガメはお気に入りの場所があるので、それを把握しているスタッフに連れて行ってもらうのが一番間違いありません。
バラス島へ渡してくれるサービスやシュノーケリングツアーを実施しているお店は、竹富町観光協会の公式ホームページに掲載されています。

いかがでしたでしょうか?
世界に2つしかないサンゴの島の1つ。
まだまだ西表には自然を体験できるプログラムがたくさんあります。
次回ANA・JAL株主優待券販売日記は更に別のメニューをご紹介したいと思います。

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