2021年4月9日

悲しみと武家文化が残る薩摩半島の小京都

小京都へ

いつも私共販売の格安ANA・JAL株主優待券をご購入いただきありがとうございます。
前回に続きANA・JAL株主優待券販売日記では鹿児島のオススメスポットを紹介してまいります。
前回の鹿児島市内を取り上げたANA・JAL株主優待券販売日記
鹿児島県南部の海は錦江湾を挟んで大隅半島と薩摩半島に分かれています。
地理はそんなに苦手ではないのですが、いつも良く考えないとどちらがどちらだったのかが分からなくなってしまいます。
今回はその2つから地図でいうと左、方角でいうと西方向にある薩摩半島にスポットを当てたいと思います。

悲しい歴史を秘めた街へ

写真

鹿児島市内も薩摩半島の付け根あたりですが、そこから南に車で1時間弱行ったところに当店販売のANA・JAL株主優待券をご購入の皆様に御紹介したい美しい町があります。
町の名前は知覧、戦時中に陸軍特攻隊の出撃基地であったので有名です。
鹿児島県には有名な特攻隊の出撃基地が2つありました。
1つは海軍の特攻隊でもう1つの大隅半島にある鹿屋で、もう1つが今回ご紹介する知覧です。
ちなみに今回取り上げない鹿屋は今でも海上自衛隊の航空基地などが存在します。
知覧はは2つの顔を持っています。
1つは先ほども書いたように特攻隊の町。
もう1つは小京都ともいわれる、武家屋敷を中心とした昔ながらの伝統的な街並み。

まず特攻隊の町としての知覧。
特攻隊については特に説明は不要でしょうが、この町は陸軍の特攻隊の出撃基地だったところです。
悲惨な過去を忘れず悲劇を繰り返さない為にも、是非訪れていただきたいのがまず「ホタル館 富屋食堂」。
ここは特攻隊員に慕われた鳥浜トメさんがおられた富屋食堂を再現したもので資料館になっています。
鳥浜トメさんはご存知の方も多いと思いますが特攻の母とも言われる方です。
命を投げうって使命を果たそうとした多くの若者を親身になり私財を投げうって世話された方です。
隊員から慕われ遺書なども託されるほどで、正しく親代わりとなって心のよりどころを務められた方として歴史に残っています。
隣には戦後昭和27年に遺族を泊めるために作られた富屋旅館もあります。
学校で習う歴史とは違い、当時の人達の交流の歴史を見ることができる貴重な施設です。
写真1つにも我々に訴えかけるものが感じられる資料館なので是非お訪ね下さい。
鳥浜トメさんの公式ホームページ

もう1つ訪れていただきたいのが「知覧特攻平和会館」です。
こちらは特攻作戦が考え出された経緯やその概要が説明されており、亡くなられた隊員の遺品や手紙など当時の資料を数多く展示しています。
ただ展示されているだけでなく、語り部の方が肉声で説明していただける機会もあります。
語り部の方には実際に身近な人を見送られた人もおられるので、今はやりのVRなどでは無いもっと心に響く説明が受けられます。
この施設は少し前の販売日記『ANA・JAL株主優待券メール通知で広島へ』でご紹介した大和ミュージアムと同じで、見方によって見学に必要な時間がかなり変わってきます。
当サイト販売のANA・JAL株主優待券を購入してお出かけになった皆様おっしゃるのが、最初考えていた以上に内容に引き込まれてもっと時間が必要だったようです。
時間は十分に余裕をもった計画をオススメいたします。
ちなみにこのブログの公開日の2日前の4月7日は戦艦大和が艦隊特攻で沖縄に向かい撃沈された日です。

一転して落ち着いた武家文化の町へ

小京都

知覧のもう1つの顔にも当店販売のANA・JAL株主優待券を購入されたお客様にオススメしたいスポットがたくさんあります。
その中心となるのが武家屋敷です。
本日のANA・JAL株主優待券販売日記で書きました「ホタル館 富屋食堂」からも歩いて行ける距離にあります。
ANA・JAL株主優待券日記的にはここの武家屋敷には3つの楽しみがあると思っています。

まず1つ目はその外観やたたずまい。
基本的にそんなに広くない範囲に武家屋敷は集中して建っているので、そこだけが異空間のような、江戸時代のそれも庶民ではなく武家階級の空気感が漂っているような気がします。
テーマパークや映画のセットとは明らかに違う、何百年前の歴史の重みを感じられる空間です。
今はやりのインスタ映えとは少し違った、美しい風景に更に時間のながれともいうようなものが加わった空間がそこにあります。
鯉が泳いでいる水路があったり、屋敷の生け垣をよく見ると名産のお茶の木が使われていたりと、昔がそのまま今も生き続けてるのが魅力です。
また石垣に使われている石や、表玄関の門も階級によって違いがあるので、訪問される前に知っておくと見方が変わってくるかもしれません。
丸石より切石が、そして門の屋根も2段になっている方が、当時の位が高い武士の住まいだったそうです。

当サイト販売のANA・JAL株主優待券をご購入のユーザー様へのオススメは、散策するときには時々振り返ってみることです。
その理由は、振り返ってみると景色が全くちがって見えるからです。
生垣に当たる光の角度や、石垣の表情も振り返ると全く違って見えることがあります。
また碁盤の目ではなく通りが曲がっていたり、十字路ではなく三叉路が多いので少し角度を変えるだけでも屋敷や街の表情が変わってくるのが面白いところです。
実はこれあるダイビングのインストラクターさんの受け売りです。
ダイビングでも振り返ることで全く違った水中景観になるといわれて、それを陸でも試してみました。
東京などの現代的な場所ではあまり違いはないように思いますが、歴史的建造物のある知覧のようなエリアではこの方法ですと何倍も印象深く感じることができます。

もう1つ振り返る理由があります。
武家屋敷そのものが当時町の防衛線の1つだったので、振り返ることで攻め手と守備側の視界や見え方を瞬時にチェンジできるからです。
反対側から見てみると急に見通しが悪くなったりすることもあり、当時の工夫をそんなところからも体感することができます。
知識があると見方が全く変わってくるので、できればガイドを頼まれるのがANA・JAL株主優待券販売日記的にはいいのではないかと思います。
ちなみに100円で音声ガイドも借りられます。

武家屋敷の2つ目の楽しみを書こうかと思ったのですが、少し力を入れ過ぎて長くなってしまいましたので、続きは次回のANA・JAL株主優待券販売日記に書きたいと思います。
次回は格安販売ANA・JAL株主優待券を購入される方にオススメできるお店をご紹介します。

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