2021年2月24日

ANA・JAL株主優待券価格上がり気味です

優待券価格

ここしばらくのANA・JAL株主優待券価格

優待券価格

 

今回も格安ANA・JAL株主優待券を購入される方へ役立つ情報をお届けしたいと思います。
一昨日から昨日の祝日にかけて、ANA株主優待券・JAL株主優待券共に販売価格が少し上がりました。
現物のANA・JAL株主優待券販売も当サイトのような番号のメール通知販売も同様に上がっています。
元々今回は買取価格が先に上がり始めていましたが、未だにこちらについても継続して上がっています。

ANA・JAL株主優待券の販売量も停滞していたので、すこし前までは上がっても瞬間的な調整局面で長続きはしないと思っていました。
しかし少なくとも2月8日から徐々にではありますが連続して上がっているので、2週間以上連続しているとなると調整局面とは言えなくなってきています。
本来は適正価格がもっと高かったものが、下がり基調の連続で下げ過ぎていたのでしょうか?
それとも日経平均株価が実体経済が伴っていないのに上がり続けているように、ANA・JAL株主優待券販売価格も実際の需給とは関係なく上がっているのでしょうか?

ANA・JAL株主優待券価格アップ原因

価格上昇

 

1つ実感として言えることは、ANA株主優待券・JAL株主優待券どちらも最近は入荷してくる量が減っています。
それに対して当サイトで販売しているANA・JAL株主優待券を購入される方は、最近になって増え始めています。
先週に関しては「ANA・JAL株主優待券を購入される枚数>入荷枚数」になっており、購入される数が増え需給がひっ迫してきたとまでは言いませんが、御購入が増えたことでANA・JAL株主優待券在庫は減少傾向であることは間違いありません。
過去のANA・JAL株主優待券販売や買取りのデータから独自に考えた指標の1つは、先週になって皆様の購入価格が上がる方向を指し示し始めました。
先週はそれでも非常に弱弱しい感じでしたが、今週になりその指標も徐々に強くなってきています。

最も気になるのは、特定サイトがANA・JAL株主優待券を欲しがって価格を上げているのではなく、いくつものところが入荷量を確保したいような動きを示していることです。
その為、ANA・JAL株主優待券買取価格で最高値を最初に付けるところが、毎日のように変わってきています。
この2週間変わらないのは、最高値を付けたところが出ると瞬時に他のところが追いかけて同価格に合わせるか、抜き返すというその速さです。
今はまだこのANA・JAL株主優待券の価格上げ競争が時には10~20円単位という小さなステップで展開していますが、これが毎回50円単位で上げて行くとなるとこの先動きが加速する恐れがありそうです。
今はANA・JAL株主優待券の販売価格も、1,000円台の半ばなので少し上がっても価格が上がった印象は少ないと思います。
しかし、反対に印象が少ない1,000円台である間は販売する方としては、販売価格も比較的上げやすいのも事実です。
これが、次に上げると2,000円台になってしまうような場合は、なかなか上げにくいものです。
そう考えるとANA・JAL株主優待券価格は販売・買取り共に、非常に上がりやすくなっており、上昇を抑えるブレーキがあまり効いていない状況のような気もします。

ANA・JAL株主優待券販売価格の想定シナリオも崩れてきた

崩れてきた

 

当方が考えていたシナリオも少し崩れつつあります。
それはANA・JAL株主優待券共に2021年11月末まであるいは2022年5月末までの有効期限のものはしばらくはそれほど市場に出てこない代わりに、今年5月末有効期限のイエローのANA株主優待券・パープルのJAL株主優待券が3月末くらいまで主役になるのではと考えていました。

その理由は2021年11月末又はそれ以上の有効期限のANA・JAL株主優待券はまだまだ使える期間がたっぷりあるので、今の買取価格を考えるとお売りになる方はそれほど多くないのではと考えていたからです。
有効期限的にはまだまだ余裕があるので、有効期限の前までにコロナがある程度収束する可能性もまだ十分あります。
また収束しないまでも夏休みやゴールデンウィークには多少の需要があると考えられる方が大半でした。
また少し前までのANA・JAL株主優待券価格をさらに下回る可能性は少なく、あったとしても1,000円程の価格なら更に下がったとしてもわずかです。
それなら価格が上がる方を待たれるのではないかと思っており、これはほぼ予測通りでした。

一方で今年5月末有効期限のイエローのANA株主優待券・パープルのJAL株主優待券に関しては全く予想外でした。
いつもは4月上旬くらいから有効期限を気にして売却される方が増えてくるのですが、今年は状況が違います。
5月までの期限と今のANAやJALの減便、更には緊急事態宣言による需要減を考えるとかなり焦ってお売りになるのではないか。
それも減便等で使用されていないANA・JAL株主優待券がかなり大量に出てくるのではないかと思っていました。
今飛行機に乗るために優待券が必要な方は、5月末までのANA・JAL株主優待券を購入されることが多いので、それが全体の価格を低くキープする役割を果たすと考えていました。

ところが、5月末までのANA・JAL株主優待券がかなり少なくしか出てこないので、全体としては在庫が少なくなってきているようです。
今後の展開については、5月末までのANA・JAL株主優待券がもう使われていてあまり残っていないのかどうかによるのではないかと思います。
来月になると5月末期限の有効期限は残り3カ月です。
このタイミングで出てこないとなると、有効期限前の優待券の値崩れは平年通りになり、それまでは皆様の購入価格も落ちにくい状況が続くかもしれません。
次回も格安ANA・JAL株主優待券を購入される方へ役立つ情報をいろいろ探してきます。

« ANA・JAL株主優待券でメタボ覚悟の福岡 | 格安ANA・JAL株主優待券で疲労回復の羽田 »