2023年10月13日

販売を開始しました

開始

12月5日からはANA・JAL株主優待券に販売商品を絞っております。
商品構成を変更した理由についてはこちらの販売ブログをご覧ください。

 

最近このブログでも新幹線の話題を何度か取り上げましたが、JR東日本とJR西日本の株主優待券の販売を少し前に開始しました。
販売ブログ「ANA・JAL VS 新幹線」
販売ブログ「JAL・ANAではなく新幹線の話題です」

これでJAL・ANA・スターフライヤーを含めると5社の株主優待券の取り扱いということになります。
サイト名が「ANA・JAL株主優待即納サービス」なので、JRの優待券販売はタイトルと矛盾するところはありますがお許しください。
実はサイト名を変更しようかという案もありましたが、名前に愛着もあり今後もANA・JAL株主優待券が主力商品であることは変わりないので、変更しないことにいたしました。
実際にJR東日本や西日本の株主優待券の販売を開始してみると、JAL・ANAとは違うご質問をお客様から頂くことも多いことに驚いております。

JR東日本とJR西日本の株主優待券が使える区間はどこ?

区間

数多くいただく質問の中で一番誤解が多そうなのが割引対象なる路線についてです。
特に多いのが東海道新幹線について。
ほとんどの方がご存じですが東海道新幹線はJR東海です。
ですから当サイトが販売しているJR東日本やJR西日本の株主優待券は使えません。
極々一部ですが東京駅が始発であるためかJR東日本の株主優待券が使えるのではないかと思われている方がおられます。
では、JR東海の株主優待券の取り扱いはないのかというご質問も多数いただいています。
現状は現物優待券がないと切符の購入ができない仕組みのため、私共の販売サイトでは当面取り扱う予定はございません。

JR西日本についても誤解されやすい区間があります。
JR京都駅から中国地方や九州方面に向かわれる方で、JR西日本の株主優待券が使用できるのではないかと勘違いされる方もおられます。
在来線の場合は京都~新大阪間はJR西日本管内ですが、新幹線については新大阪より西がJR西日本です。
そのため京都や米原など在来線ではJR西日本の営業エリアからの乗車でも、当サイトの株主優待券の割引を適用しようと思うと一旦新大阪まで行ってから、再度新幹線に乗るということをしなければなりません。

更にややこしいのが北陸新幹線。
北陸新幹線はは東京~上越妙高間がJR東日本エリアで、上越妙高~金沢間がJR西日本の管轄です。
つまり東京~上越妙高間であればJR東日本の株主優待券が、上越妙高~金沢間はJR西日本の株主優待券が利用できます。
ただし、どちらも距離が短く優待券の購入価格を考えるとメリットはないので、実際に優待券を買ってまで利用される方はおられないと思います。

営業エリアを新幹線で限定して申し上げると、JR東日本は東北新幹線・秋田新幹線・山形新幹線・上越新幹線です。北陸新幹線の一部も営業エリアですが、有効期限切れ前の安売り期間を除き北陸新幹線はメリットがありません。
JR西日本は山陽新幹線ですので新大阪~博多間ということになります。

JR東日本と西日本の優待券の割引率は?お得なの?

お得

次に誤解が多いのが割引率です。
ANA・JAL株主優待券は5割引き。
JR西日本の株主優待券も5割引きですが、JR東日本だけが4割引きです。
きっちりと計算しないとこの1割の差で優待券を購入する意味がなくなってしまいますのでご注意ください。
また詳しくは後日ブログに書こうと思いますが、東京駅から乗車する場合は東北新幹線ですと仙台より遠くにいくとメリットがあり、上越新幹線の場合は新潟まで行く方はお得になります。
※10月11日の当サイト販売価格3700円の場合

変更・キャンセルには注意を‼

JR

キャンセルや変更についてもANA・JAL株主優待券と違いがあるので要注意です。
ANA・JALの場合は座席が空いていれば自由に搭乗便の変更が可能です。
また、キャンセルした場合も有効期限内であれば再使用が可能です。

ところがJR東日本やJR西日本の株主優待券の場合は自己都合でキャンセルした場合は再使用はできません。
天候等の理由で列車の運行が取りやめになった場合等では再度利用できるようになる場合もありますが、その場合は優待券現物が必要なので、私共のような番号販売の場合は対象外です。
また利用の列車を変更する場合も現物の優待券が必要になるケースがあります。

以上のことから、JR東日本や西日本の優待番号通知販売は、そのことをご理解されていることを前提としてご利用をお願いしております。

有効期限についてもJAL・ANAとJR東日本・西日本では異なっています。
JAL・ANAの場合は優待券に記載されている有効期限内に搭乗していただかなければなりません。
一方でJR東日本と西日本の場合は優待券に書いてある期間内に切符を購入さえすれば、その切符に記載された期間中は使用できます。

最後にJAL・ANAはすべてネット上で完結することができますが、JR系の場合は一部券売機等の駅での作業が必要になってくる場合があります。

詳細についてはJR東日本ホームページJR西日本ホームページの確認もお願いします。

追記
JR東日本と西日本の株主優待券を販売して初めての年末年始についてのブログをアップしました
JR東日本と西日本の優待券を扱う初の年越しも視野に入ってきた

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