2021年7月31日

こちらの床も・・・

20210731

昨日のANA・JAL株主優待券販売日記で少し触れましたが、京都の夏の風物詩には鴨川の「納涼床(ゆか)」ともう1つ別に「川床(かわどこ)」というものがあります。
京都の「川床」は貴船・高雄などにありますが、今回は貴船の「川床」をご紹介したいと思います。
まずなぜ「ゆか」と「とこ」なのかですが、川に高床を設置しただけなら「ゆか」ですが、貴船などは京都の奥座敷のようなところなので「床の間」という意味もふくめて「とこ」と読む説もあるようです。しかし京都の人も昔からの習わしでそう呼んでいるだけで詳しくはわからないようです。

貴船のゆかへ

市バス

 

川床の代表的な場所である貴船も実は読み方が複雑で、地名は「貴船(きぶね)」ですが地名の元になった「貴船神社」は「きふねじんじゃ」と読みます。
これは川=水の神様なので濁りをさけて「きふね」と読むようですが、それなら地名も濁らない読み方をしてもいいと思うのですが。
ちなみに少し前のANA・JAL株主優待券日記に書いた祇園祭の「山鉾巡行」は「やまほこ」で、各鉾も「長刀鉾(なぎなたほこ)」「月鉾(つきほこ)」と濁らずに読むのが京都市の公式になっています。
こちらは少し前までは放送局でも濁るところとそうでないところがあったようですが、ユネスコ世界無形文化遺産登録の時に濁らない読み方に統一されたようです。
ユネスコ世界無形文化遺産登録による読み方の統一についてはこちら

しかし山鉾の読み方については京都市民はまだまだバラバラでどちらの読み方もあるようです。
どうも京都の方にとって、すごくこだわるところと案外大雑把なところとがありその基準がよくわからないところも長い歴史のなせるワザなのでしょうか?

話をもとに戻します。
「川床」で有名な京都の奥座敷の貴船に行くとなると、当サイト販売のANA・JAL株主優待券をご利用の場合は京都の市街地まで行き、更に電車やバスを乗り継ぐことになる正に奥座敷に行くような感覚です。
市内中心部から比べると標高も高くなるので気温も数度は違います。
アスファルトの照り返しがなかったり、山間で緑や日陰も多いこと、更には清流が流れているので気温差以上に涼しい雰囲気が醸し出されています。
鳴く蝉の声までも、市街地のやかましいアブラゼやミンミンゼミと違いヒグラシの声などが涼を運んでくれることも。
とにかく気温・景色・音までもが涼しさを演出してくれる場所であることがANA・JAL株主優待券販売日記のお気に入りです。

もっと涼しくなりたいのであれば、藁人形に釘を打ち込み呪詛する丑の刻参りは貴船神社が本場だという言い伝えもあります。
ただし貴船神社は24時間開門しているわけではないので、実際には丑の刻参りは出来ませんし、あくまでも言い伝えで神社にとっては迷惑なだけなので、そういう話で暑さを忘れるだけにとどめておいてください。
貴船神社は本来はそんなおどろおどろしい場所ではなく水の神様です。
石段に並ぶ朱色の鮮やかな灯篭と山の緑が絵になる景色で、見ているだけで心が洗われるようです。

貴船神社のご利益

貴船

貴船神社は縁結びの神様でもあり有名なのが水占い。
何も書いていないおみくじですが、そっと水に浮かべてみると神様が示されることばが浮かび上がってきます。
もう1つが結び文。
用意されている結び文に願い事と名前を書き、結び所に結んでください。
縁結び以外の願い事でも大丈夫です。

おススメのお店

鮎

貴船神社をお参りした後は、今の季節が一番の「川床」へ。
鴨川の「納涼床」とは同じ「床」の文字を使いますがかなり違います。
まず一番大きな違いは水面までの距離。
貴船の「川床」は水面のすぐ上に設けられていて、中には足をつけれるようなところも。
更に小さな滝が見えるところもあるので、市街地より低い気温と相まって涼しさ満点です。
料理も違っていて鴨川のように海外の料理はなく、ほとんどが和食オンリーです。
この季節ですと多いのが鮎やハモ。
特に川魚に力を入れているので、鮎料理をメインにしているところが多いのが特長です。
価格も鴨川の「納涼床」のように気軽に食べれる食材を使っているところが少ないので、どうしても高めにはなってしまいます。

この中でリーズナブルに川床をプチ体験したい方にANA・JAL株主優待券日記がオススメのお店をご紹介します。
まず「ひろ文」さん
こちらでは流しそうめんが提供されていますので、低価格で川床で食事が楽しめます。
予約ができないので混雑時には待たないといけませんが、一般のお店より少し価格がアップするだけで川床が体験できるのでお勧めです。
但し量は多くはないので、小食の方向きかもかもしれません。

次に「奥貴船 兵衛」さん。
こちらは食事は本格的なものになりますがカフェを併設しています。
川床の混み具合にもよると思いますが、追加料金を払うとカフェメニューをテイクアウトして川床で楽しむことができます。
でも本当は少々高くなりますが本格メニューの鮎会席が一番のANA・JAL株主優待券販売日記のオススメ。
とくにコースに入っている「鮎のひつまぶし」はこちらならではです。

いかがでしたでしょうか?
川床はやはり暑い夏の最高の贅沢!
次回は更に夏ならではの京都をご紹介したいと思います。

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