2021年9月10日

恵まれているが故の悩み!

悩み

当サイト販売のANA・JAL株主優待券をご利用の皆様に各地の観光名所や名物をご紹介しているこのブログですが、最近かなり地域の選定に苦労するようになってきました。
まだまだご紹介できる場所はあるのですが、どうしても地域的に同じ都道府県に固まってしまいます。
福岡などは株主優待券の販売の仕事でよく行くので、まだまだ情報はあるのですが・・・

温泉地別府

別府

まだこのANA・JAL株主優待券販売日記に取り上げていない都道府県でどこかないかと考えていたら、もっと早く取り上げるべきところを忘れていたのを思い出しました。
大分県の別府です。
大分空港へは各地からANA・JALの路線が設けられています。
もちろん優待券を利用すると羽田から大分へもANA・JALを格安でご利用いただけます。
以前に鹿児島県の温泉を格安ANA・JAL優待券をご利用の皆さまにご紹介したブログで「大分県は源泉の数が日本の都道府県で1番なので、まず頭に浮かんできます。」とまで書いていたのに忘れていました。
鹿児島県の温泉をご紹介したANA・JAL株主優待券販売日記はこちら
別府の皆様大変失礼いたしました。

もともと源泉数が日本一の県は大分県というのは知っていましたが、今回ANA・JAL株主優待券販売日記でご紹介するために調べてみて改めて驚きました。
まず大分県は「温泉地数」は広大なエリアの北海道などに及ばないものの「源泉数」はもとより、「高温源泉数」「自噴湧出量」「動力噴出量」「総噴出量」などはすべて1番。
宿泊施設数などは都市圏からの距離や交通手段の影響もあるので除外すると、温泉そのものでは他県の追随を許さない正しく「温泉県」の名に恥じない県です。

更に驚くのが別府市!!
別府市は1つの市単独で源泉が2,291か所もあり、県別3位の静岡県全体の2,261か所に匹敵する数です。
ちなみに県別2位の鹿児島県全体の源泉数が2,764か所ですから、市町村別では他が束になってもかなわない数とはすごくないですか?

その別府に行こうとすると最寄り空港は大分空港。
羽田と伊丹からはANAとJALが、中部国際空港からはANAが路線を設けていますので、当サイトのANA・JAL株主優待券販売をご利用して割引が受けられます。
大分空港から別府まではレンタカーだと大体40分くらい。
レンタカー店も空港の比較的近くにあるので、運転免許をお持ちであればレンタカー利用が便利です。

おススメスポット

おすすめ

ANA・JAL株主優待券販売日記がまずお勧めなのが、「湯けむり展望台」!
なんでもない町の風景ですが、湯けむりが幾筋か立ち上ることでここにしかない風景になるのですから不思議です。
別府を舞台にしたようなドラマでも必ずと言っていいほど出てくるシーンですが、やはり生で見ると湯の国に来たという実感がわいてくるはずです。
季節や時間によってもちがいますが、格安ANA・JAL優待券をご利用の皆さまに一番オススメなのは湯けむりとの色のコントラストが映える新緑の季節。
風のない日だと湯けむりがまっすぐ高くまで形を崩さないので最高です。
風は1日の間でも変化しますから1時間予報などで調べて行けば、いい状態に出会える可能性が格段にアップします。
ANA・JAL株主優待券販売日記のオススメ天気予報はこちら

それと夕方やライトアップされた夜景もきれいです。
夕景は西に山が広がっているので湯けむり全体がきれいに染まることはなかなかありませんが、昼間とは違う表情が楽しめます。

温泉めぐりへ

温泉めぐり

湯けむりを見たら次は温泉へ!!
別府の温泉は、通称「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれる八箇所の中心に湧き出しています。
別府八湯は、別府(べっぷ)・鉄輪(かんなわ)・観海寺(かんかいじ)・明礬(みょうばん)・亀川(かめがわ)・柴石(しばせき)・堀田(ほりた)・浜脇(はまわき)の8つ。
八湯以外にも多数の温泉があり、見た目も泉質も入り方も様々。
なにせ源泉が2,291か所ですから、毎日1つ体験したとしても6年以上もかかる計算ですからタイプ別に的を絞るしかありません。
ANA・JAL株主優待券販売日記でも当然行ったことがない源泉が圧倒的大半です。

タイプ別に分けるとなると温泉ファンならいくらでも細かく分けれるでしょうが、まずお湯に浸からないタイプから2つ。
蒸し湯と砂湯はいかがでしょうか?
お湯につかるタイプは泉質名や効能を追求していくとキリがないので、古風な雰囲気のところ、色がきれいなところ、独特なお湯・・・
など。
とにかく数が多いので別府だけは簡単にオススメというわけにはいかないところがブログ泣かせです。
次回のANA・JAL株主優待券販売日記では、オススメではなく入ったことがある温泉をご紹介するということでお許しください。

ところで、これだけ温泉に恵まれている別府にお住まいの方のことをうらやましく思いませんか?
以前、鉄輪温泉に宿泊した時に宿の女将さんにそのことを言うと意外な答えが返ってきました。
「温泉に恵まれすぎていて、他のところに温泉旅行に行く楽しみがない。むしろなぜか温泉地以外を選んでしまうので別府の人は旅行先が限られるような気がする」と言われてました。
確かに沖縄在住ならわざわざ他県の海に行かないでしょうし、北海道人なら本州でスキーをしたりしませんよね。
毎日おいしい海の幸があるところなら、旅行でサカナやエビや貝をたべても感動も薄いでしょうし。
恵まれすぎているというのも考え物ですね。

« 百貨店の催事位がちょうどいい! | 風向きが変わった? »