株主優待券販売日記
2021年7月24日
宵山は夜のオススメ行事です!
いよいよオリンピックがはじまりましたね!
このブログでも何度か取り上げて、どうなることかと思っていましたがやっと開催までこぎつけましたね。
→オリンピックについて取り上げた販売日記はこちら
無観客開催ですから当サイトを利用される方もほとんどいないと思いますので、オリンピックとはまったく関係のない話題を本日もお届けします。
今回のANA・JAL株主優待券販売日記は祇園祭の中で一番有名な行事である宵山~巡行までの中の宵山をご紹介したいと思います。
→祇園祭全体をご紹介した販売ブログはこちら
前祭りと後祭り
前回の記事でも書いたように宵山~巡行は前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の2回行われます。
前祭の巡行が曜日に関係なく17日、後祭が24日です。
2つのお祭りの間隔はちょうど1週間なので、片方が土日だともう1つも土日ということになります。
ちなみに来年2022年は土日でしかも前祭りは3連休ですので、土日しかお休みに獲れない方にとってはかなりのねらい目の年になります。
前祭と後祭と書くと、同じものが2回行われるように感じる方もいるかもしれませんが参加する山鉾や規模・雰囲気など結構違いがあります。
実はこれにも歴史があって、元々は2回行われていたものが1966年に後祭が前祭に統合されることになり、50年近くまとめて行われていました。
本来は御神輿に乗って神様が町中においでになる直前に町を清める行事が山鉾による前祭りで、今度は神社に帰られる前に清める行事が後祭りです。
それが観光や伝統維持のための収入確保という目的もあり1回に求められたのですが、復興して参加を再開する山鉾などもありお祭りの規模も大きくなり巡行の時間もかなり長くなるなどの弊害もあったようです。
それが2014年に本来の姿に立ち戻り前祭と後祭に分けて行われるようになりました。
結果的には当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用される方のように、訪れる側にとっては毎年2回チャンスがあるということにもなります。
前祭と後祭の一番大きな違いは参加する山鉾の数です。
来年巡行が行われるとすると、前祭が23基、後祭が11基で何れの山鉾もどちらか一方にしか参加しません。
宵山では前祭りには露店も出店され、大通りも歩行者天国になり人出も大変なものになります。
一方で後祭りは参加する山鉾も半分位なので、見物される方もかなり少なくなります。
巡行も動く方角が真逆で、時間的にも半分ほどの時間です。
このように書くと前祭に魅力がたくさんあるので、人出が多くなると思われるかもしれませんが必ずしもそうではありません。
そのあたりをANA・JAL株主優待券販売日記的な視点から書いていきます。
前祭りの楽しみ方
まず前祭の宵山ですが、17日の巡行の前日の宵山と前々日の宵々山の2日間行われます。
6時頃から歩行者天国が始まりますが、会社が終わってから来られる方も多いので人出もそのころから一気に増加します。
ANA・JAL株主優待券販売日記をご覧いただいている方々へのオススメは少し早い時間帯、できれば17時頃までに現場に到着されることをお勧めします。
それ以降になると交通機関も一層混雑するので、それまでに移動しておくと随分楽だと思います。
その時間ですとまだそれほど人も多くないので間近で比較的ゆっくり見学できますし、明るい時間帯なので山鉾の装飾品なども見やすいのも魅力です。
山鉾をバックに写真をゆっくりと撮ることができるのもこの時間まで。
券を購入すると鉾に乗ることもできますが、それもこの時間帯であればまだ待ち時間なども少なく、中も比較的ゆっくり見学することができるはずです。
一旦歩行者天国が始まりお囃子などが始まる時間になると、山鉾の近くではほとんど立ち止まることもできなくなり、移動しながらの見学を覚悟しなければなりません。
