株主優待券販売日記
2023年6月8日
まだまだ迫力はヒートアップの山王祭!!
世の中かなり平常に戻ってきたように思います。
ANA・JAL株主優待券もこのところ売れ行きがかなり上向いてきています。
それに伴いご質問も増えてきました。
ほとんどのご質問はこのブログやサイトのQAに掲載していますが、中には今まで触れていなかったことを聞かれることもあります。
その1つがANA・JAL株主優待券にデメリットはないのかというご質問がありました。
当然ANA・JAL株主優待券にもメリットもあればデメリットもいくつかあります。
まずはANA・JAL株主優待券のデメリットは割引率が一部の早割的なもの方がお得だということが挙げられます。
次にANA・JAL株主優待券の割引率はフレックス運賃の約半額ですが、優待券そのものの購入代金が必要なので元々の運賃が安い短い路線などはあまり安くならないというところも弱点です。
最大のデメリットはANA・JAL株主優待券には有効期限があり、その期限内に搭乗しないと使えないところです。
ただしこういったデメリットはANA・JAL株主優待券以外の割引にも必ず何かあります。
ご自身のご利用パターンや割引率と照らし合わせて、最も適したチケットをご購入していただくことになります。
さて本題です。
少し間が空いてしまったので前回までのブログのおさらいを。
3月に1日と4月に2日間の合計3日間にわたり日吉大社の神事を見学しました。
→3月の神輿上げ(おこしあげ)の販売ブログ
→前日の「午の神事」のブログ
前回までは、山を下ってくる神輿の迫力に圧倒されまくった3月12日の山王祭の様子をお伝えしました。
しかし、ここから祭りは更にヒートアップするのです。
山王祭の見どころ
もし当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用のお客様から「1日だけ見に行くとしたらどの日がオススメか?」と聞かれたら、個人的には今回お伝えする13日の行事かもしれません。
もちろん前日12日の行事である「午の神事」も迫力については十分すぎることはお伝えした通りですが、行事全体を見ようとするとかなり山の上まで行かなければなりません。
ところが13日の「宵宮落とし神事」はほぼ神社の境内で行われるので、山を上がることを躊躇されるような方でも十分にその迫力を存分に楽しむことができます。
まずは先日と同じように松明を抱えた担ぎ手たちが里を練り歩き、比叡山延暦寺を開いた最澄が生誕された場所と言い伝えられてる「生源寺」を目指します。
「生源寺」でも前日と同じ「読み上げ式」が行われます。
素人目にはまったく同じように見えましたが、もしかしたら前日は違うところがあるのかもしれません。
圧巻の神事
ここからが「宵宮落とし神事」独特の行事!
是非当サイトの格安ANA・JAL優待券販売をご利用の皆さまにご紹介したい神事です。
神事は日吉大社境内に場所を移して行われます。
大政所というところにある舞台には4基の神輿がすでに据え置かれていました。
先ほどの「生源寺」からほどなくして担ぎ手の方たちが到着します。
そして到着するや否や舞台に据えられている神輿を上下に揺らし始めます。
普通のよく見る神輿のように肩に担いでゆするわけではなく、台に置かれたものを後ろを押さえて前を跳ね上げ、次に前を押さえて後ろを跳ね上げるような揺らし方。
まるで公園にある遊具のシーソーのような動きですが、それを1トンを超える神輿で延々と行うわけですから大迫力です。
ドスンドスンという音と振動が空気中と地面とから同時に伝わってくるようです。
最初は一基の神輿だけですが、担ぎ手が到着するごとに揺らされる数は増えていきます。
それにしても四基そろって揺らされると、舞台が耐えられないのではないかとの恐怖心さえ感じてしまうほど。
ここで私共の格安ANA・JAL株主優待番号販売をご利用されている皆様にお伝えしたのは、このお祭りにはストーリーがあるということ。
神様の結婚から出産まで
実はこのお祭りは男女の神様が出会いから結婚、そして出産という一連の話を表しているとのことです。
まずは3月に2基の神輿が山の上に担ぎ上げられて1か月間とどまります。
これがお見合いを表す行事のようです。
そして4月12日の「午の神事」で山を下りることで、ご夫婦の神様の結婚式を再現しているといわれています。
13日に舞台で神輿をシーソーのようにゆするところは、懐妊された神様の出産間近の陣痛を表現しているとのことです。
確かにそういわれてみてみると、この音や振動は産みの苦しみを伝えているような気がしてきます。
さらに表現が細かいのは神輿の前の舞台上に立つ5人ほどの男性。
全員が神輿を背に隣の人と腕を組んで、まるで神輿を隠しているようです。
今は立ち合い出産などというのも一般的ですが、神話の時代は産屋の中が普通です。
見てはいけないものとして伝えられる神話もあるくらいですから、なるほど隠す役目の方たちがいるのも納得できます。
さらに舞台の右の一間だけ神輿が据えられておらず、よく見ると「稚児の間」と書かれてあります。
新たにお生まれになった神様の部屋ということではないかと思います。
ここまでもかなり見どころ満載ですが、当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券のお客様に一番見ていただきたいのはここからです。
陣痛があれば当然次は出産!
しばらくすると甲冑姿の方たちが競争してかけてきて、神輿の担ぎ棒に駆け上がります。
その後、約1メートルほどの高さのある舞台からほぼ一斉に神輿が地面に落とされます。
これが出産、つまり神様が産み落とされる様です。
さらにここからが祭りのクライマックス!
地面に落とされた四基の神輿が一斉に担がれ、競争がスタート。
距離はそれほど長いものではありませんが、重さ1トン以上の神輿を担いで競争するのですからこれ以上の迫力はありません。
もし誰かが躓いたりバランスを崩したりしたら、それこそ下敷きになりかねない状況でまさに命懸けです。
今回は少し距離はありましたが、見ている最中に先頭の一基を除き次々と3基が崩れ落ちる事態になってしまいました。
幸い命を落とすようなことにはならなかったようですが、それにしても命知らずな方たちです。
その後はすでに他の神輿が据えられている西本宮に納められて祭りは終了。
見物する側もこれほどアドレナリンが出るお祭りはなかなかないのではないかと思います。
格安ANA・JAL株主優待券をご利用のお客様も来年はぜひ現地で迫力の山王祭を楽しまれてはいかがでしょうか。
→日吉大社山王祭へのアクセス方法