2021年8月8日

超オススメ!歩くのにオモシロイこの通り

20210808

本日もANA・JAL格安株主優待券販売の「ANA・JAL株主優待即納サービス」をご覧いただきありがとうございます。
ANA・JAL株主優待券販売ブログでも書いた京都の町歩きですが、もう1つオススメのエリアがあります。
前回にご紹介した御池通りと交差する寺町通りはいかがでしょうか?

寺町通を歩く

TERAMATI

寺町通は南北に延びる通りで一部は昔の東京極大路(ひがしきょうごくおおじ)に当たります。
東京極大路の名前からもわかるように元々は京都の一番東の端で、これより東は都市部ではなかったという場所です。
この京都の境目については後日のANA・JAL株主優待券販売日記で触れようと思います。
寺町と名前がついていますがお寺がたくさん集まっているところは通りの一部で、京都には他にも寺院が密集している場所もあるため場所によっては少しイメージと違うかもしれません。

ANA・JAL株主優待券販売日記のお勧めのスタート地点は地下鉄鞍馬口駅を東に少しいったところです。
通りそのものはもっと北の方から続いていますが、このあたりからが寺町通りらしいところです。
寺町通に入る前に地下鉄駅近くの御霊神社を参詣されてはいかがでしょうか?
こちらは以前ご紹介した下御霊神社の元々の場所の北に位置するので上御霊神社とも呼ばれています。
下御霊神社のご紹介記事はこちら
余談ですが京都では北を上(カミ)、南を下(シモ)という風習があります。
上賀茂神社や下鴨神社も同様ですが、決して上下関係を現わしているわけではありません。

話を戻します。
御霊神社は下御霊神社とともに平安時代に創建された由緒ある神社です。
もともとは、祇園祭のところで書いた御霊会を起源としてるところです。
祇園祭起源の御霊会の記事はこちら
今の世の中の厄払いや疫病退散にピッタリですが、もう1つ当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用の方にオススメする理由があります。
御霊神社と聞いてすぐに思い浮かぶ方は相当の京都通ですが、ここは歴史の教科書にもでてくる大事件の舞台となった場所です。
その大事件とは「応仁の乱」!
それはここがあの有名な「応仁の乱」の発端となった場所です。
1467年にこの地で勃発して11年も続き、その後の戦国時代につながっていく戦いがあったとは思えないほど静かな場所ですが、静かなだけに当時のことを考えるのには最適かもしれません。
京都の町を焼き尽くすほどの大乱ですが東西お互いの陣地は今で考えると目と鼻の先!
御霊神社のあたりが東側の陣地で、西側の拠点が今でも地名や織物として名前が残っている西陣です。
その距離数百メートルといったところでしょうか。
以前あるテレビ番組で見たのですが昭和の中頃まではこの神社の敷地に古銭が落ちていることがあったそうです。
恐らく江戸時代あたりのお賽銭などでしょうが、やはり京都は他とは違いますね。
その御霊神社を出て少し東に行くと寺町通に出ますので、そこを右折してください。
しばらくは特に何もないところですが、少し南に行くと寺院が左手に現れだします。
このあたりからが当サイト格安販売のANA・JAL株主優待券をご利用の皆様に御紹介したい寺町通りです。
少し前のANA・JAL株主優待券販売日記『京都はエリアよりテーマ!』で京都はテーマで観光すると面白いとお伝えしました。
この通りは南下するに従いテーマも変化する面白いところです。
そんなところもオススメする理由の1つであります。

歴史を感じる

歴史

各お寺の門前にはほとんどのところで由緒や安置されている仏像や文化財などの説明板が設置されています。
寺院の中の1つに阿弥陀寺というお寺があります。
この阿弥陀寺は元々の場所からは移転されていますが、織田信長の墓所や位牌もある戦国時代ファンであれば必見のお寺です。
その阿弥陀寺を通り過ぎ左手に何軒かの寺院を見ながら南下して、大通りを超えて少し行くと右手に京都御苑が現れます。
この京都御苑は周囲は4キロメートル近くある広大な場所。
昔の天皇お住まいを中心に明治維新より前は公家の邸宅が集まっていた場所です。
今は整備されて玉砂利と芝生と御所などの建築物があり、近隣の方にとっては憩いの場所になっています。
寺町通りはここからしばらくは京都御苑に沿って南下していきます。

