株主優待券販売日記
2022年10月13日
日本最南端の島に行きたいが・・・
日本人の生活の中には名残を求めることが折に触れてあります。
ANA・JAL株主優待券販売日記の場合は名残を求めるというような格好のいいものではなく、まだまだ夏を楽しみたい、あるいは涼しくなり暑かった季節を無いものねだりように求めているのかもしれません。
今回は日本最南端の島を2回にわたってご紹介したいと思います。
日本最南端の島 波照間島
第1回目は波照間に行く前に知っておくと役に立つ情報について。
当たり前の話ですが日本にも東西南北それぞれの端っこがあります。
北と東は北海道で宗谷岬と納沙布岬、南と西は沖縄県で波照間島と与那国島です。
ちなみに宗谷岬は一度このブログで取り上げています。
→宗谷岬をご紹介した販売日記
どの場所も日本の端だけあって道のりは遠くほとんどの地域からはかなりの移動距離になります。
いろんな視点がありますがその4地点で最も行くのが大変なのが波照間島かもしれません。
その理由はまず第一に空港が近くにありません。
宗谷岬と与那国島には空港がありますし、納沙布岬にはクルマで2時間ほどの根室中標津空港や3時間ほどの釧路空港があります。
しかし波照間島に行こうと思うとまず石垣空港まで飛行機で飛び、そのあと最速でも乗車時間30分のバスで離島桟橋まで移動し、それから船で60~80分かけてやっと到達です。
しかも船は1日3便ですから乗り継ぎに必要な時間を考えると石垣到着から3~4時間はかかってしまう場合もあります。
第二の大変な理由が船の欠航率の高さ。
冬場など荒天続きになると月の半分くらいしか船が出ないこともあるそうです。
日帰りするのならまだしも、波照間では夕日も見ものの1つですし南十字星を見ようとすると往復が違う日になりますから欠航にあたってしまう確率も2倍になってしまいます。
というわけで波照間に行こうと思うと日程には余裕がかなり必要になってきます。
天候による急なプラン変更も
そこで大事なのが、必ずバックアッププランを用意しておくこと。
最近は天気予報の精度もかなり先までよくなってきました。
スマホのアプリでやサイトでも簡単に数日先までの予報を確認することができます。
当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用の皆様にお勧めしたいのは2つ。
1つは超有名な「ウェザーニュース」。
→「ウェザーニュース」のサイトはこちら
ほぼこのサイトで十分かと思いますが波の予報に関してはさらにおすすめのサイトがあります。
→国際気象海洋のサイト
最長3日後までの波の情報が視覚的に表示されています。
さらに現地の方の情報を加えればかなり欠航で帰れないことは避けることができます。
その代わりに欠航が予測されるような時には予定を早めて島を脱出することを決断しなければなりません。
予定を早めて波照間を離れた場合の選択肢は2つ。
当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券利用のように飛行機の便の変更が可能なら旅行自体を切り上げることも可能です。
でもせっかく遠くまで行ったのだから予定の日数は遊びたいだとか、航空チケットが変更不可のような場合は波照間を出て石垣や西表で残りの日程を楽しむことになります。
船が欠航というと台風のようなイメージを持たれるかもしれませんが、荒れているのは外洋にポツンとある波照間の海上だけで、他の島は晴天で海もほとんど波がないようなことも普通にあります。
そのため島から離れてしまうと何の問題もなく楽しめることも珍しくありません。
そのためにバックアッププランが必要です。
そうなった時にどこの島で何をするのかを事前に準備しておくとよいと思います。
できれば第三プランくらいまで用意しておけば安心です。
日程など決める際も、バックアッププランの宿泊施設やレンタカーなど自分の希望に合うランクや場所を考慮し計画するなど、普通の旅行の予定とは違うスケジュールの組み立て方をするといいかもしれません。
やりたい事は最初に!
最後に波照間島での過ごし方も普通の場所と違って一工夫必要です。
ご覧になっている皆様は好きなものを最初に食べるタイプですか、それともお楽しみは最後まで取っておく方でしょうか?
波照間では絶対に一番やりたいことや行きたいお店を最初に持っていくことをお勧めします。
理由はもうここまでお読みいただいた方のほとんどはおわかりでしょう。
この島では常に予定を早めて島を離れる可能性があります。
そんな時に一番の目的を消化していないとどうしても心残りも大きくなってしまいます。
実はこれは当ブログの実体験です。
初の波照間島で5日間滞在する予定が3日目の朝に島を離れることを決断!
一番行きたかったお店に結局は行けずに終わってしまいました。
結局再訪したときにリベンジしましたが、再訪するにしても遠い島なのでとにかくやりたいことを前倒しでしておくことをお勧めします。
次回は実際の波照間島での観光やアクテビティ・島のグルメについてご紹介したいと思います。