株主優待券販売日記
2022年12月16日
格安ANA・JAL株主優待券販売で行く京都の年末の風物詩
「少しでも安いANA・JAL優待券を!」がモットーの即納サービスのホームページにようこそ。
前回に続いて京都の話題です。
実は京都の話題などをブログに書くと特に九州方面の方からJR西日本の株主優待券は販売していないのかというお問い合わせが増えます。
正確に言うと新幹線は新大阪~博多がJR西日本なのですが、大阪を含めて旅行される方も多いのだと思います。
ただ残念ながら現在はJR西日本の株主優待券は販売しておりません。
本題に移りますが、今回も以前のブログでご紹介した京都に移住された方からの情報をベースにしています。
格安株主優待券で年末の京都へ
京都の紅葉シーズンの人出は、例年11月後半がピークです。
→紅葉についてのブログ
12月上旬でも場所によってはまだまだ紅葉を楽しめますが、観光客の姿はかなり少なくなるのである意味ねらい目です。
でも本当に観光客が激減するのがそのあと。
大体12月10日を過ぎてからでしょうか?
修学旅行で来られる方はこの季節でも見られますが、一般観光客はぐっと減ります。
今年は11日が日曜日なので、12日から一部の海外の方のクリスマス休暇を兼ねた観光を除いてかなり静かになるのではないでしょうか?
しかしそんな期間だからといって決してつまらないわけではありません。
京都は年間を通して行事のある町です。
年末のこの時期ならでは風景が随所で見られます。
その中でANA・JAL株主優待券販売を利用されている皆様に一押しが、21日と25日に開かれる縁日です。
「弘法さん」と「天神さん」
21日は東寺の弘法市で25日が北野天満宮の天神市。
地元の方々は弘法市・天神市などと堅苦しい言い方はせず、「弘法さん」「天神さん」と呼んでいます。
この2つ、場所はかなり離れていますが内容は似通っています。
ちなみに京都では「弘法さんが晴れやったら、天神さんは雨」と言われています。
その言い伝えについて実際調べられたブログはこちら
さて話を戻し、まず販売されるものが多種多様!
以前ご紹介した盛岡の神子田の朝市は食べ物中心でしたが、こちらは縁日につきもののたこ焼きをはじめとする食べ物、京野菜、七味や漬物などの名産品、手作り品、工芸品、古着、書画骨董・・・
無いものを探す方が大変なほど。
結構な割合で同じお店が両方に出店していますから、内容が似通るのは当然かもしれません。
もう1つ同じなのは、今回のブログでは年末の風物詩として取り上げていますが実際はどちらも毎月開催されています。
でもその年の最後は「終い弘法」「終い天神」と呼ばれ、年はじめの「初弘法」「初天神」と共に他の月とは違いにぎやかさはひと際。
特に「終い弘法」「終い天神」はお正月準備を兼ねて訪れる方も多いので、華やかさは別格です。
今回は特に「終い天神」をANA・JAL株主優待券販売をご利用の皆さまにご紹介したいと思います。
今回詳しくご紹介しない弘法市の様子はこちらをご覧ください
穴場な時間帯は?
「天神さん」の場所は北野天満宮の境内と一部周辺の道路。
アクセス方法は、地下鉄や鉄道からは少し離れているので主にバスが便利です。
市が立つ25日はご祭神である菅原道真公の生まれた日でも亡くなられた日でもあり、さらに大宰府に流された日でもあります。1年で最も日の出が遅い時期でもあるので、まだ暗いうちから出店しているお店もあります。
非常に混雑するので、おすすめの訪問時間の1つが早朝6時過ぎ。
早朝だとまだ出店準備中のお店もありますが、混雑を避けるならこの時間が一番。
とにかくあらゆる種類のお店があるのでテーマを絞らないととても回り切れません。
特に骨董品は玉成混交!
素人目にも安い!と思うものもあれば、こんなものを買う人がいるのかというようなものまであります。
「終い天神」ではお正月用の品物が数多く販売されているので、まずはこのあたりに着目してお店を覗いてみてはいかがでしょうか?
お正月飾りに使われる葉牡丹、食品では干し柿やお餅、迎春の祝箸、しめ縄、干支の置物などなど。
それと天神さんならではの忘れてはならないのが大福梅!
大福梅とは北野天満宮境内の梅を干した梅干し。
普通の梅干しではなく乾燥梅干しです。
歴史は平安時代にさかのぼり、疫病がはやった際に村上天皇が梅を入れたお茶を飲んで回復されたことに由来します。
それを今では元旦に飲むことで邪気を払い1年の無病息災を願うようになりました。
まさに今の時代にぴったりの縁起物。
受験生の方々には風邪やコロナあるいはインフルエンザ予防と、学問の神様なので合格祈願も兼ねて購入される方も多いようです。
但し、13日より販売されなくなり次第終了のため、25日には完売の可能性があります。
早朝が苦手な方はお昼前の時間帯はいかがでしょうか?
こちらの時間帯でオススメなのは縁日でグルメを楽しめること。
飲食系の露店も結構な数が出店されていますし、隣接した花街「上七軒」にかけてはこの日しか販売されていないテイクアウトグルメも数多くあります。
代表的なのは屋台ではおでんやうどん、テイクアウト系では鯖寿司やバラ寿司・赤飯など。
また長五郎餅はいつでも買えますが、やはり北野名物なので一番人気です。
もう少し範囲を広げるとさらにいろいろな魅力的なお店があり、中にはANA・JAL株主優待券販売をご利用の皆さまにも是非ご紹介したい激安店もありますが、それはまた別に機会に取り上げたいと思います。
もう1つのおすすめの時間帯は夕方以降!
すでに店じまいをしてしまうところもありギャンブル的な要素は強いですが、うまくいけば品物を安くゲットできるかもしれません。
お店の方としてもできるだけ売り切って帰りたいので、この時間帯になると安くしてでもというところも出てきます。
単品では安くならなくてもおまけしてくれたり、3つで2個の価格にしてくれたりするところもあります。
とにかくこの時間は交渉してみること。
特に食べ物系などで日持ちしないようなものはねらい目です。
骨董系や手作り品もその年に売ってしまいたい気持ちが働くのか、安くなるケースが多いようです。
今年は通常開催されるようなので「終い天神」へ是非いかがでしょうか?