そのあたりまで行くとまた左手にお寺がいくつか見えますが、その内の1つが蘆山寺(ろざんじ)。
元々は別の場所にありましたが、豊臣秀吉の政策により現在の場所に移転しています。このお寺2つのことで特に有名なところです。
1つは源氏物語の作者である紫式部が住んでいた場所ということ。
紫式部の曽祖父、藤原兼輔がこの場所に邸宅を建て、紫式部もここで五十九歳ほどで死去したといわれています。
境内には歌碑もたっています。
もう1つは元三大師のお札。
京都の町を歩いていると奇妙な角の生えたやせ形の人のような絵のお札が玄関などに貼ってあるのが見られます。
お札の下には右から左に「蘆山寺」と書いてあります。
この絵のモデルが元三大師です。
元三大師は正式には良源というな前の僧侶でこのお寺を創建した方で、「元三」は正月3日に入滅されたことからきています。
ちなみに全国の神社やお寺で見られる「おみくじ」を考えられたのも元三大師と言われていて知らないだけで身近な存在です。
お札は元三大師が鬼の姿となり疫病神を退散したときの姿を写し取ったもので、「角大師つのだいし」などと呼ばれます。
疫病に苦しめられるのは今も昔も同じ。
ぜひご利益をいただいて帰られたらいかがでしょうか。

もうしばらく行くと右側に神社が見えてきます。
梨木神社です。
御祭神は幕末の頃のお公家さん「三條實萬」「三條實美」。
この神社にも2つオススメしたいものがあります。
1つは萩の名所。
​毎年9月、俳句・短歌が読まれ、短冊が境内の木々に結ばれます。
第3または第4日曜日前後に行われる「萩まつり」では、舞踊、邦楽、弓、居合などの奉納が行われたりお茶会なども催されます。
9月というとまだ少し先ですので、もしかすると今年は状況次第では執り行われるかもしれませんね。
もう1つ有名なのはお水。
境内の井戸は京都三名水と言われており、その中で唯一今でも枯れずに湧き出ています。
実は京都の地下には琵琶湖に匹敵するとも言われるほどの地下水が存在していて、それが京都の豆腐や湯葉などの食材の品質や京料理を支えているといわれています。
その貴重な地下水ですが、梨木神社では誰でも無料でいただくことができます。
ANA・JAL株主優待券販売日記のオススメはホテルに持って帰ってお茶を沸かして飲むこと。
何でもないお茶でも美味しく感じます。
ペットボトルは必携です。
但し、マナーやルールは守ってください。

梨木神社を出て少し南へ行くと京都市歴史資料館。
京都市歴史資料館のご案内はこちら
入館無料で図書館もあるので、町歩きしていての疑問を調べるのにも最適です。
更に行くと同志社大学の創設者「新島襄」の邸宅があり、それを通り過ぎると右手に見えていた京都御苑の南側の端になります。
更に南に寺町通りは続きますが、このあたりから通りの雰囲気が変わります。

続きは次回のANA・JAL株主優待券販売日記でご紹介しようと思います。

今回記事とは直接は関係はありませんが、1つお伝えしておきたいことがあります。
お盆期間に入りますが、このような連休中に納品メールが届かないというお問い合わせをいただくことがあります。
休み中はどうしても回答が遅くなるので、私共ではそういった場合でもお客様ご自身で対応いただける方法を準備しております。
先日のブログに詳細をまとめましたので、是非ご一読くいただき活用してください。
メールが届かない場合の対象方法はこちら

追記
伊丹空港ではなく関西国際空港から今回の記事の地域に行かれるのであれば京阪電車が割安でおすすめです。
その理由はこちらの「関空から京都へは京阪電車が意外とおすすめ!!」をご覧ください。

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