2021年8月6日

ANA・JAL優待券価格の動きを読むのが難しい!

2021086

本題に入る前にもうすぐ始まるお盆期間を目前にして1つお願いがあります。
長期連休期間は毎回と言っていいほど納品メールが届かないというお問い合わせをいただきます。
当サイトでは万一そういった場合でもお客様ご自身で対応いただける方法を準備しております。
先日のブログに詳細をまとめてありますので、是非購入を検討されえいる方はご一読ください。
メール未着の場合の対応をまとめたブログはこちら

最近の価格の動きを予測

予測

どうもこのところANA・JAL株主優待券の格安販売の価格の動きが読みづらくなってきました。
昨年もこの時期は不透明感がまして価格動向を読むのが難しかったことをブログ記事『安くなっていますが今後は?』に書いています。
格安ANA・JAL株主優待券の番号通知サイトを運営する立場としては、仕入価格をどれだけ安くできるかというのが成否のほとんどを占めているといっても過言ではありありません。
飲食店であれば提供するものの味やボリューム、ファッション関係であれば品ぞろえや商品の見せ方など、価格の値ごろ感以外で売上が左右される要素がたくさんありますが、株主優待券の場合は割安価格以外に差別化できる要素があまりありません。

当サイトのようにANA・JAL株主優待番号がクレジット決済で購入出来ることや、ポイントがつくことはメリットは感じていただけますが、やはり販売価格がどれだけ安いかが購入を決定していただける時の最大の決め手になることは間違いなさそうです。
そのため、仕入れ価格を含む価格の動向には非常に神経を使っており、具体的にはオープンにしていませんが過去のデータから独自の指標を作ったり、日々取引先などから情報を集めたりしています。

ANAやJALの優待券価格の変動は季節的な要因や数年単位の動きもあり、これらと過去データからの指標を組み合わせると今後の動向がかなり高い確率で予測できていました。
「予測できていました」と過去形で表現すると誤解を与えるかもしれませんが、今でも何もデータが無いよりは確実に高い精度で予測は出来ていますが、2019年までの世間が平常に機能していた時よりは確度が落ちているのは間違いありません。
そこにきて最近は更に予測しづらいようなことになってきています。

予測しづらい?
予測

ANA・JAL株主優待券の販売価格はもともとは季節的な変動や需給の増減がベースに価格が変動するものなので、過去のデータを積み上げた指標が値動き予測の参考にかなりなっていました。
突発的な出来事や制度の変更などで予測が狂うことは珍しくはありませんでしたが、その場合でもその出来事が起こった時点で新たな予測がある程度できるものでした。

基本的には価格が上がるようなニュースへの反応は鈍く、下落するよう出来事には敏感に反応するのがそれまでの基本的な反応です。
2020年の春以降はこのことがさらにハッキリしてきて、格安ANA・JAL株主優待券の販売需要が減る可能性のある発表が少しでもあるとパニック的な反応が起こり、逆に増える要素に対してはほとんど反応は無くなっていました。
最初はイレギュラーだったその反応も、繰り返されるうちに新たな法則のようになり再度先が予測しやすくなっていたのですが、それが7月頃よりまた変わり始めています。

今度は「宣言発出」のような優待券需要にとってネガティブな出来事に対して、非常に反応が鈍くなってきています。
変わってきたのは私共のような格安ANA・JAL株主優待券を販売したり買取りしたりしている業者の反応だけではありません。
実際に当サイトのクレジット決済でANA・JAL株主優待番号ご購入される方も同じです。
以前は「宣言発出」などがあるとピタッと販売が止まっていたのですが、最近は多少減る程度で大きな変化がなくなってきています。
よく世間で言われている自粛慣れや、宣言慣れのようなことが同じように起こっているのではないかと思われます。

少し前のANA・JAL株主優待券販売日記の記事では、もう少し弱い表現で宣言慣れのことを書きましたが、それがかなりはっきりしてきたのは間違いなさそうです。
以前の宣言慣れのブログ記事はこちら
今回も宣言エリアや重点措置のエリアが拡大されましたが、今のところ販売にブレーキがかかったような形跡は見られません。
むしろANA・JAL株主優待券の買取相場などはここにきて少し上がっているくらいです。

お盆期間の動きに注目

お盆の動き

明日からお盆休みのところもかなりあると思いますが、本来ならお盆直前のこの時期は販売も鈍り、価格も弱含みで推移する時期であるのが普通です。
それが販売量が余り減らずに、買取価格がわずかですが上がっていること自体は少し前なら考えられないことでした。
もしかするともう移動を我慢するという考えを持った方は少数派になってきているのかもしれません。
今盛り上がっているオリンピックも開催したことでそのことを後押ししているような気もします。
そういった意味では明日から始まるお盆期間の人の動きにはかなり注目しています。

少し前のニュースではお盆の航空業界の予約は昨年よりは予約数・予約率ともに増加しているとの発表がありました。
お盆期間の航空各社の予約状況のニュースはこちら
昨年より増えているだけでなく、直近になっても新たに予約をされる方もまだまだおられるようです。
お盆期間中の人の動きや連休終了後に公表される速報の実績値によっては、宣言の有無や感染者とは別に今の大多数の方たちの考えがはっきりしてくるようにも思えます。
とにかく世間的に連休に入りますが、しばらくは情報収集に目が離せない状況が続きそうです。

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