当サイト販売のANA・JAL株主優待券をご利用の皆様にオススメするとしたら、人出が増える前には目で見ることを中心に、日が暮れてお囃子が始まったら耳と雰囲気を感じることを楽しまれたらいいのではないかと思います。
日が暮れだして周囲が暗くなり提灯に灯りがともるまでの変化を楽しむのもいいかもしれませんが、実はこの時間が一番蒸し暑い時間帯です。
京都の町は盆地で夕方になってもあまり涼しくならないことに加えて、見物客の体温などもあって間違いなく体感温度が上がります。
特に中途半端な夕立などが降ったときなどは、湿気が急上昇してスチームサウナ状態です。
ちなみに京都は祇園祭のこの時期は梅雨の終わりの頃でもっとも蒸し暑い時期です。
京都の人に聞いたところ前祭りの期間は必ずと言っていいほど夕立があるので、雨対策や天気予報、最近は雨雲レーダー等を要チェックとのことです。
当サイト販売のANA・JAL株主優待券のヘビーユーザー様の情報によると、前祭の宵山あたりまでが梅雨で巡行の日が梅雨明けになることが不思議と多いそうです。
ANA・JAL株主優待券販売日記のオススメの1つとして、この日暮れ前の一番暑くしかも夕立が降りやすい時間に少し場所を移動して食事休憩されるのもいいのではないでしょうか?
宵山のもう1つの楽しみが日和神楽。
22時頃から四条寺町のお旅所まで、明日の巡行の無事や天気に恵まれることを願いお囃子を奏でながらお参りされます。
この日和神楽では、各町内の囃子方がすれ違う時に微妙に違うお囃子が重なりあい、巡行などではない状況が楽しめます。
また長刀鉾だけは八坂神社までお参りしますが、帰りには祇園のお茶屋さんの前を通ります。
舞妓さんたちも出迎えるので、ほぼ確実に舞妓さんの姿を目にすることができる機会です。
後祭りの楽しみ方
後祭の宵山は前祭とは打って変わって見物客はかなり少なくなります。
でもそれが後祭の良いところです。
露店などの喧騒もなく本来の祭りを楽しむならこの時かもしれません。
さらに当サイトの格安ANA・JAL株主優待券販売を御利用のお客様にオススメなのは梅雨明け直後の時期で、夕立を含め天候の心配がかなり少ない時期だというところです。
お祭り気分を盛り上げるためレンタルの浴衣などを借りられる方もおられると思いますが、そういった方にとっては特に雨は大敵!
しかも前祭りに比べて人も少なく足を踏まれたりといった心配もないのが後祭りの宵山です。
写真撮影なども他の見物客の邪魔になることもなく、落ち着いてできますよ。
当サイト販売のANA・JAL株主優待券をご利用の方にも、後祭りの静かな魅力に取りつかれた方もいらっしゃいます。
前祭では近くのお囃子しか聞こえてきませんが、後祭りでは遠くで奏でられるお囃子がどこからともなく聞こえてくる情緒が魅力です。
しかもそのお囃子の音がいくつか重なったりするとまた違った風情を感じられます。
お囃子だけではありません。
各町内では厄除けちまきなどを販売するときに子供たちが独特の音階にのせて売り言葉をうたいますが、これも周りが静かなため遠くから聞こえてきてとてもいい雰囲気です。
提灯の明かりも後祭の方が風情を感じるような気がします。
宵々山から宵山にかけては、各山鉾町の装飾品や各家が所有されている屏風などを披露されていますが、後祭は人が少ないのでゆっくり見学できるだけでなく歴史や文化的価値などをお聞きしたりすることもできるかもしれません。
最後に宿泊施設も後祭りの方が随分取りやすいようです。
以前にブログでお伝えした大阪や滋賀に泊まる方法もありますが、そこまでしなくてもいいかもしれません。
→京都の宿泊についてのブログ記事はこちら
来年は是非どちらかの宵山を、更に再来年はもう1つの宵山を見に行けたらいいですね。
その時は是非当サイトの格安ANA・JAL株主優待券販売を御利用ください。
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