2021年7月3日

空港近くにもまだまだ

まだまだ

今回のANA・JAL株主優待券販売日記も奄美の魅力的なスポットをご紹介していきます。
これまでご紹介したところはすべて空港から20分以内のところばかりですが、まだまだ空港近くには面白いところがたくさんあります。
沖縄本島や佐渡島に次ぐ大きさですが、これだけ空港周辺で楽しめるところが多いのも奄美大島の奥深いところです。

奄美でバードウォッチング

バードウォッチング

まず今回、私共販売のANA・JAL株主優待券販売をご利用の皆様に御紹介するのは空港にほぼ隣接している「大瀬海岸」です。
前回「あやまる祭り」の会場としてご紹介した宇宿漁港が空港のすぐ隣で、その次が「大瀬海岸」という並び順になっています。
この「大瀬海岸」は岩だらけで海水浴には向いていません。
泳ごうと思っても遠浅の岩だらけで、ほとんど無理です。
景色もけっしてきれいな岩場ではないので、満潮時は岩が隠されて普通に海の景色が見れますが、干潮時の景色であればもっといいところが奄美にはいくらでもあります。
そんな場所をなぜあえてANA・JAL株主優待券日記で取り上げるのか?

それはこの海岸では数多くの野鳥を見ることができるからです。
奄美大島は渡り鳥が北上・南下する際の中継地点でもあります。
この海岸あたりは遠浅でリーフが発達していて、干潮時には取り残された小魚やゴカイなどの野鳥のエサが豊富にいます。
さらに外敵から身を守るには絶好の場所でもあるので海鳥が羽根を休める場所になっています。
こちらでは約120種類の留鳥・渡り鳥が確認されており、代表的なものは解説の看板があるのですぐに確認することができます。

空港から直線であれば数百メートル。
主要空港に比べて発着便が多くないとはいえ、これだけ空港の近くに海鳥が集まってくる海岸があること自体がいかに奄美に自然が残っているかの証しでもあると思います。
それとここは南風の時には飛行機の空港への進入路に、北風の時には離陸路にあたります。
かなり間近で見ることができるので、飛行機好きの方にもお勧めです。
近くにはサイクリングロードもあって、海鳥・飛行機・サイクリングといろいろ楽しめるのですが、空港近くで盲点になっているのかほとんど人がいなくて案外穴場です。

奄美の映えスポット

まだまだ海

穴場でもう1つ、時間限定ですがANA・JAL株主優待券販売日記でご紹介したい写真スポットがあります。
「大瀬海岸」を海沿いに空港と反対側を少し北に行くと小さな砂浜があります。
陸上は恐らく別荘地なのでしょうが、まだあまり売れていないのかほとんど空き地です。
この別荘地の端に近いところに1本のアダンの木が立っています。
アダンといっても内地ではなじみがないかもしれませんが、パイナップルのような実がなっていいる南国特有の木です。
ちなみにこの実は食べようと思うと相当に手を加えないとだめなので、現在では食べる風習はありませんので誰も採ったりせず、自然に落ちるまで実ったままです。

話をもどしますが、早朝にこの場所に行くと海から上がる朝陽がきれいに見られます。それに加えて、アダン越しに日の出の写真を撮れば誰でも思い出に残る1枚が撮れる隠れた写真スポットです。
先ほども書いたように干潮時には岩が視界に入るので、干潮の前後2時間以外、出来れば満潮近くがベストです。
個人的には朝日とともに潮が満ちてくるのを見ながら、コーヒーを楽しむのが至福の時ではないかと思います。
コーヒーは缶コーヒーで十分。
アダン手前で座れる簡易の椅子があればベストです。
海岸で朝日が見られ、しかもちょうどいい高さに実がなるアダンが立っており、クルマですぐ近くまで行けるところなんてそれほどありません。
別荘が建ってしまうまでの期間限定だと思うので、当サイトの格安ANA・JAL株主優待券販売をご利用の皆様には是非オススメいたします。
ただし、少数ですが別荘も建っているので、お住まいの方に迷惑にならないようにお願いします。

奄美の風物詩

風物詩

さらにもう1つ、当ホームページ販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用のお客様にお教えしたい情報があります。
先ほどの「大瀬海岸」では鳥が羽根を休めると書きましたが、奄美には蝶が集団越冬するところを観察することもできます。
「リュウキュウアサギマダラ」という体長7センチほどの蝶ですが、この蝶は気温が15度を下回ると森の中の木にどこからともなく集まってきて集団で越冬します。
これは奄美の風物詩になっていて、新聞やネットニュースでも時折取り上げられたりしています。
→「リュウキュウアサギマダラ」集団越冬のニュースはこちら

記事では海沿いの林と書いていますが、空港近くの港につながる中でも簡単に見ることが可能です。
それも記事では「数匹から数十匹で集まって羽を寄せ、春の訪れを待つ」となっていますが、桁が違います。
数百匹の群れが羽根を休めているところが、それも空港からクルマなら1分ほど、歩いてでも行ける場所にあるのが奄美のすごいところ。
詳しい場所は地元の方にとっては穴場でもなんでもないので、スグに教えてくれるはずです。

いかがでしたか?
奄美空港周辺でもこの自然の豊かさ!
しかも本日のANA・JAL株主優待券販売日記に書いた場所は、すべてレンタカーいらずで徒歩でも20分圏内というところに驚きませんか?
次回はもう少し範囲を広げて、更に奄美の魅力をお伝えしていきたいと思います。

 

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