株主優待券販売日記
2024年3月19日
JAL・FDA共同運便で神戸から信州へ
地方空港へ優待券でお得に搭乗
本題とは違う話ですが、マイルが貯まっている何人かの方とのお話でANA・JALの格安航空券かマイルどちらを選ぶかといった話題になりました。
大体の方が1マイル1円程度の基準で考えられているようです。
ANA・JAL格安航空券が片道1万円の場合で8千マイル以下なら、マイル利用を即断。
1万マイルを大きく超えるようだとANA・JAL共に格安航空券というような感じでしょうか?
悩ましいのがANA・JAL格安航空券の金額と必要マイルが同じくらいの数字の場合。
この場合は悩んだ結果マイルという方が多いような気がします。
本題です。
先日関西方面(大阪と神戸)とANA・JAL優待券の買取りではありませんが信州の松本で商談がありました。
当初は一旦東京の自宅へ戻って翌日に松本へ向かうつもりでいましたが、そうなると新幹線で東京まで戻り、翌日に北陸新幹線で長野まで行き在来線で松本へというルートになり、時間もお金も結構かかります。
その為、神戸に宿泊し新幹線で名古屋まで行って在来線の特急で松本に向かうことにしました。
これなら移動時間は4時間ほどで済みます。
しかし関西の仕事での雑談中に、神戸空港から松本空港までのJAL・FDA共同運航便があることを教えてもらいました。
格安ANA・JAL株主優待券の販売をしていますが、東京以外の空港から地方空港への路線については案外忘れていたりします。
今回も神戸~松本路線の存在は知ってはいたものの頭の片隅に追いやられていて、直前まで飛行機移動という発想が全く浮かんできませんでした。
JAL株主優待券を利用すると神戸~松本間は14,000円ほど。
鉄道の方が格安なのですが、JALなら30分遅く出発して45分早く目的地に着けそうです。
商談相手からは元々もう30分早い時間を希望されていたのでまさに一石二鳥。
そこで迷わずJAL便に予定を変更。
こういったことが直前でもできるのがANA・JAL株主優待券のいいところです。
松本のグルメ
目的地には9時40分に到着。
商談を午前中の比較的早い時間に済ませ、販売日記のネタ探しをすることに。
まずは有名な浅間温泉でひと風呂浴びて計画を練ることにしました。
温泉街の中ほどにある中華料理屋さんの看板に「泡飯」の文字を発見。
よく見ると「温泉 泡飯」と書いてあります。
そういえば以前の販売日記で謎の洋食メニューやネーミングから想像できない伊那のローメンを記事にしたことがありましたが、今回もそれに匹敵するくらいの予感。
→販売日記「謎の洋食グルメ紀行」
→販売日記「なぜこのネーミング?」
→「超エリア限定ご当地名物!伊那の謎のローメンとは」
これは当サイトの格安ANA・JAL株主優待券をご利用の皆さまに珍しいネタが提供できるかと興味がわいてきて、吸い込まれるように入店。
まずはホール担当の店員さんに「温泉 泡飯」とは何かと尋ねたところ、よくご存じないようで店主の方にバトンタッチ。
店主の説明によると、雑炊又はおかゆのような食べ物とのことで、それを浅間温泉のお湯で作るとのことです。
但し、食品衛生法が改正されて今は浅間温泉のお湯を料理に使えないので提供していないとの説明です。
そこで「手作り」の文字に惹かれて餃子と「昔ながら」につられて醤油らー麺を注文。
どちらも素朴ながら深い味わい。
他にも、手作りの継ぎ足し続けたタレに漬け込んだチャーシューなど魅力的なメニューが並んでいます。
もしこれが夜で車を運転しなくていい状況であれば、間違いなくアルコールから締めまで楽しめたはず。
醤油らー麺は文字通り昔ながらの懐かしい味で、最近の凝りに凝ったラーメンと比べると一口目は物足りなく感じますが、最後まで飽きずにいただけます。
格安ANA・JAL株主優待券販売をご利用の方の中で懐かしい味をお求めの方にはかなりお勧めです。
近くにも何か自分好みのお店が数件。
実はその日の宿泊場所をまだ決めていなかったので、浅間温泉に急遽宿泊することに決定。
今は宿泊予約サイトがたくさんあるので便利ですね。
チェックインまでにはまだかなり時間があるので、市内観光をスタート。
松本の街歩き
まずは町のシンボル国宝の松本城へ!
平日だったのでお城はガラガラではないかと期待していったところ結構な賑わいです。
外国からの観光客がかなり多いので驚きました。
メインの天守閣は上へ行くほど狭くなり、階段も上階は急で一方通行の場所があります。
少しでも観光客が増えると昇り降りだけでも大変ですし、眺望のいい最上階でゆっくりすることもできません。
そこでこの日は見学をあきらめて翌朝の開場時間と同時に再訪することにしました。
またそのことは日記に書きますが、そのことは大正解!!
当サイト販売の格安ANA・JAL優待券のお客様には強く朝一の見学をお勧めします。
お城の見物を翌日に回した為、町をぶらつくことに。
松本城のウェブサイトを見ると城を中心に東西南北に4つの町歩きコースが紹介されています。
→松本城の公式サイトの町歩き紹介
まずは北ルートから。
北コースはお城の太鼓門からが本当の出発点ですが、松本神社隣の駐車場にレンタカーを停めていたのでそこからスタート。
まずは松本神社にお参り。
それから「北馬場と柳の井戸」「北馬出しと大井戸」など城下町であったころのなごりを散策。
そのあと「国宝 旧開智小学校」があるので、本来のルートにはありませんが勝手に道を変更。
松本城からの直線距離は数百メートル。
これだけ近距離に2つも国宝がある場所はなかなかありません。
残念ながら今は耐震工事中で中には入れませんが、見事な洋風建築の外観は見学することができます。
それだけでも当サイトの格安ANA・JAL優待券をご利用の皆さまにおすすめです。
そのあと松本に残る数少ない武家屋敷である高橋住宅に立ち寄りました。
この高橋住宅は中を無料開放ですが、なかなか見ごたえがあります。
あれもこれも展示してあるような施設でありませんが、武家屋敷のことをシンプルに解説してあるので気軽に立ち寄れます。
あまり歴史に興味がないといわれる格安優待券ユーザの方にもおすすめです。
そのあと賢忠寺跡がコース上のゴール地点ですが、あと1分足を延ばすと小さなお堂が並んでいます。
大日如来と不動明王などがお祭りしてありますが、説明を読むとどうも中央の確かな技工を習得した仏師の作のようです。
訪れたときはお堂は開かれていて身近に拝見することができました。
そのお堂の一角だけを切り取ってみてみると、周囲とはまったく異空間で時代をさかのぼることができる場所のように感じます。
ここまでのコースはゆっくり回って1時間半ほど。
チェックインまではもう少し時間があるので、お城の南に行ってみることにしましたが、少し長くなったので次回の販売日記で書くことにします。