2023年4月13日

ご当地名物対決!北海道VS沖縄 どちらが魅力的?

南北

北海道の方が人気?

北海道

このANA・JAL株主優待券販売日記では食べ物ネタを取り上げることが結構多くあります。
特に格安ANA・JAL株主優待券が威力を発揮する、長距離路線となる北海道と沖縄について書く機会が多いと思います。
どちらもブログを書く立場としては魅力的なところですし、取り上げ方も特に偏向しているとは思えません。
しかし、どうも北海道の方が沖縄よりいい反応をいただくことが多いように感じます。

直近ですと小樽のブログと日本最南端の波照間島のブログでは明らかに反応が違いました。
実は、こういう仕事をしている関係で知人からいろいろ旅の相談を持ち掛けられることも多いのですが、その時も沖縄の食に関してはあまり期待されていないことが多いように思えます。
一方で、休みが取れるとすぐに沖縄に行き地元グルメ三昧という方も多くいらっしゃいます。
では、なぜ沖縄グルメに辛口評価が多いのでしょうか?

その理由は?

理由

いろいろ考えてみたところ、私なりの納得のいく答えが見つかりました。
それは「成り立ち」+「慣れ」+「地理的条件」+「偏見」ではないかと考えます。

まず最初の「成り立ち」ですが、北海道は元々はアイヌの方たちが住んでいた場所です。
そこに入植者が全国からやってきて今の北海道を開拓したわけです。
その為、北広島や新十津川のように移住した人の元々も出身地名を冠した地名がいくつもあります。
つまり食においても多くが全国各地の味の感覚が持ち込まれていて、どこかで他の地域との共通的なところがあるように思えます。
アイヌ料理というのも存在はしていますが、提供するお店は皆無といっていいほどで、そういう意味では北海道の郷土料理というのは新しくて他県の方になじみやすいものに仕上がっているのだと思います。

一方で沖縄というとそれと正反対のようです。
沖縄料理というと宮廷料理や家庭料理、さらには米軍の関係でアメリカ的なものが混在しています。
そのどれもが他県の方にとってはなじみが全く無かったものがほとんどです。
ステーキなどは内地と名前は共通していますが、やはりアメリカナイズされてまったく同じものというわけではありません。

次に「慣れ」とはその料理に慣れているか、またはなじみがあるかどうかではないかと思います。
北海道にビジネスや観光を問わずに気軽に行けるようになったのは、沖縄に比べるとかなり以前のことです。
沖縄は本土復帰したのが1972年(昭和47年)5月15日のこと。
北海道とはそれ以前から普通に往来がありました。
私共販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用の方でも一定の年齢層以上であれば、そのころには北海道に旅行に行かれた方も多いのではないでしょうか?

交通手段も、復帰後の沖縄には高い料金の飛行機で行くか何日もかけて船で行くかしか方法がありませんでしたが、北海道は東京や関西からは夜行列車と青函連絡船を乗り継げば1日程度でたどり着くことができました。
その夜行列車も、寝台もあれば学生が利用できる座席の急行もあり、沖縄行きに比べるとはるかにハードルが低いものではなかったかと思います。
そういった移動手段や歴史的背景も含めて、特にある一定以上の年齢の方になると北海道の食べ物を口にする機会がはるかに多かったのではないかとも思います。

さらに「地理的条件」も含めて北海道の食材はかなり以前から普通に関東や関西にも入ってきていました。
居酒屋の定番メニューのほっけや秋の味覚はその代表格。
さらに歴史があるものとしてはこのブログでも取り上げた会津のニシンの山椒漬けや京都のにしんそばも北海道の食材です。
会津のニシンの山椒漬けを取り上げたANA・JAL株主優待券販売日記
全国的にも札幌ラーメンのチェーン店がかなりあった時期もありました。
一番距離的に離れている沖縄県でさえも昆布を使った料理があるくらいですから、北海道食材は明らかに全国的に以前からなじみがあるものです。

そして最後の「偏見」もあるのではないかと思います。
まず魚貝に対する偏見!
「魚は寒い方が身がしまって脂がのっている」
「ブルーのサカナはあまりおいしそうではない」
確かに北の魚と同じように調理したらそうかもしれませんが、南の魚には南の調理方法や調味料があります。
味噌や醤油も沖縄は独特で、それらを使った地元の味は偏見を取り除けば十分すぎるほどおいしいと思うのですが。
与那国島で食べたカジキや久米島のサメ・夜行貝などは、当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用のお客様にも是非お勧めしたい味です。
魚以外でも長命草の和え物やニガナやチキナーなど、野菜も内地とは違うクセを楽しめればまた違った魅力を見出せます。

沖縄もグルメが豊富

沖縄

このブログを書いていて気が付いたことが1つあります。
沖縄料理に対して好印象を持っている方は、平均的に年齢が若いように思います。
沖縄が気軽に行けるようになってからの時間が占める割合が人生の中で大きいことも理由の1つかもしれません。
でもまずは偏見を少し横に置いて、純粋に沖縄の食べ物を楽しんでみませんか?
その際はできましたら当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用ください。

 

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