2023年4月21日

初めての滋賀県は祭り見物

滋賀

日本全国ほとんどの県に降り立ったことがありますが、いくつかまだ知らないところもあります。
滋賀県もその1つでした。
格安ANA・JAL株主優待券をの販売をしていると、東京から空港のある県は比較的訪ねる機会もあります。
飛行機でなくても新幹線の駅があれば行く機会もあるのですが、滋賀県は米原駅があるものの「のぞみ」は停車しません。
実際は、京都駅からJRで2駅戻れば大津駅で滋賀県に入るのですから、ほぼ「のぞみ」が停まるといってもいいのですが今までご縁がありませんでした。

滋賀を旅しよう

滋賀今回、滋賀を訪ねるきっかけとなったのはお祭り!
たまたま京都に滞在する予定があった日に、滋賀県の方からお祭りがあるのでとお誘いを受けました。
そのお祭りは琵琶湖の西岸の比叡山のふもとにある日吉大社の祭!!
訪れた日は3月5日で神輿を山の上まで担ぎ上げる神輿上げ(おこしあげ)という行事でしたが、それがあまりにも見事なため4月12日と13日にある山王祭も急遽予定を入れて見物に行くことにしました。
3年ぶりに行われた神輿上げの記事

場所は琵琶湖の西岸で最寄り駅は京阪電車の比叡山坂本口又はJRの比叡山坂本で、比叡山坂本口の方がより近くになります。
当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待番号を利用される場合は、大阪伊丹空港か関西国際空港からになりますが、どちらも乗り換えが最低でも1回は必要です。
関空からでしたら、以前のANA・JAL株主優待券販売日記でお伝えした京阪電鉄のプレミアムカーを途中まで利用するのもいいかもしれません。
京阪プレミアカーのブログ記事

まず現地に着いたら付近を散策してみられることをお勧めします。
以前の販売日記で書いたような門前町とは雰囲気がまったく違いますが、お寺や神社を中心とした町が広がっています。
とにかく日吉大社の付近にはお寺と神社がかなりの密度で点在しています。
中には神社が道を隔てて向かい合っているようなところや、神社の隣がお寺というようなところも。
学校で習った神仏習合の風景がそこには存在していました。

お寺や神社というとまずは京都で次が奈良というようなイメージですが、聞くところによるとお寺の数は滋賀県が日本で一番とのこと。
その縮図がこのあたりの比叡山のお膝元のような気がします。

滋賀の歴史ある祭り

日吉そして今回当サイト販売の格安株主優待券をご利用の皆さまにお勧めする行事として、先ほど見事と表現しました3月5日に行われた「神輿上げ(おこしあげ)」の神事をご紹介します。

山懐にあるためかまだ小寒いという表現が当てはまる時期に行われます。
大きな2基の神輿を山の頂上付近にある奥宮まで担ぎ上げる神事。
この神輿が普段よく見るような街の神社のもの比べてとにかく巨大!!
1トンあまりもあるとのことです。
それを歩くだけでもつらいであろう300メートル以上は高いところにある奥宮に納めるのですから、信じられないほどハードなはず。

現地で聞いたところによると、2基の神輿にお乗りになった神様がお見合いや結婚する様子を再現しているとのことで、4月12日までの1月あまりの間ここに留まられます。
朝9時前ころから担ぎ手の方たちが集合し始めて、徐々ににぎやかになってきてスタートするのは10時ころ。
いよいよ山頂へ。一段一段の段差がかなりあるスタート地点からいきなり見どころです。

地元の高校の野球部の生徒が中心となって神輿にかけられたロープを引っ張り、次にそろいの法被を着た担ぎ手に囲まれた神輿が続き、さらにそれを後ろから太い竹で何人かが押し上げるという3段構成!!
この先導するロープに限りですが、過去のホームページを見ていると一般の方でも参加できるような情報もありました。
コロナ後なので要確認ですが、私共の格安ANA・JAL株主優待券販売をご利用の皆様も来年是非いかがでしょうか?

迫力満点!

神輿次の見どころは土と石の入り混じる足場が良いとは言えない坂道!!
神輿の片側は一歩踏み外せば落ちそうな斜面、もう片側は切り立った山肌に担ぎ手たちは神輿と山肌に挟まれそう。
特にほぼUターンに近い箇所の前後ではバランスもむつかしいのか、何度も踏み外したり挟まれたりしそうになる場面の連続!!
実際に斜面を滑り落ちることもあるそうですから、命がけと言ってもいいくらいです。

最後の見せ場が奥宮の少し手前から続く石段。
特に奥宮直前で90度近く方向を変えた後の石段は、歩くだけでも苦労するくらいの段差です。
そこをロープ・担ぎ手・竹での押上のチームワークで上がっていくわけです。頂上になると、前は行き詰まりでロープも引けず、後ろは急カーブなので竹で押し上げるのも難しく、恐らくほぼ担ぎ手の力だけで上っているのではないかと思えます。
しかもかなり狭い一角に担ぎ手が集中しますから熱気も半端なく、とにかく大迫力の奥宮入り!!

2016年の神輿上げの様子

300メートル以上の山頂まで登ってくると、ちゃんとご褒美もあります。
まずは後ろを振り返ると、日本一の湖である琵琶湖の景色。
さらに山道を登ってきた火照った体をひやしてくれる、湖を渡ってくる風。

神輿の迫力と琵琶湖の景色と2度おいしい神輿上げに是非来年は出かけてみませんか。
その時は是非、ANA・JAL株主優待即納サービスの格安優待券をご利用ください。

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