株主優待券販売日記
2021年7月16日
グルメも世界遺産クラス?
昨日のANA・JAL株主優待券販売日記では奄美大島の美味しい食材についてお伝えしましたが、今回はそれらを含めてお勧めするお店をご紹介したいと思います。
まず空港近くの北部から。
お店をご紹介する前に、当サイト販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用される皆様にご注意いただきたいのは、空港近くの島北部には飲食店が極めて少ないことです。
近年LCCが就航し出してからも北部の飲食店事情はそれほど改善されていないので、特に夕食でお目当てのところに行こうとすると予約をしておかないと断られるケースも出てきています。
店舗数が少ないのでどこかのお店がお休みの時は、特に他に集中してしまうのでさらに注意が必要です。
この1年はコロナの影響もあり観光客も少ない奄美ですが、コロナ収束後は「世界自然遺産登録」もありかなりの人気になると予測されるので、北部で夕食を取られるのであれば事前に予約しておかれることを強くオススメいたします。
空港近くのおススメのお店
まず最初にANA・JAL株主優待券販売日記で取り上げるお店は、空港から10分ほどの赤木名の集落にある居酒屋さん。
この赤木名集落は少しまえの「絶景 龍の目!」でご紹介した夕陽スポットの近くで、鶏飯でご紹介した「みなと屋」さんもご近所さんです。
→「絶景 龍の目!」のブログはこちら
→鶏飯元祖の「みなと屋」さんを取り上げたANA・JAL株主優待券販売日記はこちら
今回ご紹介する居酒屋さんの名前は「ガジュマルの樹の下で」。
名前の通り、お店の前にガジュマルの樹があり目印となっています。
→「ガジュマルの樹の下で」の食べログはこちら
島料理というよりは島食材を使った居酒屋さんという感じなので、郷土色が強すぎることもなく万人向けのお店です。
島食材の中でオススメはやはり昨日も取り上げたヤコウガイ。
こちらではお刺身もいただけますし、小さいものはつぼ焼きでも提供されています。
実はこのヤコウガイのつぼ焼きは結構珍しいメニューです。
というのは昨日のブログでも書きましたがヤコウガイはある程度の大きさのサイズの方が結構たくさん獲れるようです。
小さな個体は岩やサンゴの割れ目に潜んでいるのか、目にする数が少ないことに加えて金額的にも売上につながらないので地元の漁師さんでも漁の対象にしていない方も多いからのようです。
そのヤコウガイですが刺身サイズのものは価格は少し高めと思われる方もいるかもしれませんが、沖縄本島などと比べると割安なので奄美に来たからには食べたい一品です。
定番メニューではもずく天かあおさ天。
小人数でどちらか一方ということであれば、モズク天は提供するお店も比較的多いのであおさ天でしょうか。
日替わりでその日に獲れたサカナが提供されるので、お店の方にオススメを聞いてみるのが一番かもしれません。
その際ANA・JAL株主優待券販売日記で注意しているのは単に「本日のオススメは?」と聞くのではなく、「白身のオススメは?」「脂がのったサカナは?」「普段あまりない珍しいものは?」などとある程度好みを絞った聞き方をするようにしています。
ここでのシメは郷土料理の「油ぞうめん」。
見た目は沖縄のソーミンチャンプルーによく似ていますが、煮干しが加わる事とただ油で炒めるだけではなく、そこに出汁も加えて炒め和えてあるところです。
「油ぞうめん」は完全に締めオンリーではなく、つまみ的に食事の後半に注文すこともできるのが気にいっています。
特に最近は人気なので早めに予約されることをお勧めいたします。
また「ガジュマルの樹の下で」のすぐお向かいには「山一ラーメン」というお店がありますので、場所を変えてこちらで締めにラーメンというのもいいのかもしれません。
見た目は何でもない田舎のラーメン屋さんですが、ここだけのご当地の味があります。
それは「なり味噌ラーメン」!
「なり」とはソテツの実のこと。
ソテツの実は有毒で、そのままでは食べられません。
この実を砕いて水で洗い発酵、乾燥を繰り返すことで無害になり味噌の原料になります。
大変な手数をかけて作る味噌を使用したスープはかなり甘めの白みそ的な感じさえする味です。
他では食べることができない味噌ラーメンなのでいかがでしょうか?
景色バツグンのイタリアン
次に当サイトの販売の格安ANA・JAL株主優待券をご利用の皆様に御紹介するのは、このブログでは珍しくイタリアンです。
イタリアンなどのお店でも都会をそのまま移転させたようなところであれば取り上げないのですが、このお店は島の食材を取り入れながらも無理に島のものだけに縛られていないようなところが気にいっています。
お店の名前は「Kulu-Kulu」さん。
空港からは15分ほどの島一番のリゾート「ばしゃ山村」のお隣にあります。
まずご紹介したいのはその雰囲気。
お店の外はビーチで窓に切り取られた風景は、月並みですが絵画のようです。
特にオススメは黄昏時。
夕陽が直接見えるわけではありませんが、沈む夕日に照らされた海岸がオレンジから濃いブルー、更には漆黒に変わっていく様子は必見です。
ANA・JAL株主優待券販売日記でお勧めしたいのは、日没の1時間位前に到着してお隣のリゾート「ばしゃ山村」やさらに先の神の子海岸などを少し散歩すること。
都会とは違って日が傾きかけると気温も一段下がり、海からの風が1日の疲れをいやしてくれるはずです。
奄美は四方を海に囲まれていますが、これほど海を間近に、それも見下ろすのではなく海面に近い高さで眺めながら食事を楽しめるお店はかなり貴重な存在です。
お店には日が沈む15分ほど前に入店するのはいかがでしょうか?
料理はその日のオススメが黒板に書いてありますが、決して品数は多くありません。
それはなんでもありの都会のお店とちがい、その日の厳選した材料を使っているからではないかと思っています。
前菜・メイン・パスタ・ピッツァなどほとんどに地元のサカナや貝を使ったメニューが 混ざっています。
雰囲気はいいですが都会の堅苦しいお店ではないので、複数人で行った場合に1つの料理を気軽にシェアもできます。
1つ欠点は料理が出てくるのに少し時間がかかります。
特に立て込んでオーダーが集中した時には・・・
でもANA・JAL株主優待券販売日記では、むしろこの立地と風景や雰囲気をよりのんびりと堪能できると頭を切り替えて楽しんでいます。
そのためにも重要なのが席の確保。
すべての座席から海が良く見えるわけではないので、あらかじめ窓際の海を楽しめる場所を予約しておかれることをお勧めいたします。
→「Kulu-Kulu」さんはInstagramはこちら
雰囲気的にはカップル重視のようですが、家族連れなどの小人数グループにもお勧めです。
いかがでしたでしょうか?
今回は空港周りのお店をご紹介しましたが、次回はもう少し足を伸ばしたエリアのオススメグルメをご紹介いたします。
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