2021年9月9日

百貨店の催事位がちょうどいい!

催事場

ANA・JAL株主優待券販売日記では今まで国内各地の名物をご紹介してきました。
最近は首都圏や関西圏をはじめ、それ以外でもそこそこの規模の都市ですとその名物が向こうからやってきてくれることがあります。

日本各地の美味しい物

日本

その中で一番歴史があって地方都市でも体験できるのが百貨店の催事です。
「北海道展」や「九州フェア」「東北物産市」・・・などいろいろあって結構楽しいものですよね。
催事以外では有名な地方グルメが出店するお店も増えてきましたよね。
これも2通りのパターンあって、1つは「一蘭」や「世界の山ちゃん」のような地方の有名店が別の地域で出店するチェーン店のケースと、その地方の方が単店で出店されるような場合。
あと、都内中心ですがアンテナショップのようなお店も最近はよくテレビでも取り上げられるほど人気のようです。

ANA・JAL株主優待券販売日記のように各地の名物を取り上げたりするブログを書いていると、よくこういったアンテナショップや飲食店を利用していると思われるかもしれませんが、実はほとんどというか全くといっていいほど行きません。
むしろこういったお店が東京に進出することでかえって都内のことをブログで取り上げにくくなっているようで、それが以前にもかいた東京のことを書く時の苦手意識にもつながっているようです。
東京のことを取り上げるのが苦手なことを書いたブログ『東京は難しい!!』はこちら
都内で食事をするときは価格が安い町中華だったり洋食屋や定食屋やラーメンなど東京のものがほとんどで、地方のご当地グルメは候補にも挙がりません。
百貨店の催事はたまに行きますが、それもせいぜい北海道か九州の催事で購入するものもほぼ決まっています。
北海道なら以前ご紹介した「小樽なると屋」さんの「若鶏半身揚げ」で、九州ならなぜかつい買ってしまう「からし蓮根」くらいです。
「小樽なると屋」さんの「若鶏半身揚げ」のANA・JAL株主優待券販売日記の記事はこちら
なぜかと聞かれると答えに困ってしまいます。

以前のブログにも書きましたが「故郷は遠きにありて思うもの」ではありませんが「ご当地グルメは現地に行って食べるもの」と勝手に思いこんでいるのかもしれません。
それどころか普段気軽に行けるところにお店ができてしまうと、反対に現地でも行かなくなってしまいます。
ご当地グルメについて気を付けていることについて書いた記事はこちら

「世界の山ちゃん」などは昔は名古屋に行くと結構な頻度で食べに行きました。
しかも他のお店のご当地ものを食べた後でも、手羽先くらいならお安くて気軽に食べられるのでハシゴすることさえありました。
今は名古屋に行った時には「都内でいつでも食べれるなぁ~」と思ってしまい、都内にいる時は「やっぱり名古屋に行った時に食べたいなぁ~」となり結局数年以上口にしたことがありません。
アンテナショップにいたっては、そこに自分の好きなものがあるのが分かってしまうと「世界の山ちゃん」のようにかえって遠い存在になってしまうような気がして、足を踏み入れることさえできなくなってしまいました。
ANA・JAL株主優待券販売日記はひねくれているのでしょうか?
自分の出身地のアンテナショップが近くにあれば普通にお店に行くのでしょうが、残念ながら都内から離れた土地の出身ではないのでアンテナショップそのものもありません。

距離感がちょうどいい

距離

でも最近気が付いたことがあります。
ご当地グルメをお土産にもらったりするのは、かなりありがたく感じます。
それだけではありません。
最近流行りのお取り寄せも決して嫌いではありません。
むしろ思い立つと我慢ができなくなってつい頼んでしまうタイプです。
数年前からはふるさと納税もANA・JAL株主優待券販売日記のお気に入りです。
最近やっと何が好きで何を敬遠してしまうのかの境目が分かってきました。

それはご当地名物との距離感がある程度ないと、ありがたみを感じないのではということです。
すぐ近くに地方グルメのお店やアンテナショップが出店されると、気が向いた時にいつでも食べたり購入したりすることができます。
一方で現地に行ってとなると、いくら地方に行くことが多いANA・JAL株主優待券販売日記でも機会は限られています。
百貨店の催事でも1度逃すと催事自体はあってもお目当てご当地名物はしばらく出展されないこともあります。
そういった少し不便を感じるところが、余計にそのご当地名物への思いを募らせるのではないかと思います。
その意味では百貨店の催事位がご当地名物との距離感がちょうどいいのかもしれません。

お取り寄せはその点ではいつでもお手頃価格で購入できますが、スグにその場で手にすることができなくて少なくとも1日位は待たないといけないのが、この思いを募らせる適当な不便さにつながっているのではないでしょうか?
ご当地名物は日常ではなくてどこか非日常で少し遠い存在の部分が残っているところがいいのかもしれません。
我慢せずに何でも手に入る世の中だからこそ、我慢することでしか手にできないところに満足感があるのかもしれませんね。
そういう意味では、どんなものでも一番手に入りやすい東京をはじめとする首都圏が一番手にできないものがあるような気がしてきました。

しかし書きながら矛盾に気が付いてしまいました。「丸亀製麺」さんなどは結構よく行くのに香川に行くと讃岐うどんを美味しく食べている・・・。
やっぱり単にANA・JAL株主優待券販売日記の気まぐれなのような気もしてきましたがどうなんでしょうか?

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