株主優待券販売日記
2022年3月1日
名古屋近郊の歴史と味
思い返すとANA・JAL株主優待券販売日記ではあまり歴史的な出来事を取り上げたことがありません。
案外歴史好きなのになぜだろう。
というわけで、今回は歴史的に大きな出来事があった場所をANA・JAL株主優待券販売日記で訪ねてみました。
今回訪れた場所は名古屋。
名古屋は年末のブログで取り上げて以来、2回目です。
→年末のANA・JAL株主優待券販売日記『やっと名古屋を取り上げました』はこちら
桶狭間の戦いを巡る
「関ケ原の戦い」の関ケ原は近江に近い西濃地域にある。
では、「桶狭間の戦い」とは聞いたことがあるのだがいったいどのあたりだろう。
調べてみると、当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券で行くとなるとやはり中部国際空港又は県営名古屋空港ということになる。
その後は一旦名古屋中心部に入るが鉄道では不便そうである。
地図には桶狭間古戦場公園という間違いなく現地だとわかる名のバス停留所を見つけた。
★高速1系統で桶狭間へ
名古屋の繁華街、栄。
ここから桶狭間方面のバスは発着している。
行先は森の里団地、系統番号高速1。
高速とは名古屋高速道を経由する系統で、高速1のみで高速2や3はなく名古屋で唯一の高速系統だ。
昼間時は1時間に1本運行されている。
名古屋テレビ塔(ANA・JAL株主優待券販売日記スタッフも最近知らない間に「中部電力MIRAI TOWER」と命名されたらしい)近くの停留所からバスに乗り込む。
高速道路を通るからといって特別仕様なわけでもなく、客席にシートベルトがあるわけでもない。名古屋市内の他の路線でも走行している普通のバスだ。
ただ高速料金が運賃とは別に10円必要で一日乗車券を使用しても同様だ。
でもたった10円で高速道路を利用して時間短縮ができるのだからかなり安いというか激安である。
栄、矢場町の街を抜け鶴舞(つるま)公園前から高速高架下を高速に入るまでの助走区間のように走る。
円上停留所を過ぎるといよいよ高速道に突入。
西側にあたる右の車窓は進むにつれ高層ビルからマンション、そして工場へと変わる。
遠くには雪化粧をした鈴鹿山脈を望むことができた。
高架から見るこの景色だけでも10円は安いものだ。
ちなみに少し前にANA・JAL株主優待券販売日記で取り上げた松坂や伊勢は鈴鹿山脈の手前を海沿いに行ったところにある。
→ブログ『歴史街道松阪から伊勢へ!』はこちら
小高い緑の丘が迫ると高速を下り、片側3車線の国道23号に合流。
共和インターあたりで一旦、大府市に入るがすぐ名古屋市に戻る。
辺境感が高まってきた。有松インターでバスは下界に下り一般道へ。
ここから10分ほどの桶狭間寺前バス停近くの道路脇の池の対岸に「桶狭間古戦場」と看板に表記。次の桶狭間古戦場公園で下車する。
★桶狭間古戦場あたり
この停留所は令和3年4月2日までは幕山という名だった。
桶狭間の戦いに関連する地名らしいが桶狭間古戦場という名を冠すると地域以外の部外者にも知名度は高まるだろう。
桶狭間古戦場公園へはここから住宅地を通り徒歩5分ほどだ。
尾張領主織田信長が駿河・遠江・三河領主今川義元を破った桶狭間の戦いの中心地にあるのがこの公園だ。
この公園のある場所は「田楽坪」と呼ばれ今川義元最期の地であり、70年近く前に偶然見つかった駿公墓碣(すんこうぼけつ)という義元の墓碑がある。
「関ケ原の戦い」の関ケ原は近江に近い西濃地域にあるのはわかるのだが。
ここから徒歩5分ほど坂を上ったところがおけはざま山で今川義元がこの小高い丘から前衛隊がある対面の山々と連携がとれることから本陣を築いたとされる。
現在このあたりは住宅地と化しているが、家々の立ち並ぶ対面の丘を望むことができる。民家のミニバイクのナンバープレートは「豊明市」。
