2021年7月5日

空港周辺では雨の日も

雨の日

前回までのANA・JAL株主優待券販売日記に引き続き、まだまだある奄美空港周辺の見どころがをご紹介します。
お天気の良い日でしたら前回ご紹介した空港から北部のスポットをドライブがてら観光するのがオススメですが、雨の日でも楽しめるところがたくさんあります。
晴れの日の空港から北部のオススメスポットの記事はこちら

奄美の文化に触れる

奄美

まず空港を出て左折。
前回ご紹介していた「大瀬海岸」とは反対の方向にクルマで5分ほどのところの山側に、大きな建物が見えたらそこが最初にご紹介する施設です。
施設の名前は「奄美パーク」。
「奄美パーク」は大きく分けて「奄美の郷」と「田中一村記念美術館」に分かれています。
「奄美の郷」はいわゆる総合資料館的なもので、奄美の自然・歴史・文化・くらしなどを総合的に展示しています。
総合展示ホールとシアター以外は無料で見学でき、奄美の伝統的な茅葺の家なども再現されているので、まずは無料部分を見てから興味がわくようなら有料展示を見るということもできます。

「田中一村記念美術館」は明治生まれの画家田中一村の作品を展示した美術館。
田中一村は栃木県の出身ですが、50歳の時に奄美移住して69歳でなくなるまで、主に奄美の動植物を題材にした絵を描き続けました。
その色使いは印象的で、奄美の名産の黒糖焼酎のボトルのラベルにも採用されています。
亜熱帯を描いた絵は、奄美を訪ねていると今でもどこかにある景色の一部分を切り取っているような感じがしてきて、ほとんど絵画にも興味がないANA・JAL株主優待券販売日記のスタッフでも楽しめる内容です。
→「奄美パーク」の公式ホームページはこちら

天気予報と相談

雨

この「奄美パーク」は空港からほど近いことと、奄美全体のことが良くまとめられているので到着後の最初の目的地に予定されることも多いのですが、ANA・JAL株主優待券の格安販売を利用される皆様に別の提案があります。
奄美滞在中の天気予報を見てから、いつ行くかを決められたらいいのではないかと思います。
奄美は年間降水量が日本の中でもトップクラスに多い島です。
さらに天気が良くても少し風が強かったりすると、海でのレジャーなども予定通りにはできないこともあります。
そういった時に利用できる観光施設が奄美にはあまりありません。

沖縄本島だと「美ら海水族館」や「公設市場周辺」で買い物や食べ歩き、リゾートホテルでのんびりなど代替案がたくさんありますが、奄美は開発しつくされていないのが魅力なのでどうしてもその部分では沖縄には一歩及ばないところがあります。
そんな奄美で悪天候の時でも楽しめる貴重な観光施設が「奄美パーク」なので、予報で天気が良くない日に行かれたらいかがでしょうか?
もし滞在中ずっと天気がいいようなら、風向きや風力で海での遊びの日を調整したそれ以外の日。
ずっと天気や風も問題ないようなら、初日の最初に行くことをお勧めいたします。
奄美パークは天候の悪い日でもと書きましたが、1つだけ補足です。
パーク内には展望台がありますが、これだけは圧倒的に天気のいい日の方がいいと思います。
展望台からはすぐ近くの海を見下ろすような角度で見ることができますし、遠くに視線を移すと天気の良い日には喜界島をはっきりと望むことができます。
飛行機の空港への離発着路を横から見るような角度にもなるので、青い海と飛行機という瞬間を目にすることができるかもしれません。
反対の山側方面を見下ろすと、広い道路のようなものも見えます。
旧奄美空港の滑走路です。30年以上前に現在の空港に移転しましたが、まだはっきりと滑走路であったことがわかるくらいです。

愉快なハブのショー

愉快

「奄美パーク」を出て更にクルマ走らせます。
集落や畠がしばらく続いた後に高台から視界が開け海が良く見えるところに着いたら、そこが次に当サイトの格安ANA・JAL株主優待券をご利用の皆様に御紹介したい場所です。
まずはクルマを降りてすぐのところに展望台がありますので、絶景を堪能してください。
奄美でもこれだけアクセスがよくて、クルマから降りてすぐに高台から海を見下ろせる展望スポットはあまりありません。
左手の海岸線の方角を見ると大きな岩が海から立ち上がっているのが見えるはずです。
これが「節田の立神」。
後日この「節田の立神」ついてはANA・JAL株主優待券販売日記で書くつもりです。

展望所とほぼ同じ敷地に「原ハブ屋」という建物があります。
こちらが次に当サイトのANA・JAL株主優待券販売をご利用の皆様をお連れしたいところです。
ここでは1日数回ハブのショーが行われています。
ハブのショーというと少し前までは、ハブとマングースが戦うところをみせるという動物愛護団体からクレームがつくようなものでしたが、こちらでは一切そのような血なまぐさいことはやっていません。
こちらでは奄美にすむハブの生態を詳しく、それも楽しくショー仕立てで見せてくれます。
楽しいというより面白いといった方がいいかもしれません。
もしかしたら普通のお笑い芸人より、巧みなトークに思われる方もいるくらいです。
ハッキリ言って内容はワンパターンですが、何度見ても面白い。
ANA・JAL株主優待券販売日記でも3回は見たかなあ。
ショーの内容はあまり詳しく書くとネタバラシなるので、ここでは伏せておきます。
ショー以外にはハブ製品販売もあり、財布に入れておくとお金が貯まるハブの皮から、長く愛用したいようなセンスが光るハブ皮の財布までここにしかないものたくさんあります。
ちなみに奄美のハブは以前書いた西表島のハブとは段違いに猛毒なので、夜出歩くような時は十分に注意してください。
西表島のハブについて触れたブログはこちら
こちらも荒天でも大丈夫なので、天気予報を見て計画を立ててください。

いかがでしたでしょうか?
空港近くでもこれだけのスポットがある奄美大島。
次回はもう少し範囲を広げて、更にオススメスポットをご紹介していきます。

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