2021年5月13日

空港からは不便でも魅力的!

不便でも

カクテルの町 宇都宮

カクテル

前回は宇都宮の名物である餃子を取り上げました。
今回のANA・JAL株主優待券販売日記は「カクテルの町 宇都宮」をご紹介したいと思います。

宇都宮は首都東京からは新幹線で50分と日帰り圏内ですが、首都圏や北関東、一部の東北エリア以外からのアクセスはあまりよくありません。
JR東日本の株主優待券がJAL・ANAのようにコード通知販売ができるようになれば新幹線利用という方法もあるのですが・・・
昨日も敢えて空港から遠い観光地としてご紹介したそんな街ですから、全国的に有名になった餃子ならまだしも、お酒を飲める人の中でもカクテルを嗜むというかなり絞り込んだ人が、空港からのアクセスが良くないのに私どもが販売していますANA・JAL株主優待券をわざわざ利用して訪ねられるかというとかなり疑問ですが、気まぐれなブログですので今回はあえて取り上げたいと思います。

そもそもここがカクテルの町になったきっかけは何なのでしょうか?
2021年度のデータでは首都東京を除く国内の県庁所在地で宇都宮は人口では17位。
それほど際立った存在ではありません。
栃木の皆様にはお叱りを受けるかもしれませんが、全国魅力度ランキングでも最下位に何度もなった県です。
そんな街に庶民的な餃子とは対極の、夜の文化ともいえるバーが栄えていることは不思議でもあります。
ここにカクテル文化が花開くことになったのは1970年代で、バーテンダーの技術向上に尽力した老舗のオーナーバーテンダーの存在が大きいようです。
そのオーナーバーテンダーは大塚徹さんという方で、世界を目指して腕を磨き1979年に世界中のバーテンダーが競うユーゴスラビア世界大会で銀メダルを獲得されています。
ご本人の技術がハイレベルということだけでなく、スタッフの育成にも力を注がれた結果、国内の大会で1987年から4年連続で宇都宮のバーから優勝者が出ることになりました。
そのことで全国的にも注目を集め始めたことに加えて、そういったハイレベルな方達が多数宇都宮で独立されたことで、今ではカクテルの町を名のれるほどの町になりました。

ANA・JAL株主優待券販売日記の個人的な感覚としては、地方都市にこれだけバーが集中しているというのも驚きですが、町に溶け込んで盛り上げにも一役買っているということも特筆ものではないかと思います。
その後、宇都宮では1999年になって「宇都宮カクテル倶楽部」なるものが発足しました。
現在「宇都宮カクテル倶楽部」の加盟店は31店舗。
加盟していないところも加えると数えきれない店舗数になります。
「宇都宮カクテル倶楽部」の公式ホームページはこちら
今は新型コロナでなかなか活発には営業されていないかもしれませんが、落ち着いたら当店のANA・JAL株主優待券番号の販売を利用して是非行かれてみませんか?

おススメのバー

BAR

本来ならここでANA・JAL株主優待券販売日記でオススメするバーをご紹介するところなんですが、これがなかなか難問です。
お食事のお店であれば気になるメニューや食べた感想、価格やボリュームとわりとお伝えしやすのですが・・・
バーとなるとそのお店やバーテンさんのオリジナルのカクテルというものはありますが、基本になるカクテルの違いを言葉でお伝えするのはなかなかむつかしいモノです。
量も同じでボリュームで差別化できるわけでもありません。
カクテルそのもの+お店の雰囲気+バーテンさんの人柄+おもてなし、などが違いになると思いますので実際に行ってみて感じてみる以外に無いような気がします。

その中であえて当サイトのANA・JAL株主優待券販売をご利用される皆様にご紹介するとすれば「パイプのけむり」というバー。
市内に何店舗かあります。
このお店は先ほど宇都宮をカクテルの町にするきっかけの功績者 大塚徹さんが始めたお店とそののれん分け。
どちらも雰囲気や接客がキリッとした中にもくつろげるおもてなしをしていただけます。
中には世界大会や全国大会優勝のメニューもあったりして、改めてハイレベルな場所にいることに気が付いたりします。
でもご安心ください。
これだけの好条件がそろっていてるバーでも料金はいたって良心価格。
「パイプのけむり」以外でも加盟店だけで31店もあるわけですから、必ずお気に入りの1店舗が見つかると思います。
餃子を食べてその後はバー巡り。
宇都宮は大人が楽しめる街です。

毎年5月には「宇都宮カクテルカーニバル」、9月には「宇都宮カクテルナイト」というイベントも開催されています。
今年の9月はまだまだむつかしいかもしれません。しかしもう少し落ち着いてきた際は、空港からのアクセスには少し苦労するかもしれませんが、是非当ホームページのANA・JAL株主優待券販売を利用して行ってみてください。

次回のANA・JAL株主優待券販売日記は、空港から遠い魅力的なエリアとして同じ栃木県の日光に足をのばしてみたいと思います。

※今回のように空港からは距離がありますが魅力的な場所として三重県鳥羽市を取り上げました。是非ご覧ください。
ANA・JAL株主優待券日記『観光施設を少しはずして鳥羽へ!』はこちら
※同じく三重県の内陸部の忍者の町である伊賀も取り上げました。
忍者の町伊賀を取り上げたブログはこちら

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