このあたりは2市にまたがっている。
先ほどバスの車窓から望めた池のあたりに行くと畑地が残っていた。
宅地化される前はこんな感じだったのだろうか。
★有松
再び市バスに10分少々乗車、西有松で下車。振り返ると名古屋第二環状自動車道(名二環)の高架部があり、それに沿って坂を下りると東海道とのT字路にさしかかる。
右手に東海道を望むと緩い坂道沿いに木造家屋群が見受けられた。家屋沿いに坂道を登るとさらにこの町並みは続いていた。
格子と上層には虫籠窓のある家屋や山車庫、倉などが並ぶ。
趣のある街並みなので当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券を御利用の皆様に是非オススメしたい。
山車は有松天満社の秋季大祭に曳行される。
有松は江戸時代から有松・鳴海絞の産地で、文化財として登録されている建物の多くは絞商だった家屋だ。
歩いているとデイサービスを掲げている古い家屋を見つけた。現代にも用途が応用されていた。
さらに街道をしばらく進むと有松・鳴海絞会館や有松山車会館があり展示、ビデオ紹介がされている。
一度は食べたい名古屋めし
★味仙の台湾ラーメン
市バスで名古屋の市街地に戻ることにした。
先ほど乗車した高速道経由路線で逆方向に向かうことになる。
ここには名古屋メシで当ホームページの格安ANA・JAL株主優待券を利用される方に是非お勧めしたいところがある。
バス路線途中にある「味仙」の台湾ラーメンだ。
名古屋メシの1つだ。
ANA・JAL株主優待券を名古屋で販売されている金券ショップのスタッフも一番に「味仙」を上げた。
名古屋メシはひつまぶしような高級なものもあるが、大半はお安い価格でボリュームたっぷりだ。
「味仙」の台湾ラーメンもひつまぶしを除く他の名古屋メシ同様にお安く気軽に食べられる。
バスは高速を下り名古屋市街地に近づいた。40分ほど乗車して矢場町で下車。
バスの進行方向に向かい100メートル道路の一つとして名高い若宮大通との大きな交差点を左すぐに「味仙矢場店」はあった。
席につくと茶色の紹興酒が入っていたのかと思われるビンに入った水とコップが出てきた。
こういう出し方は初めてだ。流儀なのか、お国柄なのかそれともビン再利用のエコなのか。
目的の台湾ラーメンを注文。あと、どういう料理があるのかとメニューを見ると、台湾ラーメンアメリカンというのがあった。
辛さ控えめらしい。
コーヒーのように薄味をアメリカンとは思い切ったネーミングだ。
他に「台湾丼」というものがあり興味をそそる。次回来店したときはぜひ味わいたいものだ。
あと、台湾ラーメンが載っているところに「胃腸の弱い方はニンニクと唐辛子をお控えください。または減量ください」とある。
これはかなり手ごわそうだ。
台湾ラーメンが運ばれてきた。
香りで少しむせた。見た目、ニラとひき肉はこの種のラーメン特徴だが、油の層が厚かった。本当に辛いが絶品。
汁も全部飲んだ。ただ、あとで唇がしばらくヒリヒリした。
ANA・JAL株主優待券販売日記は最近知ったのだが、実はこの味仙は創業者兄弟の系統別に5つあるようだ。
→味仙の系統を解説したサイトこちら
東京にもお店がある系統もあるあが一番ジャンクなのが今回ご紹介したところらしい。
当サイトの格安ANA・JAL株主優待券販売を御利用の皆様には、是非ジャンクな格安な一杯をお勧めしたい。
追記
お手頃価格の名古屋グルメはこちらの販売ブログでも取り上げています。
追記
3月になり格安ANA・JAL株主優待券の価格動向に少し変化が出てきました。
詳細はこちらのブログをご覧ください。
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