株主優待券販売日記
2021年5月20日
結局今の状況は?
ゴールデンウイークの様子は?
ゴールデンウィークが終了しANA・JAL株主優待券の販売状況を見ていると、コロナ禍の中ではという前提条件が付きますが、先週末頃から法人でのご注文も普通に戻ってきたような気がします。
今年も昨年に引き続き静かで一部地域では「緊急事態宣言下」でのゴールデンウィークになりましたが、数字的には昨年よりかなり回復してきたようです。
特に昨年は都市近郊のレジャー施設もまったく稼働していないような状況でしたが、情報番組でも取り上げられていましたように今年はアウトドア的なレジャーを中心に、一部では混雑するところもあるなど一定の人の移動はあったようです。
航空業界も同様で、一昨年を基準にして昨年はANA・JALとも3~5%ほどの搭乗者数でしたが、今年は30%程度まで回復しているということです。
→昨年のゴールデンウィークの状況はこちらをご覧ください
ANAやJALだけでなくスカイマークやスターフライヤー・ピーチなどもほぼ同様で、やはりかなり自粛ムードは減少しているようです。
→今年のゴールデンウィークの航空各社の実績はこちら
それと昨年との大きな違いはインタビューに答える人の様子。
昨年は旅行客のコメントをレポーターが伝えるのみの番組がほとんどで、インタビューに答える人も顔を映さなかったのに対して、今年は結構皆さんが普通に答えているのが印象的でした。
当ホームページのANA・JAL株主優待券販売をご利用いただいた方にもお話を聞く機会がありました。
その方は実家が沖縄方面で今回はどうしても帰省しないといけない用事があり飛行機に乗られたのですが、混雑とまではいかないまでも保安検査は時間によっては行列ができていたようですし、座席も7割程度は埋まっていたようです。
ANA・JAL株主優待券システムの販売状況は?
航空会社は以上のような状況ですが、私どものANA・JAL株主優待券のシステム販売はどうだったかというと、連休トータルでは予測していたよりは良かったのですが休みが終わってからはかなりスロースタートだったような感じがします。
連休が終わっても6・7日は連休の延長のような感じでまた土日に突入。
12日ころまでは出張などもあまり無かったのか、ホームページのANA・JAL株主優待券販売もそれ以外の現物販売も止まったような状態でした。
ようやくホームページの販売は始動し始めたようですが、実物の販売はまだまだといったところです。
今の状況は?
結局今の状況はどうなっているのでしょうか?
ANA・JAL株主優待券の買い取りサイトの価格は、先週末に急上昇後に急落しています。
→急上昇した先日のブログはこちら
本来は当サイトの価格もブログで書いたように水曜日までは値上げをしないで据え置く考えでした。
しかし他店が値上げしたことで当店の販売価格が目立ったこともあり、以前の価格で仕入れた在庫が激減してしまい、やむなく月曜の夜に若干ですが価格を変更いたしました。
ただし、買取価格の上昇後の急落で結局ほぼ元の価格に落ち着いているので、このままの状態であればしばらくは今の価格は維持できそうです。
それにしても何があったのでしょうか?
これほどにJAL・ANA株主優待券の価格が急に上下するのは、ここ数年なかったように思います。
考えられるのは、コロナの影響もありちょっとしたことでパニック的に価格が動いていること。
もう1つは投機的な売り買いがあって、価格が本来の需給以外の要因で動いていることなどです。
いずれにしても最終的には本来のあるべき価格帯には落ち着いてくるはずです。
最新券が発行されたあとの郵送買取りのピークを越えるのが今週末ころだと思います。
そのころまではANA・JAL株主優待券の買取価格はまだまだ不安定な状況が続きそうな雰囲気が漂っています。
なんとかこの峠を越えるまでは今の販売価格を維持していけたらと考えています。
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