2024年2月16日

今年は節分も京都でした

節分

京都の行事を満喫

八坂

昨年から今年にかけて京都で年越しをしたことをブログに書きましたが、今年は節分も京都で迎えることになりました。
今年の年越しをお伝えした販売ブログ

大阪と兵庫で格安ANA・JAL株主優待券販売に関する仕事があり、週末とも重なったため京都観光を兼ねることにしました。
京都観光を兼ねるといっても今回は2日の午後から3日の夕方までの1日ほどだったので、かなりテーマを絞っての探訪となりました。
それでも今回は京都の知り合いがアテンドしてくれたので、短時間ながらもかなり中身の濃い内容。

京都では節分には四方参りという風習があるようで、時間の関係で四方というわけにはいきませんでしたが一部を経験することができました。
四方参りとは御所の4つの鬼門にある4つの寺社を節分にお参りする風習だそうです。
その4つとは東北にある「吉田神社」、祇園祭などの記事をブログでご紹介した東南にある「八坂神社」、南西にある「壬生寺」、北西にある天神市を以前にご紹介した「北野天満宮」です。
八坂神社をご紹介した販売ブログ
北野天満宮の天神市をご紹介した販売ブログ

なんでも北東の鬼門から現れる鬼が吉田神社から順番に追われて行って、最後に北野天満宮の中に封じ込められるというストーリーのようです。
今回主な目的地は吉田神社とそこで食べた京都グルメ!

まずは知人とは東山区にある「熊野神社前」で待ち合わせ。
梅田でANA・JAL株主優待券を販売する金券ショップの知り合いも急遽参加することに。
熊野神社でも節分参りが行われていましたが、最初の目的地は別の場所。
歩いて3分ほどの「聖護院」。
こちらは山伏で有名なお寺。
3日には豆まきなども行われるようです。

訪れた2日も普段公開されていない智証大師作と言われる重要文化財の本尊不動明王が特別公開されていました。
其れも十分見ごたえありますが、さらに格安ANA・JAL株主優待券をご利用の皆さまにおすすめなのはその独特の雰囲気。
お芝居や映画の中でしか見ることがない山伏の方たちを見ることができます。

ろうそくを奉納すると山伏の方が家内安全を祈願してくれたりする風景はここだけのものです。
行ったときは不動堂でちょうどお勤めも行われていました。

吉田神社の節分祭

吉田神社

そこから裏通りぬけて10分ほど北へ行くと吉田神社の参道にでます。
そこに着く少し前の右手東側に鳥居から続く山道があるのですが、知人の話によるとそこが昔の吉田神社の正面とのことですが今はこちらは錆びれています。
今のにぎやかな参道にはすでに露店が数多くならんで、さらににぎやかなお祭りの雰囲気を醸し出しています。
数えたわけではありませんが軽く200~300軒くらいはあるのではないでしょうか?

そこをぬけてさらに大きな鳥居をくぐり石段を上がると境内が開けています。
そこには大きな大きな炉が設けてあり古いお札やお守りを燃やす準備が進められていました。
境内はにぎやかで福豆を販売していたり、その福豆購入者がもらえる福引クジの商品が飾られていたりします。
かなり豪華なものもありトヨタの新車まで当たるのには驚きです。

奥には本殿があり3日や2日も夜になると長蛇の列ができるようですが、訪れた16時ころはまだそれほどでもなく数人待ちでお参りできました。
本殿をお参りして終わりでないところが節分の吉田神社。
是非当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券のお客様に機会があればお参りしていただきたいところがあります。

境内にはお菓子のの神様である菓祖神社や料理の神様の山蔭神社などもありますが、坂道を5分ほど登ったところがここならでは大元宮。
大元宮には八百万の神・全国津々浦々の神様がお祭りされています。
まず本殿がユニークで屋根の千木部分が正面は内宮と同じ内削ぎで背面は外宮と同じ外削ぎ。
その本殿である大元宮を取り囲むように旧国名である備前や陸奥といった国名とその地域の神様のお社が立ち並んでいるを眺めていると、不思議なパワーを感じるような気がします。

ちなみにこの大元宮には普段は入ることができません。
開門されるのはお正月3日間と節分時期と毎月1日のみです。
この時期に行かれる格安ANA・JAL株主優待券のお客様には是非ご参拝をお勧めします。
全国の神様のパワーで心を満たした後にはお腹も満たしたくなってくるもの。

こぼれ梅とは?

まず大元宮を少し下ったところには酒どころである京都だけに日本酒を数種類いただける露店が待ち構えています。
其の他にも食べ物屋台がたくさん並んでしますが、初めて見たのが「こぼれ梅」なるものを販売している露店。
梅干しか何かの規格外品かと思っていましたが、実はみりんの絞りかす。

賑わっている松井酒造さんの露店

それをどうするのかというと酒粕と同じような使い方をするとのことです。
酒粕といってもあまり使い道が思い浮かばなかったのですが、そういえば関西では特に冬にかす汁を好む方が多いようですし、奈良漬けも酒粕でつけることを考えると、関西地方では酒粕文化が進んでいるのかもしれませんね。
他にもおでんやお好み焼きなど引き込まれそうになる露店が多数ありますが、今回の夕食は知人とっておきの場所とのこと。

後ろ髪ひかれる思いで神社を後にして食事場所に向かうことにしました。
とっておきの食事場所については次回のブログでご紹介します。

 

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