2026年6月18日

京都屈指の人気スポット金閣寺・銀閣寺

金閣寺

今回もANA・JAL株主優待券を購入しての旅の続きです。

黄金に輝く世界遺産・金閣寺

金閣寺

次の日は、京都の寺社仏閣の中でインバウンドに最も人気のあるお寺『金閣寺』に行ってみました。
平日の朝一番に訪れたにもかかわらず、総門前には既に50m程の列が出来ていました。数十分待ちでようやく総門をくぐり境内へ入りました。

総門の屋根の丸瓦には天皇家の紋章『五七桐』が描かれています。この紋章の使用が許されているのは、天皇家に対して顕著な功績を挙げた臣下だけでした。その臣下の1人が鎌倉時代の貴族『西園寺公経』です。
元々、金閣寺は西園寺公経の別荘だったそうです。総門をくぐり左手には『鐘楼』、右手には『一文字蹲踞』と言われる舟形の石のオブジェの様なものが横たわっています。馬が水を飲む為の水槽だそうです。

又、真ん前には大きな樫の木が植わっています。京都市天然記念物の『イチイガシ』です。
唐門をくぐり入場料金500円を支払いました。入場券は、A4版の半分ほどの大きなサイズで裏面は『お札』になっています。
『金閣舎利殿御守護』『開運招福』『家内安全』『京都北山』『鹿苑禅寺』『如意吉祥』と書かれています。なので、入場券といえども貴重なお札でもあるので帰宅後、自宅の神棚にお供えしました。

少し歩くと平安時代の僧侶『浄蔵貴所』の慰霊塔がありました。浄蔵貴所は八坂の塔の傾きを法力で直したり一条戻橋で父親を生き返らせた事で有名です。
昔、池のあった南池跡を少し歩くとようやく鏡湖池に浮かぶ『舎利殿 金閣』が見えてきました。高さ12.5mの3階建てで金箔で覆われています。

1層は寝殿造で法水院、2層は武家造で潮音洞、3層は仏殿造で究境頂と言われています。室町幕府3代将軍足利義満が武家、公家のみならず仏教界まで手中に治めた事を誇示する為の建物です。又、屋根の上の鳳凰は永遠の命、権力の象徴です。あまりにも荘厳な建物なので池の周りを往復し違う角度から何度も眺めました。

金閣を彩る庭園

金閣寺

金閣の前の小島は『葦原島(あしはらじま)』と言い、本州を型取っています。
又、金閣の東には、樹齢600年の大きな盆栽の様な松があります。『陸舟の松』と称され、やはり義満が育てた盆栽の植替えだそうです。

次に池の周りの見学順路沿いのスポットを巡ります。義満がお茶の水に使った『銀河泉』、義満が手洗いの水に使った『巌下水』、祈ると出世開運のご利益のある『龍門の滝』『鯉魚石』鯉が滝を登り切って龍に変身する様を表しているそうです。
『虎渓橋』という名前の石段とその両脇の竹で作った『金閣寺垣』も面白い造形物です。順路に沿って更に歩くと『安民澤』と言われる今まで枯れたことのない池があり、池のほとりに『白蛇の塚の石像』がありました。小銭を投げて石像前のお椀に入ると願いが叶うそうです。

出口の手前には、空海作の石不動明王が祀られている『不動堂』があります。祈ると首から上の病が治るそうです。
最後に一風変わったお社があります。『茶枳尼天(だきにてん)』です。白狐に乗る天女で狐の精ダ-キニ-が祀られています。稲荷神社と同一のご利益があるとのことです。ということで見所満載の金閣寺でした。

東山に佇む銀閣寺を歩く

金閣寺

金閣寺を後にして、西大路通り沿いのバス停からバスで次のスポット『銀閣寺』へ向かおうと思いましたが、インバウンドの長蛇の列の為断念しタクシ-で向かいました。(20分、2400円)
銀閣寺に到着し最初に目に入ったのが境内図と説明板です。正式名称は『慈照寺』開基は『足利義政』です。

総門をくぐり中門まで約100m程歩きます。その道の左側は『銀閣寺垣』と称され見事な竹で編んだ竹垣です。

中門手前の受付で拝観料500円を支払い境内に入りました。入場券裏面は金閣寺同様お札となっています。
中門をくぐるとすぐ左手に『庫裡』があります。屋根には『東慈』と書かれた丸瓦が並んでいます。

右手には、白砂を円錐型に盛り上げた高さ1.8メートルの『向月台』があります。この上に座って月見をしたそうです。
又、そのすぐ近くに、段型に白砂を盛り上げた『銀沙灘』があります。月光を反射させる為に造られたそうです。

金閣寺

銀沙灘

銀閣寺の鎮守様『八幡神』のすぐ横にメインビルディング『観音殿 銀閣』が見えてきました。
1階は心空殿、2階は潮音閣という名前で観音菩薩が安置されています。窓は『花頭窓』です。屋根の上の鳳凰は観音様守護の為のものです。

金閣寺

鳳凰

庫裡の北側に『本堂 方丈』があります。お釈迦様の像と足利義政と妻の富子の位牌が安置されています。又、与謝蕪村、池大雅の襖絵も有名です。本堂と廊下にて繋がっているのが『東求堂』です。日本最古の書院造りの国宝で足利義政のお住まいです。阿弥陀如来坐像も安置されています。

廊下付近には、『銀閣寺型手水鉢』があります。手水鉢には市松模様が彫られ、僧呂の袈裟の文様に似ていることから袈裟型手水鉢とも言われています。
最後に蟹真黒の石畳の山道を登り展望所に向かいます。途中に『お茶の井』と言われる湧水が出るところがありました。足利義政のお茶用の湧水だそうです。

山道を下り、『洗月泉』に立ち寄りました。大量の小銭が泉に溢れておりビックリしました。小銭を投げて石の上に乗ると願いが叶うと言われていることが理由だと思いますが何故ここだけ大量なのか謎です。

ということで、金閣寺同様、見所満載の銀閣寺でした。
まだまだANA・JAL株主優待券を利用して、京都の旅を楽しみたいと思います。

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