2021年9月3日

購買パターンが変わってきたような気がします

パターンが変化

お盆休み明け以降ですが、どうも私共のANA・JAL株主優待券の格安販売、特にクレジット決済の番号通知販売のお客様のパターンが変わってきたのではないかと最近感じています。
お盆明け直後のブログに書いた流れの変化の1つかもしれません。
お盆明け直後のANA・JAL株主優待券販売日記はこちら

違和感がある変化

違和感がある変化

まず最初に、お盆が終わった直後は販売がかなりストップしてきたのではないかという感じでしたが、これは宣言対象の都道府県が増えてきたことによるものなので、警戒感はありましたがある程度予測の範囲内ということで違和感はまったくありませんでした。
さらに、ご購入いただくANA・JAL優待券が元々は圧倒的に有効期限が短いものが人気だったものが、わずかづつですが有効期限が長いものの割合が増えてきています。
これも万一減便や出張の取りやめなどで優待券を使わなかった場合や、また使えるチャンスがよりたくさんある期限が長いものを選ばれるお客様が増えてきたことなど予測がつく部分がありましたので特に意外ではありませんでした。

しかし8月下旬、特に最終の土日あたりからお客様の購買パターンが大きく変わってきたと感じたのが、ご注文をいただく時間帯や曜日に変化が見られてきたことです。
まず曜日別では元々土日は当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券のご注文が少ない曜日ではありましたが、それが極端に減っており特に日曜日に至っては以前の1割程度まで落ち込んでいる有様です。
一方で平日に関しては、以前よりは販売数は減っていますが日曜日のように1割まで減ったということはありません。
ちなみにここしばらくの販売のピークは6月下旬と7月下旬の2回あり、今書いたのはそのころと比較しての数字です。

また、時間帯でもお客様の購買パターンが変わってきています。
私共の格安ANA・JAL株主優待券販売は24時間クレジット決済での販売ですから、早朝・深夜・お昼の関係なくご購入いただけます。
過去のデータで時間帯別の販売状況も把握しており、今までは基本的に売り上げの増減に関わらず時間帯別の割合はほぼ一定してました。
お昼間の時間帯の販売数はそれほどでもないのですが、早朝や夜、特に深夜の販売が極端に落ち込んでいます。
今までも数日間であればそういったこともあったのですが、今回についてはお盆明け直後から10日以上もそのような状況が続いています。

それともう1つ変化があったのが、1度の購入でお買い求めいただく枚数です。
時間帯別の販売数のパターンが変化した時期とほぼ重なるタイミングで、2枚以上を一度にご購入いただくケースが激減しています。
ここからは推測ですが、やはり宣言地域拡大に伴い必要最小限の飛行機利用に限定される方が増えているのではないかと思います。
しかし法人出張など必要な方の減り方は少なく、勤務時間中のご注文はある程度維持されているため、平日のお昼の時間帯の販売は比較的影響が少ないのではないかと・・・
また個人で格安ANA・JAL株主優待券販売をご利用のお客様も含め、最小限の移動ということで片道分の1枚をご購入いただく割合は底堅いのではないかと思います。

何の予兆のような感じがします

予兆でしょうか

こういったお客様の購買パターンに変化がみられる場合は、経験上で何かの予兆であることが多いと考えています。
基本的には入荷数量や販売数量の変化やそれに伴うANA・JAL株主優待券の販売価格の変化の予兆であることが多いものです。
今の状況を見渡してみると、短期間で販売量が増える要素は全く見込めません。
一方で発表されているANA・JALの搭乗者実績を見ると今期7月末までの実績は正常だった2019年の3割程度なので、そのことから考えると相当数のANA・JAL株主優待券がまだまだ未使用で残っているはずです。
ANA全日空の搭乗実績はこちら
JAL日本航空の搭乗実績はこちら

この残っている株主優待券の中で特に11月末までの優待券は期限もあと3か月を切ってきたので、そろそろかなりの数が再度市場に流通し始めるのではないかと考えています。
また以前にも書きましたが、今年は3連休が9月に1度しかありません。
そのため個人株主様で優待券を所有しているが使用されない場合は、有効期限の関係で買取り価格も安くなる一方なので、この辺りでそろそろ見切り時ということになってきます。

有効期限が短い券主導で価格が変化

価格がかわるかも

以上のようなことを考えると今後の格安ANA・JAL株主優待券の販売価格は、有効期限が短い11月末までの優待券の価格主導で落ちていく可能性が高いのではないかとも考えられます。
今現在はまだまだ競い合って他より高い価格で買い集める動きもあるので、スグにANA・JAL株主優待券の格安販売価格に変動の波が来るわけではありませんが、少なくともここしばらくの間に価格が急に上がるような可能性はかなり少なそうです。
当店は一般からのANA・JAL株主優待券の郵送買取りも行っていますので、その動きも含めて今後なにか変化があるようであればこのブログを通じてお知らせして参ります。

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