株主優待券販売日記
2020年5月1日
JAL 有効期限延長
JAL(日本航空)の株主優待券も期限延長
いつもANA・JAL株主優待の格安販売の当サイトをご利用いただきありがとうございます。
とうとうJAL株主割引券(株主優待券)の期限延長も発表になりました。
ANA株主優待券の期限延長より3日遅れの昨日4月30日です。
→ANA株主優待券の期限延長をお伝えしたブログはこちら
少し前のブログでも書きましたが減便続きに対する少しでもの株主の方への心遣いなのでしょうか?
→減便に対するブログ記事はこちら
これでANA・JAL株主優待券の販売価格はどうなるでしょうか?
ゴールデンウイーク本番に入る前に分かってまずは良かった。
でもANAに比べて遅い感じがします。
JR東海も発表になっていますし、航空機とJRの中ではかなり遅かった印象があります。
まあでもJALもいたずらに遅くしたのではなく、何か事情があるのでしょうね。
単純にいつもANAよりJALの方が株主優待券の発送も遅いので、このような対応も少し遅かっただけなのかもしれません。
延長を発表した瞬間から、ホームページや旅行会社の予約でも取り扱いが始まるわけですから、システムの対応やら、末端までの周知徹底とかでかなりの時間がかかったのは当然かもしれません。
周知徹底などはANA株主優待券・JAL株主優待券どちらも同じでしょうけど、周知している間に世間に情報が漏れても困るので、かなり神経を使って短時間で行うのでしょうね。
でもすっきりしました。
ANA株主優待券だけが期限延長になっていた時は、JALがどういう対応するのか、もし対応しなかったら販売価格でどんな現象が起きるのかなど気になっていました。
これでANA・JAL株主優待券の価格に影響があるとしても、方向性としてはANAもJALも同じ傾向になるのではないでしょうか?
少なくともこの点での混乱は少なくはなると思います。
期限延長はどこまで続く?
まだまだ気が早いですが、ANAやJALが株主優待券の期限延長という先例を作ってしまいましたが、今後新型コロナウイルス感染症がこのままある程度の期間収束しないとすると、また11月末にも延長ということもあるのでしょうか?
もしそうなったときは今回延長された株主優待券の有効期限も再延長されて、元々の有効期限から見ると1年伸びたことになるのでしょうか?
それとも本来の11月末まで有効のものだけ延長になるのでしょうか?
今はそんなことを考えるより11月には事態が収束して、延長などは話題にもならず、数年先には「そんなこともあったなー」といえる状況を願うのみです。
※11月末の優待券も結局延長になりました。詳しくはこちらのブログ『ANA 有効期限延長を発表』をご覧ください。
まだ情報は入ってませんがスターフライヤーも株主優待券の期限を延長するのでしょうか?
発行枚数的には大したことありませんし、当サイトでもANA・JAL株主優待券と比べると1/100もない取扱量なので、どちらになっても全体的には大きな影響はないと思います。
ただ、北九州の方たちや東京から北九州路線をよく利用される方達にとっては結構興味はあるのかもしれませんね?
期限延長はなぜ?
結果的に発表されてみると、気になるのはなぜ期限延長という発想が起こったかです。
私などはANA・JAL株主優待券が期限延長されるかもといったうわさを聞いた時でさえも120%無いと思っていました。
聞いた時も多分、誰かの願望に尾ひれがついただけだと思っていました。
恐らくこの時に耳にした噂は、なんの根拠もないもので、たまたま・偶然にその通りになっただけだと思います。
でも誰かが最初に言い出したことが実現したのは間違いありません。
ここから先は推測です。
まず考えられるのは株主さん本人から多数の声が寄せられたからです。
ANAもJALもかなりの株主の方が、株主優待券を使う機会がなかったでしょうし、中には使おうと思って予約発券まではしたけれど、その後新型コロナウイルス感染症が広がったことや緊急事態宣言が出たことでキャンセルして機会を逃してしまったという方もかなりいたはずです。
直接航空会社は関係ありませんが、ANA・JAL株主優待券の価格も安くなって売ることもできない方も多いことでしょうし・・・
こういった方々がANAやJALに声を上げて、ANAやJALも最もだということで話が進んだとすればどちらの企業も株主や顧客の声に耳を傾けるという意味で素晴らしいことだと思います。
ただ疑うわけではありませんが、大企業のコールセンターは今ままでの経験からすると「お客様の貴重なご意見として担当部署に上げさせていただきます」とワンパターンの受け答えで、本当に声を集約しているかどうか怪しいことがほとんどでした。
もしかすると今回も株主の声を拾い上げてくれたのではなく、経済産業省からの指示かもしくは延長することで何かANA・JALにとってもメリットがあったのかもしれませんね?
最後に1つ今回の延長の件で思い出したことがあります。
ANAとJALでホームページの掲載方法がかなり違うことです。
ANAは株主専用ページはもちろん、一般の国内線予約サイトにも株主優待券の有効期限延長のお知らせが記載されていました。
一方でJALは株主用ののホームページのみで、一般の方が予約で使うようなサイトにはお知らせがないように思えます。
見つけられないだけかもしれませんが、かなり探しましたが見当たらないので、あったとしても相当見つけづらい状況です。
JALは遅れて株主優待券の期限延長を決定発表したのですから、ホームページの記載方法はANAを参考にできたわけで、よりわかりやすい告知でも当然ではないかと思うのは私だけでしょうか?
でも混乱の中の対応だったので、ANAもJALも仕方がない部分はあったのでしょうね。
それにしても初めてのことで予測がむつかしですが、期限延長を受けてANA・JAL株主優待券の販売価格はどう変わっていくのでしょうか?
延長になったANA・JAL株主優待券も是非当サイトの格安販売でお買い求めください。
追記
期限延長のようなイレギュラーなことがあった時には様々なうわさが飛び交いますが、正式なものはANAやJALが公式発表したものだけです。
根も葉もないうわさがかつて飛び交ったこともありますのでご注意ください。
参考までに以前ばらまかれたうわさをブログにまとめました。
→ブログ『ANA・JAL株主優待券に付きまとううわさ』はこちら