2026年9月30日
【東北旅・最終章】会津若松を巡る旅

さて旅の終点、会津若松駅に到着しました。長期にわたる東北旅ブログも今回で終わりになります。
駅では赤べこたちがお出迎えしてくれました。夜に到着したので、夜ご飯を食べに向かいます。
旅の終点 会津若松へ-ソースカツ丼と大内宿を楽しむ
◆とんかつ大将
会津若松には名物がいくつかありますが、そのうちの一つにソースカツ丼があります。そちらを食べに、「とんかつ大将」さんに伺いました。今回ソースかつ重を注文。
運ばれてきたのが、こちら。

ソースかつ重
重箱からカツがはみ出していて、見た瞬間にテンションが上がります。
お腹が減っていたので、さっそくカツにガブリ。
たっぷりのソースが染みたサクサクの衣に、ジューシーな肉、シャキシャキのキャベツ。これがご飯と相性抜群で、箸がどんどん進みます。
翌日は朝から大内宿へ向かう予定。
しっかり食べて、翌日に備えてエネルギーをチャージできました。
◆大内宿
朝から電車とバスを乗り継ぎ、大内宿にやってきました。

大内宿
こちらは江戸時代に下野街道の一宿場として栄え、昔ながらの面影を残す歴史感じる宿場町です。大通りの両脇にお食事処やお土産屋さんが並んでおり、見晴台からはこのような素晴らしい景色を見ることができます。
歩いていると、香ばしい味噌のいい匂いが漂ってきました。

香ばしい匂いに足が止まります
ちょうど小腹が空いていたので、じゅうねん味噌の焼きだんごを購入。お店の前のベンチでいただきました。
「じゅうねん味噌」とは、えごまを使った味噌のこと。会津ではえごまを「じゅうねん」と呼び、栄養価が高いことから、「食べると十年長生きする」とも言われているそうです。
味噌は香ばしく、甘じょっぱい味わい。もちもちとした団子との相性も抜群で、思わずもう一本食べたくなります。
……が、ここは我慢。
このあとお昼ご飯が待っているので、お腹のスペースを残しておきます。
次に訪れたのが、お土産物屋の「本家叶屋」さん。可愛い形のお手玉や食品を扱っておられます。

本家叶屋さんで試食させていただきました
全種類食べてお腹いっぱいになっていきな、とお声がけいただきたくさん試食させていただきました。

迷ってしまうくらい全て美味しかった
その中で特にお気に入りだった、「えごまときくらげのしぐれ」と「じゅうねん味噌」を買って帰りました。家に帰ってすぐに食べ切ってしまうくらいに美味しく、次に大内宿に訪れた際は必ず買おうと思いました。
お土産を買った後はお昼ご飯。先ほどお団子を食べた「金太郎そば 山本屋」さんでお蕎麦をいただきました。

金太郎そば 山本屋
今回注文したのは、くるみそばをちょこっとずつ3皿楽しめる「そばがちょっくら『かいしき』そば」。

そばがちょっくら『かいしき』そば
山本屋さんの名物である天然くるみそばは、会津に自生する鬼ぐるみを使用。市場にはほとんど出回らない貴重な品種で、西洋くるみに比べてタンニンが少なく、渋みがないのが特徴だそうです。濃厚でクリーミーな味わいに、香ばしさとコクも楽しめるのだとか。
実際に食べてみると、くるみならではの風味が蕎麦にほんのりと広がり、思った以上に食べやすい味わいです。
さらに、すり潰したくるみを蕎麦つゆに溶かしていただくと、コクが一段とアップ。香ばしいくるみの風味と蕎麦の組み合わせが絶妙で、満足感もたっぷりです。
他ではなかなか味わえない、貴重なくるみそばを堪能しました。
そして、もう一つ印象に残ったのが店内の柱。
ちょうど座った席の目の前に、戊辰戦争の際についたとされる刀傷が残っていました。
おいしいお蕎麦を味わいながら、会津の歴史にも触れることができました。
赤べこと歴史を巡る会津散策
◆七日町通り
満腹になり、大内宿を満喫したところで会津若松の方へ帰ります。
お土産屋さんなどが多く並ぶ七日町通りを歩きながら、おやつに長門屋さんで買った「ゆべし」をいただきます。こちらも胡桃や胡麻の風味が素晴らしく、非常に上品なお味でした。

柚子を使った和菓子「ゆべし」
ふらっと入ったお土産屋さんでお土産を購入。ずっと欲しいと思っていた赤べこをお迎えしました。赤べこランドや赤べこカフェなど、可愛いたくさんの赤べこに出会えるので福島に訪れた際はぜひお気に入りの赤べこを探してください。私はこの赤べこをお迎えしました。
米俵を背負っており、五穀豊穣を担っているそう。職人さんの手作りだそうで、より愛着が湧きます。これから我が家の守り神です。
◆鶴ヶ城
お土産を購入した後は鶴ヶ城へ。本当は白虎隊由来の土地や会津武家屋敷、さざえ堂なども訪れたかったのですが、時間の都合で断念。次回はもっと時間を取ってゆっくり巡ろうと思います。
こちらが鶴ヶ城です。赤べこと一枚。

鶴ヶ城とあかべこ達
鶴ヶ城は戊辰戦争で1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として知られています。明治時代に一度取り壊されたものの、昭和40年に復元。赤瓦が象徴的で、非常に立派なお城です。
中では会津の歴史に関する展示が行われており、鶴ヶ城の歴史から幕末の動乱までを学ぶことができます。戊辰戦争に関して、教科書だけでは知ることのできなかった事実をわかりやすく理解することができました。
会津の名物で旅を締めくくる-輪箱飯とねぎそば
◆田季野
鶴ヶ城で歴史に想いを馳せた後は夕食です。旅の締めということもあって、贅沢に「田季野」さんへ輪箱飯を食べにいきました。
とても趣のある外装・内装でした。
今回会津セットを注文しました。

会津セット
輪箱飯は蓋を開けた瞬間良い匂いが立ち込めワクワクが止まりません。一口いただくと鮭の優しい甘みとぜんまいやきのこの香りが口の中に広がって旅の疲れが全て吹き飛びます。
お蕎麦は、会津名物の「ねぎそば」。
その名の通り、長ねぎをお箸の代わりにして蕎麦をいただきます。もちろん、ねぎも最後まで食べきります。
「ねぎは辛いのかな……」と少し心配していたのですが、思っていたよりも辛くなく、蕎麦の合間の口直しにもぴったり。もし食べきれなくても残して大丈夫だそうなので、ねぎの辛味が苦手な方でも安心です。
大内宿ではねぎそばではなく、くるみそばをいただいたので、ここで会津名物のねぎそばを味わえたのも嬉しかったです。
どの料理も優しく、ほっとする味わい。
旅の締めくくりに、これ以上ない夕食になりました。
会津若松を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
夕食を食べた後は郡山へ移動して一泊。そして東京へ帰りました。
帰りの電車の中で「ままどおる」をいただきました。

おやつに「ままどおる」
福島名物で、ミルク餡をバター生地で包んだ優しい焼き菓子です。ミルク餡のなめらかさとほどよい甘さがクセになるのでぜひ食べてみてください。
以上、東北旅行をご紹介しました。どの場所も全く時間が足りなかったくらい魅力的で、また訪れたくなる場所。今度は冬に来て、違った景色を見てみたいです。
車がなくても、公共交通機関だけでここまでたくさんの場所を巡ることができます。気になった場所がある方はぜひ訪れてみてください。
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